神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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麗香茶課 第二期第一回茶話会

2015-12-25 | 麗香茶課
香流麗茶の共同企画で昨年より始動した茶文化講座「麗香茶課」の第二期募集が終わり、
第一期よりさらに会員が増え、80名となりました。
お申し込みの皆さま、ありがとうございました。

親睦会を兼ねて、今月初めに横浜中華街にて茶話会を開催いたしました。

茶席を三卓しつらえ、各テーブルに4~5名ずつ座り、
順番に茶淹れをしながらテーブルを移動していたく形を取りました。

運営からは今年度の講座予定をお伝えし、
皆さんには自己紹介をしていただきながら
親睦を深めていただきました。

今期もバラエティに富んだ講座を企画中です!



■茶譜■

ウェルカムティー:宋種単そう 2015
テーブル①:茉莉白龍珠 2015
テーブル②:荒山茶 易武山生餅 2015 屹瑪茶廠
テーブル③:鉄観音一級
英徳紅茶「黒美人」2015春

■茶菓子■
Quil Fait Bon 星形アプリコットとチョコレートプリンのタルト
たねや 斗升最中
まめや ベリーミックス、チェダーチーズ黒胡椒豆、焼きりんご
香川県ばいこう堂 クリスマス和三盆「ハッピークリスマス」
熊本銘菓「加勢以多」(Oさまよりご提供いただきました)


 ※「麗香茶課」の今年度の募集は終了いたしました。

  
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安藤雅信氏・講演会のお知らせ

2015-12-17 | 茶にまつわる文化・芸術
茶文化講座「麗香茶課」主催の特別講座参加者公開募集のお知らせです。

1月16日(土)、うおがし銘茶築地新館にて、
陶作家の安藤雅信氏をお迎えして、
「動き始めた中国茶」をテーマにお話しを伺います。

うおがし銘茶さんのご厚意により定員を増やしていただきましたので、若干名お席がございます。
ご参加ご希望の方はうおがし銘茶さんへ直接ご連絡をお願いいたします。
先着順となりますので、定員となりましたら募集を終了させていただきます。
(連絡先は下記をご参照ください)

日本の作家の茶器は今、中華圏で大人気ですが 
その草分けともいえる安藤雅信氏。
10年以上前から中国茶愛好家たちに支持されています。
一昨年に初の中国・北京で個展を開催。
その訪中にものすごい衝撃と感銘をうけ、
そこから 制作へのパッションと集中力を得られたそうです。
今回は 安藤氏がこの一年間に集めた情報を元に、
スライドも使って、これからの中国茶の行方を考察します。
安藤氏の茶器を使った茶席での呈茶デモンストレーションも行います。

安藤 雅信氏
1957年岐阜県多治見市生まれ。
武蔵野美術大学彫刻学科卒
業後、多治見に戻り1年間焼き物を学ぶ。
20代は現代美術作家として活動。
行き詰まりを感じて30才過ぎにインドに8か月滞在しチベット仏教を学ぶ。
結婚後、焼き物制作を生業と決める。
98年古民家を移築し、生活に根付いた美術を模索するために
「ギャルリももぐさ」を始める。


日時: 1月16日(土) 14時~16時 13時30分開場

参加費: 4,500円 喫茶代と「茶ちゃCHA」お土産付
     (講演前に抹茶とお菓子をどうぞ)

定員: 先着40名さま限定

会場: うおがし銘茶 築地新店 茶の実倶楽部 
     5階SPACE「会」
     住所 中央区築地2-11-12 日比谷線築地駅徒歩2分

予約・お問い合わせ: (03)3542-2336 


※「麗香茶課」は会員制の茶文化講座です。
  今年度の募集は終了いたしました。
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九里香茶會@菅刈和館

2015-12-14 | お茶会
11月最後の土曜日、中目黒の菅刈和館で開かれた「九里香茶會」に参加してきました。

山水眞美子さん、智翠さん、燕ノ子さんによる三つの茶席、
宮原さん、十文字さんの企画による無我茶会が行われました。

菅刈和館は比較的新しい建物ですが二部屋ある和室からは庭園を眺めることができます。
九里香茶会では会場も楽しみのひとつです。

眞の席の東方美人、
碧の席の鳳凰単そう姜花香、
云の席の凌雲毛尖。
どれも味わい深く美味しかったです。

各席ではそれぞれ席主のチョイスによるお茶請けも美味しくいただきました。

三席楽しんだ後は部屋を移して客人全員が参加する無我茶会。
人数分の茶席が用意され、左隣3人の方にお茶を淹れて回します。
自分のところには4種類のお茶が回ってくるという趣向です。

茶器や茶葉を持参された方もいらっしゃいましたが、
ほとんどを主宰者側で用意してくださって、さぞ準備が大変だったろうと思います。

無我茶会、台湾で見たことはありますが、自分が参加するのは初めてでした。
これは参加するが勝ちですね。とても楽しめました!

