神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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武夷岩茶 水金亀

2020-05-20 | 烏龍茶(中国茶)
このところの寒の戻りでまたひざ掛けを引っ張り出しました。
少し体を温めたいと思い、今日のお茶は武夷岩茶。

武夷岩茶 水金亀 2007年

このお茶は台北の茶人、小Yの工作室を初めて訪れた時に譲ってもらったもの。
淹れ方も丁寧に指導を受けた覚えがあります。
私の淹れ方は、基本はXiangLe中国茶サロンで習った形ですが、
お茶に対峙する姿勢というのかな、小Yからもかなり影響を受けました。



先日ある方とオンラインで話していて、
何故中国茶教室を続けているのかという話題になり、
思い至ったことがあります。

もちろんお茶そのものが大好きだし、
お茶のことを知るのは楽しいけれど、
私は誰かにお茶を淹れている時間がとても大切なのだと。

客人や生徒さんたちを前にしたときの緊張感。
そして目の前で「美味しい」という表情をいただいた時の高揚感。
日常の些末事や体のきしみ(年なのでw)もすべて忘れて集中する時間。

今は目の前に客人はいないけれど、
心を落ち着け、丁寧にお茶を淹れる、
そんな時間を持ちたいものです。
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九龍窠肉桂

2020-04-28 | 烏龍茶(中国茶)
ああ、今日もお宝を開けてしまいました。
この調子ではコロナ自粛が終わるころには茶棚からお宝が一掃されていそうです。
とは言え、極少量しか残っていないものばかりなので、
この機会を逃すとまたいつ飲めるかも分からず、
こうしてゆったりと飲める時に飲まないでどうする、と自分を正当化していたりもします。

九龍窠肉桂 2013年

九龍窠は武夷山風景区の中の大紅袍がある場所の谷の名前です。
ブルゴーニュワインで言えば「グラン・クリュ」の格付けになるような茶畑、でしょうか。

武夷岩茶の魅力の源はやはりその土壌。
白亜時代に海底から隆起してできたとも言われる砂岩質に
山水に恵まれた温暖湿潤な気候。
加えて長い年月で培われてきた製茶技術の伝統。

ただ、本当に美味しい岩茶に出会うのはなかなか難しいところです。
おまけに最近は価格が高騰し、正岩茶ともなれば多少の出費を覚悟しなくてはなりません。
幸い岩茶は経年変化も楽しめるお茶なので、もっぱら茶棚のストックを消費し、
最近は新茶を買うのは抑え目になっています。

この肉桂は買った当初もとても美味しかったのですが、
7年を経た今は落ち着いて香りが柔らかくなり、甘さが際立ちます。
身体を温めてくれる働きもあるので、今のような天気の不安定な時期の急な冷えにも味方になってくれるお茶です。

またいつか、武夷山を訪れる機会があるでしょうか。
前回行ったときに大雨で九曲溪下りができなかったことが心残りになっています。
これも「#コロナが終わったらしたいこと」候補のひとつですね。


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竹葉単叢

2020-04-01 | 烏龍茶(中国茶)
新型コロナウィルス感染症が世界中で猛威を振るい、皆さまも不安な日々をお過ごしのことと思います。

現状を踏まえ、4月中は教室をお休みすることとしました。
私自身も都内への外出を控え、心静かに家で過ごす時間を楽しむことにします。

家での一人飲みが増えそうなので、ぼちぼちとお茶のことを記録していこうかと思います。

今日のお茶は
竹葉単[木叢] 2019年

昨年10月に開催されたゆいさんの講座「単叢茶の今」で飲ませていただいたお茶です。
(同じ講座は麗香茶課でも2月末に開催する予定でしたが、延期となっています。)

名前の由来は茶葉の長さが笹の葉のように長いことから。
標高800-950mの鳳凰鎮大庵村で作られています。
香りは芝蘭香型。
派手さはありませんが、品のある花香、
口に含むと複雑でミネラル豊富な味わいが広がります。
生産量は多くはないようですが、日本でも名前を聞くようになったので、ブームが来ているのかも。

今日は朝から雨。
単叢は雨の日に美味しく入る、と以前ある方から伺いました。
確かに鳳凰山の気候はとても湿度が高い。
そこで作られるお茶は多湿の環境に馴染んでいるのかもしれません。
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オリエンタリズムジャパンの烏龍茶・東方美人の会

