神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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ちゃぶ台の味

2006-08-31 | その他のお茶
子供の頃、毎晩夕食後に飲んでいたのはほうじ茶だった。
煎茶はお客様用、と何となく思っていたし、
味もほうじ茶や玄米茶のほうが好きだった。

そうやってずっとほうじ茶を飲みながら大きくなった。
だから、ほうじ茶と言うと昔懐かしのちゃぶ台を思い出す。
でも、いつからだろう、
ほうじ茶をあまり飲まなくなったのは。

社会人になってからは煎茶を飲むことのほうが多くなって、
台湾に行ってからは凍頂烏龍茶が中心となり、
帰国後香港出張が増えてからはダイエットのために
ベクニスハーブを買ってきてずっと飲んでいたこともあった。
(当時は香港で買うとめちゃくちゃ安かった。
 今思うと笑える。効果はほとんど無かったので。)

結婚後しばらくは毎晩ビールやワインが中心で、
お茶よりもコーヒーをよく飲んでいたと思う。

食卓にほうじ茶が戻ってきたのは、
子供が生まれてまもなくだった。
小さい子供はお腹をよくこわす。
風邪をひいてはお腹をこわし、
冷えたと言ってはお腹をこわす。

ひどい時は水を飲んでも吐いてしまうので脱水症状が心配。
かかりつけのお医者さんはそんな時、
ほうじ茶を冷まして少しずつ飲ませなさいとアドバイスをくれた。
それ以来、いざと言う時のためにほうじ茶は欠かせなくなった。

もう息子もだいぶ成長したのでお腹をこわすことも珍しくなった。
今度は私のほうが夏バテしたり、お腹の調子が悪いことが増えてしまった。
そういう時はとりあえずほうじ茶を飲むことにしている。

今飲んでいるのは「伊藤柳櫻園茶舗」のかりがねほうじ茶。
鳥獣戯画の缶で有名な「香悦」よりも一つ上のランクだったと記憶している。
伊勢丹の京都物産展で購入し、袋売りを買ってきたので名前は失念。
かなり香ばしいタイプなので、あまり茶葉を多くしないでさっくり淹れるのがいいみたい。
個人的にはもう少しあっさりとして甘い感じのほうじ茶のほうが好みかも。
コメント (6)
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チャ、茶、チャトル♪

2006-08-28 | 茶道具
お茶はだいたい家で飲んでいるし、
旅行に行っても中華圏が多いので
現地でたらふくお茶が飲めるわけで
わざわざ携帯茶器を持ち歩く必要性を感じたことはなかった。

だいたい私はペットボトルもあまり持ち歩かない。
のどが渇いたらカフェやお茶屋さんで一服する派。
時間が無ければ適当に我慢してしまう。

それが、先日都内のホテルに一泊した時、
部屋の備え付けのティーバックが有料だったのがきっかけで
外出先で手軽に中国茶が飲める道具もほしいな、と思い始めた。
お湯さえ手に入ればゆったりと中国茶を楽しめる道具。
できれば壊れにくいカップと茶葉の入った小さい缶それぞれひとつずつくらいの身軽さで。

そんな時に遊茶さんでこのチャトルに出会った。
今頃遅いと言われそうだけど、まさに目からウロコの逸品。
中国ではこんな感じのボトルが流行っているそうだ。
なかなか機能的にできている。

スタバのタンブラーも持っているけれど、
どうしてもあのプラスティック臭が気になってお茶には使えない(コーヒーならいいんだけどね)。
このチャトルは完璧とは言えないけれどアクリル臭はそれほど気にならずに飲める。

透明なので緑茶や銀針や工芸茶をいれてもキレイ。
茶漉しの部分は金属を使っているけれど、口には金属が当たらずに済むのもイイ。

このままだと何となく味気ないので、ストラップをつけたり
シールを貼ったりしてオリジナルな装飾を施すのも楽しいかも。
まずはPTAの会合の時に持って行ってみようかな。
龍井茶でもいれたら、「何それ?」って皆に聞かれるかも?
コメント (6)
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後期紅印鉄餅

2006-08-14 | 黒茶(中国茶)
プーアール茶.comから届いた8月のお試し茶を昨日、今日と飲みました。

昨日は蓋碗で、今日は茶壷で。
いつものパターンです。

鉄餅ということでかなり押し固められているので、なかなか茶葉が開きません。
2、3煎目までは苦味も強く、スモーク臭もあります。

で、試行錯誤の結果、私のオススメは茶壷を使い、4煎までは捨てる。
渋いお茶が好きな人は大丈夫だと思いますが、
私はちょっと苦手でした。

5煎目からは美味しくなります。
茶壷を使うことで味も丸くなり、ここからは長々と楽しめました。
コメント (8)
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水、どうしてますか?

2006-08-04 | 茶にまつわる文化・芸術
今日のテーマは水!

何でいまさら水?
と言うのはですね、最近我が家は軟水器を導入しまして、
硬度0の軟水生活になったんです。
子供がアトピー気味で、義父も肌が弱く、私自身も冬は乾燥肌に悩まされていたため
お試しもしてみて、実際肌によさそうだというので取り付けてもらったんですね。

超軟水にしてみて、まずは髪を洗ったあとが違うんですよ。
パサパサせず、ほとんど寝癖もなく、手入れしやすいんです。
お風呂も湯垢がつきにくくなりましたね。
まだ冬にならないと乾燥肌にどれだけ効果があるかはわかりませんが。

で、本題。お茶です。
今まで家でお茶を淹れる時には浄水器を通した水道の水をそのまま使っていました。
それで特に問題を感じたことはなかったんです。

ところが。
夏は必ず冷茶を作って冷蔵庫に入れておきます。
茶葉は緑茶、紅茶、単ソウ、文山包種茶、東方美人など。
今まで水道の水を1回やかんで沸騰させ、それを冷ましてから水出ししていたんです。
軟水器を導入してからも同じようにしていたんですが、どうも味がいまいち・・。

お茶には軟水がいい、と言われていますが、
硬度0になるとちょっと柔らかすぎると言いますか、
お茶の味のバランスが良くない気がするんですよね。
単に慣れていないだけなのかもしれませんが。
料理の場合は味見もできるので特に変わったとも思わないんですが、
やはりお茶は水が大切なんだなーと改めて感じます。

それからは2ℓ入りペットボトルのミネラルウォーターをいろいろ試しています。
先日使ってみた「日光の自然水」はなかなか美味しかった。

茶館などではやはり水は気を遣っていると伺ったことがあります。
汲み置きして一日たったものを使っている、とか
高性能浄水器を使っているとか
ミネラルウォーターを利用している、とか。

皆さん家ではお水はどうしているのかなあ?
コメント (12)
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