神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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黒葉単叢@今古茶籍

2007-09-29 | 烏龍茶(中国茶)
先日友人からいただいた今古茶籍の黒葉単欉を飲んだ。
「湿度70%の時に飲んでください」と簡さんの伝言付きだったそうで、
今日はちょうどいいお日頃かと

今年の夏の大茶会でも売られていて、ブロガーさんたちの間でも話題だったお茶。
確かに面白い香り。
以前、ANOMAの新茶会で海底撈針を飲んだ時の印象とちょっと似ていて、
磯系の味を感じたあとに、爽やかな苦味がある。

大烏葉から作られた新品種とのことで、黒々とした葉。
もちろん茶殻になるとしっかり緑色なんだけど。
家にあった大烏葉@2006年も飲んでみたが、こちらは花の香りがしっかりある。
ベースにある渋苦味は似ているけれど、
黒葉単欉のほうはまだ若い分バランス的に少しとがっている感じ。

それにしても今古茶籍さんの単欉はコストパフォーマンスが優れているよね。
他の種類の単欉も試してみたい!
まだお店に行ってないもんで・・・今年の目標ですな

P.S. 先日ちょっと弱気のレビューを書きましたが、手術が無事終わりました。
   来週あたりからは完全復活できそうです。
   ご心配いただいた皆さまにこの場を借りてご報告すると共にお礼申し上げます。
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茶壷ワンダーランド?

2007-09-26 | 茶道具
集中養壷メモ、今度は少し大き目のタイプ。
150ml以上のサイズは一人茶の時には茶葉消費量が多くてもったいないが、
おもてなしやお茶会で使うので、日頃からせっせと育てないといけない。

一番乗りは周坤氏の清水泥倣古壷。
老地方茶坊さんで大人気なので、ご存知の方も多いはず。

岩茶専用。どっしり、しっかりした作りと育ちの早さが魅力。
蓋を開けただけで岩茶の残り香が漂ってくる。

思えば基本的に蓋碗を使うことが多かった私が
去年あたりから茶壷にまた興味を持ち出したのは
この周さんの倣古壷を買ったことがきっかけだった。

2、3回使っただけで、目に見えて表情が変化した。
香りをまとい、いれるお茶に寄り添っていくようなイメージすらある。
茶壷の威力ってこういうものなんだ、と目からウロコであった。

ただ、この倣古壷、ひとつ残念なのは、少し重くて持ちにくさを感じるところ。
スーパーサイト、「壷迷」さんによれば、
大きい茶壷でもバランスが完璧なものは重く感じないと言う。
そういう茶壷に出会ってみたくなった。
・・・となると、もう既に壷迷の道に片足突っ込んでしまったも同然。
幸い(?)予算に限りがあるので、闇雲には買えないが、
年に1、2個のペースで作家物を購入できればと思っている。
さて、運命の出会いはあるのか?
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使えば使うほどに・・・

2007-09-23 | 茶道具
集中養壷、三番手は張泉林氏の半月壷。
確か恒福茶具さんで3年ほど前に買ったもの。

木柵鉄観音や重焙煎の烏龍茶に使っている。
小さいので一人~二人用。

この半月壷、最初のうちは味が安定しなかったが、
この頃はうまくはいるようになり、愛着が湧いてきた。
茶壷はどんどん使わないとダメだと実感。
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養壷中 2

2007-09-19 | 茶道具
集中養壷ターゲットの二番バッターは台湾の呉振達氏作、朱泥壷。
FTCさんで3年ほど前に購入。

サロンにお邪魔した時に本当はもっとシンプルなタイプを買う予定だったのが
デザインと丁寧な作りが気に入って決定。

今では自慢の茶壷のひとつ。
清香の台湾烏龍茶用に使っている。
いい具合にツヤが出てきて、特にFTCさんの軽焙煎烏龍茶と相性がいい。

まだまだ表情が変わりそうで楽しみ。
これも容量は少ないので、一人チビチビ飲み用。
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やっと出番ですよ

2007-09-16 | 茶道具
緑茶や白茶、冷茶の大量消費の季節も終わり、
そろそろ熱々の青茶や黒茶を飲みたくなってきた。

パソコンや机に向かっている時は茶盤を横に置いてチビチビとやるのがウレシイ。
そういう時は茶壷の登場。

茶壷はそれほどたくさん持っているわけではないけれど、
最初の頃はあまりポリシーなく買っていて、
今ではほとんど使わずにしまいこんであるものも多い。
この秋冬は少し整理して、いくつかを重点的に養壷しようと思ってる。

その中のひとつがこれ。
海風號で2年前に購入した文革壷。
全然使っていなかったわけではないけれど、
安渓鉄観音用・・と最初に決めたのがいけなかったみたい。
清香の安渓はほとんど蓋碗でいれちゃうしね。

