神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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「CHALIE VICE presents 中国茶セミナー」のお知らせ

2015-07-27 | お茶会
新宿伊勢丹メンズ館8階に人生を愉しみ豊かにしてくれる部屋があるのをご存じですか?
その名も「THE GALLERY by CHALIE VICE」。

~チャーリー・ヴァイスは、いつも世界のどこかを旅している。
世界中に才能ある友人たちがいる。
人生を愉しむ術を知り尽くしている…。
チャーリーを中心に集った友人たちと創りだす、
人生を豊かにするモノ・コトをシェアする場所がCHALIE VICEというブランドです
(ANGEL’S BLOGより)~

そんな素敵なチャーリーにお誘いいただき、
中国茶のセミナーを開催する運びとなりました。

場所はもちろんチャーリーのギャラリー。
どなたでもお申し込みいただけます。

エンジェルによるブログでの告知はコチラ↓
http://www.imn.jp/post/108057194140

日時 : 2015年8月2日(日) 13時~15時 

場所 : 新宿 伊勢丹 メンズ館8階 THE GALLERY by CHALIE VICE

講師 : 富田直美(中国茶インストラクター)

募集人数 : 10名

参加費 : 3,240円(税込み)

テーマ:「中国茶が奏でる世界」 

    ご一緒に中国茶の世界を旅しながら、
    今までの中国茶へのイメージががらりと覆される、
    そんな体験をしていただこうと思います。
    中国茶の自宅での美味しい淹れ方も実際に試していただきます。

ご予約 : 03-3225-2853(直通)
   
※イベントは予約制となります。
 また、定員になり次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。

こちらのイベントは定員に達しましたので、お申し込み受付を終了いたしました。
沢山のお申込、誠にありがとうございます。
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私の出会った人とお茶

2015-07-26 | 麗香茶課
麗香茶課を加藤さんと立ち上げた時には
まさか自分が前に立ってセミナーをやることになるとは思わなかった。

事の発端は私の中国茶の師である工藤佳治先生にセミナー講師を頼みに行った去年の10月。
以前、先生はもうセミナーの講師は引き受けないとおっしゃっていたけれど、
是非とも茶課のために壇上に立っていただきたいと粘っていたら、
「君がやりなさい、僕は助手ならいいよ」と。

先生を引っ張り出すには自分も立つしかないか、と
コラボで茶会でもやるつもりで話を進めていたところ、
蓋を開けてみればあくまでも講座は私が担当し、先生は水屋でお茶を入れるだけという。

私は中国茶のインストラクターであって、
茶会でお茶いれをしたり、初級中級の方に中国茶のレクチャーをすることはあっても
茶課の会員の方々のような中国茶のプロや上級者にお話しすることなんて何があるというのだろう?

自問自答の日々。
先生とのメールでのたくさんのやり取り。

背水の陣を敷いて先生のサロンにお伺いにあがった今年の4月。
やっとセミナーのテーマと内容が決まる。

<富田直美の中国茶語りwith工藤佳治>
「私の出会った人とお茶」 ~思い出のお茶と共に~

何とも照れくさいタイトルだけれど、
私が中国との長い付き合いの中で経験したこと・感じたこと、
中国茶・台湾茶との出会い、そしてお茶を通して出会った人たちのことをベースにお話し、
私にとって思い出深い三種のお茶を工藤先生が淹れてくださることになった。


そして当日。7月25日。
この三種を工藤先生が見事に再現してくださった。

一種目。
30年前、当時全盛期だった凍頂烏龍茶を飲んだ時の感動を
焙煎の効いた甘く爽やかな現在の凍頂烏龍茶で表現。

二種目。
15年前、初めて大陸のお茶が美味しいと言うことを実感したお茶、鳳凰単そう。
渋みを押え、フルーティな香り立ちを感じられるよう、丸く清らかに。

最後の三種目は私のお茶に対する考え方を変えた、木柵の名茶師、故張約旦老師のお茶。
先生が所蔵する2002年冬の張老師の木柵鉄観音が登場(トップ写真)。
一煎目は老茶らしく少し酸味を感じる。
二煎目からは柔らかく、甘く、鉄観音本来の香りが際立つ。
本当に素晴らしいお茶で、会場は感動に包まれた。

お菓子は白茶果工作室のヒロエさんに協力していただいて選んだ一幸庵のくずまんじゅう。
凍頂烏龍茶の三煎目でお出しした。


私の個人的な体験話が、皆さんにどう響いたかは人それぞれ受け止め方が違うのでわからない。
ただ、先生が淹れてくださったお茶のお陰で最終的にはセミナーの形にまとまったという気がする。
やはりお茶の力はすごかった。


猛暑の折、ご参加くださった麗香茶課会員27名の皆さま、ありがとうございました。

水屋を担当してくださったカトリーヌさん、ヒロエさん、
設営と受付を手伝ってくださったHさん、Sさん、
受付を担当してくださった敬子先生に
この場をお借りして、感謝申し上げます。

そして、最後に我が師工藤佳治先生に心から御礼申し上げます。
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All Aboutのニューフェイス

2015-07-19 | 茶にまつわる文化・芸術
茶友の碧眼猫さんが総合情報サイト「All About」の中国茶ガイドに就任しました。

初記事2本、UPされています。
 
 2015年版 「極上の中国緑茶」厳選5種
 バスタイムからワインまで!「白茶」の様々な楽しみ方

私が中国茶にはまり始めた頃、「All About」の平田公一さんのコラムはとても参考にしていました。

一時の中国茶ブームが落ち着いて、最近はネットで定期的に配信されるコラムや雑誌の中国茶特集はめっきり減ってしまいちょっと寂しく思っていたところでした。

碧眼猫さんはバランス感覚に優れ、中国茶に興味を持ち始めた方々の視点をしっかりと捕らえることができる方です。
これからの活躍を応援しています!


