神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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お茶好きの、お茶好きによる、お茶好きのための中国茶会

2008-11-29 | お茶会
楽天ブロガー3人衆!?のあるきちさん上海小町さん碧眼猫さん
お茶好き仲間の皆さんが主宰するイベント、
【地球にやさしい中国茶交流会2008秋】に行ってきました。

友人と誘い合わせて、第二部の時間帯の整理券をゲットし、目的のお茶席を全制覇。


碧眼猫さんのお茶席は武夷岩茶。
老欉水仙と白鶏冠を飲ませていただきました。
白鶏冠はなかなか美味しいものに出会えないのですが、これは香りが高くて美味しかった♪



上海小町さんのお茶席では本山と安渓鉄観音を。
本山を単独でじっくり飲んだことはなかったので、とても新鮮でした。
本山と鉄観音、二つを飲み比べるとその違いははっきりしているのですが、
それぞれの良さを確認できました。
この本山はとても飲みやすくて、小町さんの自慢の一品だけあって、かなり上質な本山でした。

(なぜか小町さんはお点前を撮らず、全身写真ばかり撮ってしまいました。
チャイナ服が可愛かったのでつい・・?
とりあえずボカシをいれてます(笑))


茶芸の席では足利さんが鳳凰単欉の酔佳人をいれてくださいました。
同じ品種でも焙煎度の違う茶葉をブレンドしているのか、煎が進むたびに味も香りも変化して、とても面白いお茶でした。
優雅でそれでいてキビキビと何煎もいれてくださる美しいお点前に一同注目。



あるきちさんの茶席は「台湾茶と評茶の世界」。
品種の違いを鑑定杯を使って評茶方式で味わうというものです。
四季春・金萱・青心烏龍をいただきました。
最後に一番美味しかったものをリクエストして
蓋碗で普通に淹れたものを再度飲ませてもらえるのですが、
その場にいた6名のうち4人が青心烏龍、2人が金萱を選び、多数決で青心烏龍を淹れていただきました。
阿里山らしい戻りのある美味しい高山茶でした。



トップの写真はフリマの様子です。
茶道具や茶葉がかなりオトクなお値段で出ていました。

私はmixiで「“一家に一本!お茶の木を”運動」というコミュを主宰していらっしゃるアリヤさんから
大葉烏龍xさやまかおりを3本いただいてきました。
ちゃんと育ったらレポートします。。。(まだ自信なし)


世の中あまりいいニュースが流れてこない昨今、
中国茶関係の催しも少なくなり、専門店も減りつつある中、
久しぶりに楽しいイベントだったと思います。
区民会館というこじんまりとした会場で、誰でも予約無しでふらりと立ち寄れるのがいいですね。
手作り感覚のとても親しみやすいお茶会でした。

「第一回」と冠がついていましたから、きっと「次回」もあることでしょう!
是非是非定例化していただきたいと思います♪
コメント (12)
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昼下がりの茶話会

2008-11-26 | お茶会
カレンダーもめくると残すところあと一枚になってしまった。
夏が終ったと思ったらあっという間である。

今月は外でのお付き合いやお仕事やイベントが多く
家でゆっくりとお茶を飲むことが極端に少ない月だった。
今週に入ってやっとひと息。

はぁ~美味しい中国茶が飲みたい、
というつぶやきを神さまが運んでくださったのか、
ナイスタイミングのお誘いを受け、
春風秋月」の場をお借りして即席ミニ茶会。

お茶は淹れていただいて私は飲むだけ、
写真のパウンドケーキも黒一点♪の男子が焼いてきてくれるという
何とも至福の昼下がりのティータイムである。

目の前に出てくるお茶をガンガン飲み干していてふと思ったのだが、
最近身体がかなり正直になってきた。
以前はどんなお茶でも結構抵抗なく飲んでいた。
もちろん好みで美味しい、あまり好きじゃない、というくくりははっきりしていた。

でもこの頃は身体が受け付けないお茶というのがある。
昨日も一種類だけ、友人が通販で買ってみて初めて開けるというお茶があったのだが、
ひと口飲んだだけで胃が受け付けないのを感じてしまった。
結局そのお茶は誰も二煎目を飲みたがらなかった。焙煎の良くないお茶だった。

昨日のそのお茶は明らかに製法に問題があったのだが、
一見何の問題も無さそうな高級とされているようななお茶でも受け付けない時がある。
多分、作る過程あるいは保存状態の中で何らかの無理が働いているのではないかと思う。

中国茶も飲み慣れてくると、香りや味や刺激の強いお茶じゃないと物足りなくなってくることがある。
そんな時は少しお茶と距離を置いて対峙してみることも必要かもしれない。
舌や鼻や頭だけではなく、たまにはゆっくりと自分の身体に聞いてみる、そんな時間も大切だ。
コメント (2)
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映画の帰りに寄りたいお店

2008-11-09 | 茶館・レストラン・専門店
その昔、池袋は香港映画ファンにとっては聖地の一つだった。
今は無きテアトル池袋ではアジア映画ばかりをかけていた時期もあったし、
「ケイセイ・ジャパン」という香港スターグッズ専門店もあった。
一番ピークだった10年前くらいは私も池袋にはよく通ったものだ。

しかしここ数年は乗換駅として以外に足を運んだことはほとんどない。
アジア映画を上映する映画館も六本木や渋谷や新宿に移り、ここへ行かないと観られない、という映画館もなくなってしまった。
だから、と言っては何だけど、中国茶館としてはもう古参と呼んでもいい
梅舎茶館」にはまだ行ったことがなかった。

先月、ある方に連れて行ってもらう機会があり、その居心地のよさに
何でもっと早く来てなかったのだろうか?と思った。
そう広くはない店内には不思議とくつろげる雰囲気がある。
大勢で入る店ではない。
一人でゆったりお茶を飲むか、せいぜい友人と二人で入るお店だ。
メニューのお茶は種類も豊富で煎のきくお茶が多く、
お茶請けもついてくるので、一人で本を読んで過ごすもよし、友人と語るもよし、
アットホームな雰囲気なので店主さんや初対面のお客さんとおしゃべりするのもよし。

店主のヨーダさんは香港映画にも造詣が深い。
私はたいてい映画は一人で観るので、
鑑賞後にこういうお店に来てお茶を飲みながら熱く語るのもいいなあ、なんて。
また池袋で香港映画をかけてほしいものである。
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お茶で温まる

2008-11-06 | 烏龍茶(中国茶)
すっかり秋も深まり、お茶の美味しい季節がやってきた。
やはり秋は青茶。
最近は新茶よりも1、2年置いたお茶がまろやかで落ち着くので好みになっている。

本日のお茶は貢品単叢。
さらりと淹れると透明感があって、とても上品な香りと味わい。
それでいてしっかり主張があるのでお菓子にも負けない。
もちろん濃い目に淹れればがっつりとした味わいになる。
でも私は一日中飲み続けていたいので、薄めで飲んでいる。

お茶請けには頂き物の水俣市の柳屋本舗の美貴もなか。
皮はパリパリ、餡子ははみ出しそうなくらい厚みがあるが、甘さがしつこくない。
ああ~~幸せ

※単叢はこのところ懇意にしてもらっている茶農さんのお茶。
 「迎茶」さんや「春風秋月」さんで購入できる。
コメント (4)
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