用途変更して、最近よく飲む貴妃茶や野生茶などの蜜香系に使うことに。
これで出番は格段に増えるハズ。

土がいいとお墨付きだったこの文革壷、
確かに育ちは早いし、お茶も美味しく入る。
ただ、作りはテキトー、蓋はガタついていて、つまみなんて真ん中にない。
おもてなし用には適さないけれど、
小さめでひとりで飲むにはちょうど使い勝手がいい。
愛着度は実は低めではあるけれど、養壷強化月間のペースメーカーになりそう。
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変身の妙

2007-09-11 | 烏龍茶(台湾茶)
実は私は木柵鉄観音があまり得意ではありません。
別に嫌いと言うわけではなく、飲めば美味しいと思うんだけど、
特に「飲みたい!」と思わないというか、
積極的に常備していない、とでもいいましょうか。

青茶好きなので、大陸系も台湾系も
クォリティシーズンには必ずそれぞれ決まったお店から購入しているのに
木柵鉄観音だけはどのお店から買うとも決めていないんですね。

しかしながらそうも言ってられなくなって、
この春は某通販店から購入してみました。
木柵鉄観音に自信があるとHPにも書いてあったので期待したのですが、
どうも私の好みとは合いませんでした。
まあ、もともと木柵音痴の私なので言えた義理ではありませんが、
故張老師の味を体験した身としては、一応理想はあるのです。

お教室で使う必要もあり、何としても手にいれなくてはならない。
かと言って、複数のお店からお試しで買うのも不経済です。
・・とそこで思い出しました。

ちるさんが6月に台北旅行した時に買ってきてくれた木柵鉄観音。
もらってすぐに飲んだ時はまだ火入れが落ち着いておらず、焙煎香が強すぎたのです。
「しばらく寝かせて!」と言われ、そのまましまってあったのがあるじゃないですか。

おそるおそる封を切ります。
ふんわり柔らかく甘い香り。
これはイケるかもしれない!

敢えて蓋碗でいれてみましたが、お、美味しい!
張協興茶行の5月26日仕上げの木柵鉄観音。
4ヶ月近くたって、美しく変身を遂げました。
ちるさん、今更ながら、ありがとう~~

ああ、木柵鉄観音って、美味しいお茶なのね・・・
(と飲んだ時は思うんですよ、いつも


P.S. 「からだ巡茶」のブログパーツを右側に貼り付けてみました。
お花をクリックすると、パソコン画面全体がお花畑になります♪
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祁門烏龍

2007-09-08 | 烏龍茶(中国茶)
ルピシアの知人からいただいたサンプル茶、祁門烏龍。
9月1日から限定販売しているらしい。

その名の通り、紅茶で有名な安徽省祁門県で作られた青茶。
茶葉は見たところ、ダージリンのF/Fにも似た感じ。
色はくすんだ緑色をベースに茶色がかったものや白毫が混じっている。

こころもち茶葉多めに、蓋碗でいれる。
水色は発酵度の高い烏龍茶と同じ、明るいルビー色。
香りは祁門紅茶にも通じるちょっとスモーキーさを思い起こさせるようなこもった感じの蜜香。
(家人はこれをツルムラサキの香りに似ていると表現。それはどうかと思うが・・

飲んでみると紅茶の甘さと烏龍茶のすっきり感がミックスしたような後味。
多分、目指すところは東方美人なのだろう。
そこに祁門らしさも残っていて、なかなか面白いお茶だと思う。
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今年の水出しアイスティー マイベスト3

2007-09-07 | その他のお茶
今年は8月になって急に暑くなったので、アイスティーが大活躍。
暑い時の水分補給は手早く、ということでだいたいいつも水出しで常備している。

水出しに使う茶葉はちょっとクォリティーシーズンをはずしたものとか、
余ったものを使うんだけれど、
今年一番出番が多かったのはリプトン・ブルックボンドハウスでオマケでいただいた
2007 DARJEELING First Flush。
オマケと言っても100g入り。
農園はナムリンとのこと、ナムリンは以前マリアージュ・フレールで買ったことがあるのだけれど、
その時に比べると茶葉は細かいし、クラッシュ気味だし、ロットが違うとずい分違うんだなーというのが正直な印象。
でも、こういう茶葉は水出しにはいいんだよね。

あとは去年の鳳凰単欉や東方美人や文山包種で半端に残っていたものなどを普段使いにしています。

さて、普段使いには勿体無いけれど、
サロンの時などにちょっと奮発して作ってみた水出し茶の中で、
今年はこれ!と言うのを3種類挙げておこうと思う。

3位 白毫銀針(2007 遊茶)
お湯で普通に淹れた時よりも水出しにした時のほうが
甘さが出て美味しかった。

2位 凍頂山野生茶(2006冬 FTC)
このお茶は大好きなお茶で、FTCさんのセールの時に買い占めてしまったほど。
もうあと少ししか残っていないけれど、水出しもものすごく美味しい。

1位 マーガレッツホープ チャイナスペシャル(2007F/F リーフル)
ホットで飲んだ時とはまた違った香味が水出しの時には感じられて、びっくり。

さて、今年の水出し、あとどのくらい活躍するんでしょう?
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