2013-04-16 | 烏龍茶(中国茶)
ずっと行きたいと思いながらタイミングが合わずにいた
オリエンタリズムジャパンの渡辺さんの台湾茶講座に参加してきました。
「OrientarhythmJapan 烏龍茶 其の二&東方美人 蜜香 (♯4&5)」です。

渡辺さんは台湾の桃園の農家さんに住み込んで製茶の修行経験を積み、
現在は東京と静岡を中心に台湾茶の販売や製茶に関わる活動をされています。

今回は二本立て。
午前の部は機械摘の台湾烏龍茶に焦点をあてた講座。
午後の部は東方美人に代表される蜜香についての講座。

渡辺さんのとてもわかりやすい説明を聴きながら
比較対象となるお茶を実際にその場で飲んで触って観察します。
質問に対しても真摯に答えてくださって
内容がしっかり頭に入ってくる有意義な講座でした。

あえてこちらでは内容を書きませんが、
製茶の現場で起こっていることと
それによって茶葉の外見や茶湯の味にどういう結果がもたらされるか、
その輪郭がはっきり見えた気がします。

渡辺さん、ご一緒した皆さま、ありがとうございました。
(写真下右はレイナさんお手製の桜餅♪ご馳走様でした!)


これから春の製茶シーズンに入り、
渡辺さんもお忙しくなるので
しばらく講座はお休みになるかもしれませんが、
今後もいくつかのテーマを企画してくださるようです。

今後の講座予定について興味ある方は
直接渡辺さんに問い合わせるか、facebookでチェックしてみてください。


ご訪問ありがとうございます。
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やっと会えたね

2011-01-30 | 烏龍茶(中国茶)
去年の4月に鳳凰単ソウの産地、烏[山東]山に行ったことはブログにも書きました → 

この時は黄枝香の製茶を見学し、荒茶を持ち帰りました。
後日お教室で飲んだ際にはそのフレッシュな香りがとっても好評でしたが、
何せ出来立ての荒茶だったので、日持ちしません。
お教室とお茶会で飲んだきり、後は完成品を待つばかり。

見学した時は機械製茶のものでしたが、
茶農さんに購入をお願いしたのは同じ黄枝香でも手作業で製茶するタイプです。
こちらは完成には機械ものよりも時間がかかります。
やっと年末に出来上がり、先日手元に届きました。

ブログでも書いたように、去年の3月の冷害で一部の茶樹は茶摘みが全く出来ませんでした。
生産量も従来に比べ激減し、私がお邪魔した茶農家さんでは蜜蘭香が全滅でした。

そんな年に何とか製茶できたものは、突き抜けていい物が出来上がる
・・・そう茶農さんはおっしゃいます。
そして、届いた黄枝香は確かに素晴らしいものでした。
まだ寒さのせいか、少し固い感じですが、
これが春を過ぎた頃にはきっともっと華やかに変身するだろう、
そんな想像力をかきたてるお茶です。

お教室のベーシックコースなどではコンディションが整いやすく、
味がわかりやすい蜜蘭香をよく使っています。
ここ何年か茶農さんからは蜜蘭香を必ず購入していたのですが、
前述のように蜜蘭香は今年は買えません。
やむを得ないということもありますが、
現地で見学したのが黄枝香でしたし、
マンスリーコースでの飲み比べでは蜜蘭香よりも黄枝香のほうが好評なことが多いため、
今回は黄枝香で正解でした。

10ヶ月ぶりに会った黄枝香単ソウは例年よりも更に香り高く、
これからがますます楽しみな表情を見せています。
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山で飲んだ味

2010-05-16 | 烏龍茶(中国茶)
現地で買ってきたお茶が日本では同じ味に入らない、、、
よく聞く話です。

私も中国や台湾で試飲させてもらって感動して買ってきたのが
帰国して自分で入れてみてあれ?と思うこともしばしばです。
お茶を買ってくることの難しさを痛感します。

入れ方の違い、気候などの環境条件の違い、お水の違いなどで
印象が変ってしまうのは仕方ないことなのかもしれません。

日本の中国茶販売店ではサンプルを日本に送ってもらい、
日本で試飲して仕入れを決めることが多いのではないでしょうか。
そのほうがリスクは少なくなります。

でも、私にとってはせっかく現地へ出かけて、そこで手に入れた貴重な茶葉です。
出来る限りサロンでもその感動をお伝えしたい、
そんな気持ちで茶会や教室での入れ方や演出を工夫しています。

