神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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コラボ茶会「三山物語」のお知らせ(再)

2011-04-25 | お茶会
一旦延期にさせていただいた、コラボ茶会「三山物語」のお知らせです。

5/22(日)に決定しました!

小町さんは若緑の茶都・安渓のお茶を、
うらりんさんはPINKをつかった茶席でさわやかな杉林渓のお茶を
私ちょしは春らしい黄色を採り入れて鳳凰山のお茶をお淹れします。

そして新茶の季節ですので、もう一種類は中国で買い付けてきた新茶をお出ししたいと思います。
ちょっと面白いお茶もありそうですょ。
どんなお茶が登場するのかは当日のお楽しみです!

せっかく巡ってきた春ですから、
お茶席に合わせてみなさまもグリーン、イエロー、ピンクいずれかのお色の服や小物を身につけてご参加ください!
どんなに小さなアクセサリーでもかまいません♪

前回はお客様が少し窮屈だったため、ご迷惑をかけました。
今回は1席3名のお席でゆったりしていただきたいと思っています。

この時期はいろいろお茶会も重なっているようですが、
気軽なお茶会ですので、初めてという方も、ぜひご参加くださいね♪


■日時:2011年5月22日(日)

第1部 10:00~11:30 満席

第2部 12:00~13:30 満席

第3部 14:00~15:30 満席

*前回の募集でご予約いただいている方を優先してお入れしています。

満席となりましたので募集を終了させていただきます。
ありがとうございました(2011.5.10記)。


■場所:溜池山王駅11番出口徒歩2分のレストラン「福~fuku~」 
http://r.gnavi.co.jp/a723300/
   
■各部9名様  計27席限定

■お茶席料: 3,300円(税込)  *各席30分で3席すべてを回って頂きます



★お申込み方法★

chosi@goo.jp 宛て、下記項目を明記の上、ご送信ください。

1.参加希望者のお名前(複数でお申し込みの場合は全員フルネームでお願いします)
2.参加希望時間(可能な時間帯を第一希望から第三希望までお書きください)

(このブログのメッセージ欄からでもご送信いただけます。
その際はメールアドレスのご記入をお願いいたします。)


お申し込みいただいた方には折り返しメールにてお振り込み方法をお知らせいたしますので、
入金確認を以って、予約確定とさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆さまと楽しいお茶のひと時をご一緒できますように
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晴れた日の午後、春風秋月でお茶席

2011-04-25 | お茶会
昨日「春風秋月」さんにてチャリティーワンコインお茶席が開催され、
私も入れ手として参加してまいりました。

今回は緑茶の新茶がテーマ。
西湖龍井、碧螺春、南京雨花茶、太平猴魁、安吉白茶というラインナップ。
そのほか、とても甘くて美味しい熊本の和紅茶が彩りを添えました。
入れ手は香音さん、Jさん、春風秋月スタッフのOさん、店長の高さん。

特別出演で小笠原流煎茶道のお師匠さんの八女茶も登場、
華やかなお茶席となりました。

高さんとHさんによる古琴と笛の演奏『さくら』もあり、
春の昼下がりのひと時を皆さんとゆったりと過ごしました。





私が入れたのは、龍井、碧螺春、太平猴魁、安吉白茶。
太平猴魁と安吉白茶は高さんの秘蔵茶なので、店頭販売はなし。
今回の茶席のみでいただける、貴重なお茶でした。


特に安吉白茶は葉も美しく、煎もきき、
明前の淡さの中に旨みがぎっしりと詰まった感じで素晴らしいお茶でした。
言うなればVIP贈答品レベルのお茶。
なかなか市場には出回らないタイプなので、いただけたのは本当にラッキーでした。
(高さん、多謝!)

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
春の気分を味わっていただけましたでしょうか?

「春風秋月」スタッフの皆さんにも大変お世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
コメント (2)
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のど越しのいい正岩茶

2011-04-23 | 茶館・レストラン・専門店
日本のコアな中国茶ファンを勝手に分析すると
かなり独善的な分け方ではあるが、
台湾茶派と武夷岩茶派の二大勢力があるように思う。

台湾茶派は清らかさや華やかな香りに魅了され、
岩茶派はそのコクと成熟した味わいをよしとする。

さらに乱暴な分析であるが、
産地、そして茶文化圏としての台湾がフレンドリーかつ懐の深さによって多くのファンをひきつけるとすれば、
武夷山は世界遺産の威光とあいまって、産地としての少々排他的で間口の狭い面が逆に探究心を煽るようなところもある。