主催の皆様、素敵な茶会をありがとうございました。
ご一緒した皆様にもお礼申し上げます。


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R's coffee Time ベーシックセミナー

2015-12-09 | その他のお茶
先月のことになりますが、ルフナさんの「R’s coffee time」ベーシックセミナーに参加してきました。
今回はベーシックセミナー全二回のうちの第二回目で、テーマは「淹れる温度」。

第一回目は8月に開催され、その時は病み上がりだったので参加できませんでした。
第一回と第二回両方参加した方々にはルフナさん直筆の修了証が配られていました。
いいなー。

まずはルフナさんがブラジルサントスNo.2を92℃と77℃で淹れてくださいました。
温度の違いで全く味が違ってしまいます。
目を覚ましたい時には92℃で、私的には77℃はちょっと低すぎる気がするけれど、
まったり本でも読みながら、という時はいいかな。

次にハンドドリップの方法を教えていただいてから
85℃くらいの設定で各自淹れてみます。

このハンドドリップというのがなかなか手ごわい。
やり方ひとつで味が変わってしまいます。
性格も出てしまいそう。

実は6月にルフナさんとxiao-liangさんの「お茶、しましょ。」に参加した時に
ルフナさんがハンドドリップでパナマSHBを淹れてくださったのですが、
それがあまりに美味しくて、
「コーヒーセミナー是非やってください!」とお願いしたという経緯があります。

家では道具も豆もある程度吟味して揃えて、
お湯も90℃に設定しているのですが、
この肝心なハンドドリップが苦手です。
なのでフレンチプレスを使っちゃったりしていますが。

ルフナさんのハンドドリップは本当に素晴らしい♪
家に帰って再挑戦してみました。
ルフナさんの味には近づけませんが、前よりはマイルドで香高く抽出できたような。

お菓子はお手製の和栗とガーナチョコのパウンドケーキと、パンナコッタ。
どちらも珈琲に合うとっても美味しいデザートでした。

ルフナ先生、Kさん、楽しいセミナーをありがとうございました!
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北京2015 その9 エピローグ

2015-12-06 | 茶旅

   その壁の向こうには何が見えますか。
       (北京 万里の長城・八達嶺にて)


今回の北京行きの大きな目的の一つは憧れの茶人に会うことでした。

安藤雅信さんの眼を中国茶に釘付けにした人。
うらりんさんが茶事を続けていこうと決心するきっかけとなった人。
その茶人から影響を受けた人はそのほかにも数多く存在します。

私自身は去年台北の茶会でお会いしたのが初めてですが、
その著書『茶味的麁相』には強く感銘を受けました。

直接お会いして伺いたかったのは、
なぜ台北を後にして居を構えるのに茶産地ではない北京を選んだのか、ということでした。
その答えは意外なものでした。

私自身も一つのヒントを見つけました。
北京には上海にも杭州にも広州にも厦門にもない、ある種のパワーが存在しています。
それは確かに感じられました。

今はまだもやに包まれたような中国茶の世界、
はっきりと視界が開ける日は来るのでしょうか。
そして、私たちの前に立ちはだかる壁、
いつかは越えることができるでしょうか。

『茶味的麁相』の出だしは「茶人とは孤独なものである」で始まります。
今回の旅でその意味が少しだけ見えたような気がします。
それと同時にその孤独は私にも絡みついてくるような感覚を覚えました。



李曙韻老師、
そして「茶家十職」の皆さま、
「F&L」の皆さま、
北京でお世話になった皆さまに
感謝をこめて。

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北京2015 その8 張一元

2015-12-06 | 茶旅
北京に行ったら必ず行きたいと思っていたお店、『張一元茶庄』。
清朝の光緒26年(1900年)創業という老舗のお茶屋です。

本店に行く時間が取れなかったので、
最終日に空港へ向かう途中で支店に寄ってもらいました。

緑色の制服を着た店員さんの後ろには左半分にジャスミン茶、
右半分にはそれ以外の鉄観音や緑茶の缶が並んでいます。

ジャスミン茶は一番高いのが1斤3,000元。
1斤2,000元の茶葉は君山銀針ベースでした。
試飲はできないので茶葉を見せてもらいましたが、
3,000元と2,000元と1,500元の違いは見てもよくわからず。

値段的に真ん中よりも少し上で茶葉もきれいな
1斤650元の白龍珠と曲毫を100gずつ買いました。

秤で正確に量った茶葉を紙の上に広げ、
素早い手つきで四角く包みあげます。
なかなかの職人芸でした。

お茶はとても上品で5、6煎飲んでもジャスミンの香りは落ちません。
さすがの老舗のお味でした。
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