先日のマンスリーコースレッスンでは、
鳳凰村で購入したミネラルウォーターを使って
鳳凰単ソウ黄枝香の毛茶を入れてみました。
(お茶会では本数が足りないので実施していません。ごめんなさい!)
入れ方も茶海を使わない潮州式で。



山の上でいただいた味にとても近く出せたように思いました。
茶葉のミネラル分が十分に、そして爽やかに抽出されました。

ミネラルウォーターの白湯も飲んでみましたが、
粘度が高く、とてもバランスのいい美味しいお湯でした。

現地の水を使って飲むのが一番美味しい、とはいいますが、
茶葉自体を美味しくしているのもこの水なのだな、と実感します。

ペットボトルを持ち帰るのは重いしかさばるし大変ですが、
とても楽しい試みだったので、これからも産地へ出かけた時は買ってこようと思っています。

(トップ写真は左が冷害に遭った茶葉を製茶したもの、
真ん中は今年の黄枝香の毛茶、右は去年の黄枝香の完成品)
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身体に聞いてみる

2010-01-27 | 烏龍茶(中国茶)
お金さえ出せば美味しいものが手に入る、飽食の時代。
お腹が空いていないのに、目でついつい食べてしまう。
濃い味に慣れ過ぎて、刺激ばかりを求めてしまう。

そんなことを繰り返しているうちに、
身体が本当に求めているものをキャッチしにくくなっている気がする。
人間と言うのは本来もっと生命維持本能を備えているのではないだろうか。

動物は人間よりも本能的な部分が強いとされる。
例えば我が家のリクガメ、草食で、庭に放すと雑草などをついばむが、
本能的に毒性のある植物は食べないと言われている。
確かに最初の数年はスズランもツツジも避けていて、結構賢いな、と思ったものだ。
しかし13年もペットとして飼い慣らされているうちに
すっかり野生の本能が麻痺したようで、
最近は中毒を引き起こすような草花も平気で食べてしまい、
後で下痢に見舞われて大変なことになったりする。
本来備わっている能力も使わなければ衰えてしまうと言うことか。

と言うことは、裏を返せば、人間も能力を使えばいいわけだ。
整体の先生は経験上その人の身体に触れればどこに問題があるかわかると言うし、
鍼灸の先生も指先だけでその人の氣の滞り具合が感じ取れると言う。

私たちも五感を働かせば、いろいろな情報をキャッチできるはず。
それは特別な能力ではない、誰にでも本来備わっているものだ。

先日茶農さんと今年の鳳凰単欉を試飲していて、
冷え症の女性が必ず好む単欉の銘柄がある、と言う話を伺った。
知らず知らずのうちに身体はサインを出しているのかもしれない。

自分の身体とよく対話をしてみること、
こういう時代だからこそ、大切なことなのではないだろうか。



そんなことを考えながら今日も単欉をいただいた。
毛細血管まで温まる気がした。
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岩茶、あれこれ

2009-09-03 | 烏龍茶(中国茶)
朝晩の冷え込みが増し、秋を肌で感じるようになると
途端に飲みたくなるのが岩茶です。
ちょうどこの時期に新茶が手に入ると言うこともあるのだけれど。

今年も8月に武夷山に行った友人からお裾分けがありました。
上海小町さんから譲っていただいた新茶も届いています。
さぁ~岩茶三昧だ~♪


折りしもBS朝日の番組「中国神秘紀行」で「福建 皇帝献上の幻の烏龍茶」を放送していましたね。
(9月3日夜にも再放送あり)
武夷山には行ったことがなく、写真でしか見たことがなかったので、
美しい風景を堪能しました。
「Coyote」の中国茶葉街道特集にも載っていた下梅村も登場していました。
全工程手工の500グラムで1000元の極上烏龍茶、
お味のほうはどうなんでしょう?


昨日のサロンのマンスリーコースでは、今年の岩茶をいただきました。

小町さんにいただいた肉桂の荒茶、
完成品とずい分違う形状に生徒さんたちもびっくり。
茎を取る作業も、飲んでみてそのビミョーな味に戸惑うことも初めての体験です。
でも、完成品の肉桂ではあまり感じたことのなかった
ニッキ(=肉桂)のような清涼感があることにもちょっと驚きました。

その後出来立ての新茶の肉桂をいただきました。
(Oさん、多謝♪)
生徒さんたちに蓋碗と茶壷の二通りの入れ方でいれてもらいます。
出来たてで火入れがまだ落ち着いていないということもあるのかもしれませんが、
全員一致の意見では茶壷でいれたほうがまろやかで飲みやすくて美味しい。
蓋碗でいれたものも単独で飲めば十分美味しいのですが、
比べてみるとみんな茶壷でいれたほうを選ぶと言う意見でした。

家ではほとんど蓋碗しか使わないという生徒さんも、
この冬は茶壷を出して使ってみます、とのことでした
茶壷でまったり岩茶、今から楽しみです
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目覚めよ、茶葉!