たとえば台北の場合、お茶屋さんに足しげく通えば、美味しいお茶が手に入る確率はグンと高くなるだろう。

しかし、武夷山では、知り合いもおらず、コネもなければいい岩茶に出会える手立てを見つけるのは難しい。
その上、正岩茶だの、半岩茶だの、洲茶だの分類があって、
「あなたの飲んでいる岩茶はホンモノの正岩茶ではない」と言われたりする。
それがかえって、「じゃあ、本当に美味しい岩茶を」とファン心理を刺激するのかもしれない。

正岩茶は武夷山の保護区の中にある茶畑で作られたものだけを指し、
当然のことながら生産量は限りがある。
中には正岩茶以外の茶区で採れた茶葉をブレンドして正岩茶として売っている場合も多く、
自分が飲んでいる岩茶が正岩茶100%であるかどうかは、実のところとてもわかりにくいのである。

前置きが長くなったが、先日、銀座に日本事務所を構える天英茶業さんを訪問し、
サロンで何種類かのお茶を試飲させていただきながら、いろいろなお話を伺う機会があった。

天英茶業さんは武夷山の正岩茶区に茶畑を保有し、自社工場でプレミアムな100%正岩茶を生産している。
昨年12月の「地球にやさしい中国茶交流会」でもブースを出していらしたので
一度飲ませていただきたいと思っていたのだが、
その時は時間が取れなかったので、今回が初めての試飲となる。

天英茶業さんに対するそれまでの印象は、
正直なところ、岩茶ブーム以降に正岩茶区の茶畑をオークションで購入した広東省の企業・・と聞いていたし
お茶に対しては新規参入なのでは?技術的なところはどうなのだろう?という疑問もあった。
HPでも最高級品はびっくりするようなお値段だし、ちょっと敷居が高い気もしていた。

結論から言ってしまおう。
百聞は一見に如かず、とても美味しいお茶ばかりで、聞きかじりの先入観は払拭された。
企業としても、真摯に岩茶の生産と普及に取り組んでいらっしゃることが
日本事務所代表の張さんの熱いお話でよく理解できた。
何より、武夷山にある嘉叶茶工場の工場長、朱茶師のこだわりがお茶によく表れていた。

天英茶業さんの主力商品は大紅袍、肉桂、水仙の三種であり、
それぞれが貢品、極品、正岩茶の三等級に分けられる。

今回はそのうち極品レベルの老[木叢]水仙と肉桂を飲ませていただいた。
そのほか、黄丹と鉄観音の交配種で黄観音とも呼ばれる105、
台湾の青心烏龍種の元となったと言われる短脚烏龍茶をいただいた。

老[木叢]水仙は丁寧にゆっくりと施した焙煎がいい具合に効いていて、
飲んでいると顔が紅潮してきて、体がふわっとしてくる。
素晴らしいのはその喉越しで、張さんはすべりがいいと表現されていたが、
このすべりの良さは他の岩茶にも共通していることで、朱茶師が特にこだわっている点なのだそうだ。

肉桂は水仙よりも若干浅い焙煎で香り高い仕上がり。
日本のお客さんに人気があるとのこと。

現在、極品クラスはセール中(6月30日まで)で、35%オフとなっているので
上記二種はかなりお得感があると思う。

105は生産量が少ないそうだが、華やかな香りと優しい味わいがとても女性に人気が出そうな感じ。
短脚烏龍茶は初めていただいた品種だが、爽やかな飲み口で、これもとても喉越しがよかった。

そのほか、おまけで入れていただいた雲南紅茶や雲南ジャスミンもとても美味しかった。

すっかり長居をしてしまったが、
これだけ飲んでも口の中はさっぱりとしていて、胃にも全く負担がなかったのはびっくりした。
ご一緒した友人のOさんは私から見ると筋金入りの岩茶派だが、とても高評価だった。


岩茶に興味ある方は、一度銀座のサロンに行ってみることをお勧めする。
とにかく飲んで、話を聞いてみて、自分の舌で確かめてみてほしい。

そういう私も基本的には台湾茶派であるが、
ますます武夷山に行きたくなってしまったのであった。
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心のデトックス

2011-04-16 | お茶会
4月14日(木)、ラ・アンジェ南青山にて「加油!茶会」を開催しました。

ラ・アンジェが南青山にお引越ししてから初めての茶会です。
南向きの暖かいリビングはとても明るく静かで、ゆったりくつろげる雰囲気です。

10名のお客様と中国茶を堪能しながら歓談のひと時を過ごしました。
今回のテーマは東日本大震災後の不安を一時でも忘れ、元気を出し活力とすること、
そして収益金を被災地への支援に充てるというものでした。