 ※トップ写真は今年の径山茶。
  碧眼猫さんがCT-AIの教材として、とてもいい茶葉を調達してきてくれました。謝謝!
  当サロンでの一番人気の緑茶です。
  
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香港路的!ニュー沙龍

2015-07-17 | 茶館・レストラン・専門店
横浜市内のとある路地裏にお引っ越ししたYukiさんの「香港路的!ニュー沙龍」。
仲間内でのオープン祝いに行ってきた。

ちかさんの作るマクロビオティックなランチに舌鼓を打ち、
それぞれお祝いに持ってきたシャンパンやらワインやら、
Yukiさん秘蔵の中国茶の香り付けしたラム酒やら
真っ昼間から大宴会状態。

古民家をDIYで改装、3階建てのうち、
1階は気軽にお茶を飲むスペース、
2階はワークショップや集いの場、レンタルもあり。
3階は秘密基地?らしい。

すっごく居心地いい沙龍だよ♪

隠れ家サロン、というコンセプトなので場所は非公開。
縁があれば、たどり着ける・・・はず!

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NY報告茶会

2015-07-06 | お茶会
1週間ちょっと前のことになりますが、世田谷で開かれた
二階堂明弘さん主催のNY報告茶会に行ってきました。

この茶会はクラウドファンディングを通じて二階堂さんのニューヨークでの初個展を支援した人たちが招かれ
茶会形式でニューヨークでの様子を伺うというもの。

二階堂さんとニューヨークに同行した茶道家・傳田京子さんと書家・根本知さんもホストとして迎えてくださいました。

スライドを見ながら二階堂さんと根本さんのお話を伺い、
傳田さんが点ててくださった抹茶を二階堂さんの茶碗でいただくというなかなか贅沢な茶会です。

ニューヨークで食べたものをヒントに二階堂さん自ら調理してくださった昼膳も美味(トップ写真中央)。

根本さん作のニューヨークの茶室で使用した掛け軸も拝見(トップ写真右)。

ニューヨークでの興奮が伝わっきて、いい刺激になりました。

同席の皆さんも素敵な方ばかりで、‘茶の湯’の吸引力を実感するひとときでした。

二階堂さん、傳田さん、根本さん、水屋の皆さん、素敵な茶会をありがとうございました。
ご同席の皆さん、楽しい時間を共有できました。感謝申し上げます。



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台湾の旅 2015初夏 その4 「交流」 

2015-07-02 | 茶旅
今回の私たちの台南への日程が、
偶然「茶友の会」の皆さまの台南入りと重なるということを聞き、
Yさんにお願いして「夏合 中日交流茶会」に参加させていただくことになりました。

会場は台南駅そばにオープンしたばかりの「台南文化創意産業園区」。
古い建物をリノベーションし、文化イベントなど行うためのスペースです。
交流茶会はその開幕イベントのひとつでした。

台南市の茶藝促進連合会の皆さんだけでなく、
南投県鹿谷郷や高雄市からも茶業関係の方が参加され、
午後は交流茶会、夜はレストランでの宴会と賑やかで楽しい会となりました。


交流茶会ではまずは飲み比べが行われました。
台湾からは包種茶と鉄観音の老茶の飲み比べ。
10年、20年、、、50年。
50年ものになるとプーアル茶と言われてもわからない感じ。
個人的には20年、30年あたりが美味しかった。

日本からは産地別の煎茶の飲み比べ。
葉を見ただけでは違いはわかりにくいですが、
茶湯を飲んでみるとそれぞれ特徴がはっきりしています。
台湾側の皆さんも熱心に品茶されていました。




続いてはお茶席タイム。
日本側は日本茶を、台湾側は台湾茶を呈茶します。
私は台湾側の二席でそれぞれ梨山烏龍茶と包種茶の老茶をいただきました。
 
お茶を入れる人がいて、お茶を飲む人がいる。
そこに共通の話題があって、笑顔がある。
これこそ交流茶会、ですね。

今まで台北でも何度か茶会に出席する機会がありましたが
そのどれもが茶席ではおしゃべりをしない、というスタイルでした。

一方では言葉を必要としない茶会があり、
一方では言葉をかわしながら交流する茶会がある。
茶会の主旨の違いもありますが、私はやっぱり交流スタイルが好き(笑)。


和気藹々と楽しい茶席時間が終わると、プレゼント交換があります。
台湾側と日本側の送り手ともらい手が一緒に記念写真を撮るという趣向も盛り上がりました。

初めての台南、いい思い出になりました。
台湾側の皆さん、茶友の会の皆さん、素敵な会に参加させていただき、ありがとうございました。
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