2009-03-27 | 烏龍茶(中国茶)
うちでは通常、茶葉は二階の北側の部屋に保管しています。
その部屋は家人のパソコン部屋みたいな感じで、あまり人の出入りはありません。
夏でも涼しくて、ひんやりとしています。

お教室やお茶会の時には使用する茶葉は前日に下の南向きの部屋に移動して、
始まる数時間前には茶荷に出して温度を上げ、呼吸をさせ、
コンディションを整えています。
普段自分が飲むお茶は缶や袋に入れてキッチンなどに置いているので気を使うことはほとんどありません。

先日茶農さんが家で第二回の単叢授業をしてくれた時のこと、
飲むお茶はたいてい茶農さんが持参してくださるのですが、
持参していない種類で、私が保管している単叢を飲むことになりました。
急だったので北の保管部屋に置いてあるものをそのまま出してきて、
淹れたわけですが・・・

硬い!開いていない!香りが立たない!
完璧に冬眠状態でありました。
これには参りましたね~。
12月頃購入して、一度飲んでまだ熟成が足りなかったので
そのまま保管していたんですが、
冬の間、冬眠していたので熟成も進んでいませんでした・・

鳳凰単叢は飲む際の天気や湿度でもかなり影響を受けるお茶ではありますが、
保管に関してもものすごくデリケートですね。
これは単叢に限ったことではないと思いますが・・・。
寒い冬は特に注意、ですねー。

(写真は茶農さんのお土産、福島家さんの練り切りです)


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鳳凰単叢の余韻

2009-02-10 | 烏龍茶(中国茶)
前の記事で書いたように、茶葉は時として茶器を選ぶ。
それだけ茶農さんのお茶は繊細、ということなのだが、
誤解のないように付け加えると、前述した品茶用蓋碗で淹れたお茶でもそれなりに美味しいことは美味しい。
ただ、授業として飲むためには、しっかりその内質を伝えてくれないと困るのだ。
条件を整えてからいただいた今年の蜜蘭香(写真)は本当に身体にしみわたるようだった。

ずっと前に鳳凰単叢の特徴は飲んだ後の清涼感にある、
と何かの本で読んだ気がしたのだが、
長いこと鳳凰単叢の後味は飲み続けていくと
ある種の渋さが舌に重なって残っていくことが多く
本に書いてあるのとは違うように思っていた。
この蜜蘭香はまさしく飲んだ後は口の中がまるでミントを噛んだ後のように
爽快で清涼感が残る。
何煎飲んでもそれは同じ。

茶農さんによれば、発酵しているお茶に清涼感を持たせることは、
作る側にとっては大変なことなのだそうだ。

鳳凰単叢も淹れ方によって、
ダージリンファンが求めるような軽妙な渋さを出すことはできるそうだが、
本来良質な鳳凰単叢が口に残る渋みを伴ったり、
それが極意…というようなことはないのだとか。
一部ではそれこそが余韻だなんて言われたりもするが、
元々はそうではなかったはずだと言う。

次回の授業では、その辺りのことを歴史的事実と共に証明していただけるそうな。

生産者の立場でもありながら、
ユーザーとも直接交流のある茶農さんによる
贅沢なマンツーマン授業。
将来的には希望する方がいらっしゃれば、
そしてもちろん茶農さんがOKなら
サロン形式で授業してもらってもいいな、なんて考えている。

今回の授業は蜜蘭香と芝蘭香を中心に、
鳳凰単叢、特に烏[山東]山産の内質をつかむことが目標だった。

日本では蜜蘭香の人気に隠れて芝蘭香が取り上げられることが少ないが、
これも芳しく、すっきりとした中に深みのある美味しい単叢である。

鳳凰単叢は、ずっと台湾の烏龍茶しか眼中に無かった私の考えを
覆してくれたお茶でもある。
「ちょしさんの淹れた単叢は美味しいですね!」といつか言われてみたい
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