お茶は身体のデトックスのみならず、
リラックスして気持ちを開放する働きもあります。
今回はお一人お一人に3月11日の震災時の体験をお話していただき、
その時に感じたことや思いをシェアしていただきました。
ご自身の心の内を吐露することで、
ほんの少しでも気持ちが軽くなったのではないかと思います。

それにしても、本当に一人一人に2011年3月11日のドラマがあるのだと
皆さんのお話を伺いながらその重みを実感しました。
日本が復興に向けてしっかりと前に進めるよう、
一刻も早く原発事故が収束に向かい、また余震がおさまることを願っています。


■茶譜■
 明前浙江龍井 2011
 大禹嶺烏龍茶 2010冬
 鳳凰単そう 黄枝香 2010
 安溪鉄観音 伝統 2010春
 正山小種 2009

どのお茶もそれぞれ個性があり、その香りと味わいの変化を楽しんでいただきました。
一番人気は何といっても大禹嶺烏龍茶でした。
深みと甘みがあり、私が今まで飲んだことのある大禹嶺の中でもトップランクだと思います。

龍井は茶葉の様子を楽しんでいただくため、紅茶用ガラスポットで淹れました。
その他のお茶は蓋碗を使いました。


今回はチャリティーということで、多くの方にご協力をいただいています。

まずはテーブルを華やかに彩るフラワーアレンジメント。
自宅サロンの茶会でもいつもお願いしている
アトリエ・オルタンシアの落合さんの手によるものです。
ほとんどお花の原価だけで引き受けていただきました。



また、今回は上海小町さんからお土産用茶葉をご提供いただきました。
プーアールミニ沱茶と工芸茶です。
こちらは一袋に付きワンコインを目安にラ・アンジェ備え付けの支援金貯金箱に入れてご自由に持ち帰っていただきました。

お客様からはお菓子の差し入れをいただきました。
北海道出身のAさまは「柳月」の三方六、
南青山在住のOさまは「HIGASHIYA」のおまんじゅうをご持参くださいました。

ラ・アンジェ南青山のスタッフNさんにも水屋を担当していただき、
大変お世話になりました。

ありがとうございました。


この度の茶会の趣旨にご賛同いただき、
お忙しい中、南青山まで足をお運びくださいました皆様に深く感謝申し上げます。



※今回の収益金はあしなが育英会の東日本大震災・津波遺児への募金および
私もスタッフを務めておりますMagical Carpetの被災地支援活動「金豚作戦」資金に充てさせていただきます。

(Magical Carpetでは、いばらき応援団企画第一弾として、
4月15日に茨城県水戸市のファームに赴きたくさんの茨城産野菜を購入、
4月18日のワークショップでその野菜を使ったベジタブルパーティを開催します。)




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チャリティーワンコインお茶席@春風秋月のお知らせ

2011-04-12 | お茶会
東日本大震災から一ヶ月が過ぎましたが、
まだまだ強い余震が起こっており、福島原発も深刻な状態が続いています。
いつになったらホッと落ち着けるのでしょう・・・。

さて、中国では清明節が過ぎて、新茶の情報も入ってくるようになりました。
全体的に収穫は例年よりも少し遅めになっているようです。

何よりも、価格の高騰がすごい!
特に龍井と碧螺春は、もう以前飲んでいたレベルのものはとても買えないお値段になっているらしい・・・。

中国緑茶、自分で買うのは無理かな~と思っていらっしゃる方、朗報です!
グランドプリンス新高輪1Fの中国茶倶楽部「春風秋月」にて
4月24日に催されるチャリティー茶席では、今年の緑茶を味わうことができます。

私もお茶入れのお手伝いをさせていただく予定です。
お時間の都合のつく方は是非足をお運びください。
どうぞよろしくお願いいたします。

■開催日:4月24日(日曜日)

■場 所:グランドプリンスホテル新高輪/「春風秋月」(グランドプリンスホテル新高輪内1F)
     TEL 03-3473-5638

■時 間:第1席12:00~
     第2席12:45~
     第3席13:30~
     第4席14:15~
     第5席15:00~
     第6席15:45~

     ※1席30分で2種類のお茶がお楽しみいただけます。

■お茶代:ワンコイン(500円)

■茶 葉:緑茶各種(予定)
     ・中国:龍井茶、碧螺春、安吉白茶等々
     ・日本:八女茶
     ・ベトナム:緑茶

各席人数制限がございますので、
ご希望の時間があれば、予約されることをお奨めします。

お茶席の収益の一部はグランドプリンスホテル新高輪を通して
日本赤十字社に寄付するそうです。

皆様のお越しをお待ち申し上げております♪
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