神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

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麗茶茶会体験

2013-08-31 | お茶会
ここ数日はまた猛暑が続いていおりますが、
体調を崩されていませんか?

8月も終わりに近づいた一日、麗茶のミニ茶会を開きました。
松戸サロンに初めてお越しになる方対象の茶会です。

季節的にはもう立秋を過ぎ、処暑。
虫の音も秋を感じさせ、風も心なしか少し和らいでいますが
この日はかなり気温が上がったので、
全体的にブルーを基調として涼しげなしつらえにしました。

集まった皆さんは最初は少し緊張されていた様子。
初めての場所、初めての人たちとの対面はやはりドキドキするものだと思います。
でも、そこはお茶のマジック。
杯が進むうちにリラックスした笑顔が見られ、
2時間はあっという間に過ぎていきました。

やはりお茶の力はスゴイ。

ご参加の皆さま、ありがとうございました!

■茶譜■
冷茶 鳳慶紅茶
太平猴魁 2013
安溪鉄観音 2013春
凍頂烏龍茶 伝統 2012冬
兄弟単そう 2012

■茶請け■
台湾産ドライアップルマンゴー
ゆで生落花生 (ちば物産)
果瓜乃ドラジェ (蒼穹)
琥珀糖 (紫野源水)
三ヶ日みかんバームクーヘン (ヤタロー)
杏仁豆腐 (自家製)



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11月からの新講座@セブンカルチャークラブ亀有

2013-08-25 | 自己紹介など
アリオ亀有2Fのセブンカルチャークラブ亀有で担当しております中国茶の春夏期の講座が10月で終了し、
11月からは新たに秋冬期の講座が始まります。

春夏期では緑茶や青茶の新茶を飲みながら
蓋碗と茶壺での入れ方を学びました。
(トップ写真:緑茶や花茶には夏らしくガラス茶器を使いました。)

11月からの新講座では
産地違い、品種違いの飲み比べを取り入れ、
おもてなしとしての淹れ方もお伝えしていこうと思っています。

初心者の方でも中級者の方でも楽しめる講座です。

一日体験講座が10月29日(火)13:00~15:00に開かれますので、
ご興味ある方は是非ご参加ください。

お問い合せ・お申し込みは直接セブンカルチャークラブ亀有(TEL:03-3838-5511)まで。

****************

~五感で味わう~
 中国茶の楽しみ方(全6回) 
初心者でも中級者でも楽しめる中国茶講座。
3~4種類の美味しい中国茶・台湾茶を味わいながら、
お茶の淹れ方・楽しみ方を学びます。

【レッスン日時】
第3火曜日     13:00~15:00     11/19(火)スタート
2013年  11/19  12/17(火)
2014年  1/21  2/18  3/18  4/15(火)

【入会時に必要な金額】 
受講料     ¥15,750
設備費     ¥1,260
教材費     ¥3,150
*ほかに入会金が¥2,625かかります。
*短期講座につき
 入会金を半額対応【¥5,250⇒¥2,625】しております。

【一日体験講習会】 
10/29(火)     13:00~15:00
体験費  ¥1,050
教材費  ¥525
『体験テーマ』  中国茶の美味しさを体験しましょう

*体験当日の入会で体験費(¥1,050)キャッシュバック!

*体験はお一人様2講座まで(1講座につき1回のみ)となります。

*申込みのキャンセルは講座開催日の8日前までとなります。
 以降のキャンセルは承り致しかねますので、予めご了承下さい。

*講座、体験は定員、事前予約制となります。


 (セブンカルチャークラブ亀有HPより抜粋)
*****************



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コラボ茶会「三古物語」のお知らせ

2013-08-20 | お茶会
今年で4回目となる、うらりんさん上海小町さん、私ちょしの三人によるコラボ茶会のお知らせです。

今回のテーマは「三古物語」。
古きものにスポットを当て、三人三様の老茶を選びました。

1時間半の茶席の中で、30分ずつ3席を回っていただきます。
各席2種類のお茶を飲んでいただき、そのうち1種は老茶をお出しします。
老茶に合わせたスペシャルなお茶菓子もパティシェールH.にお願いする予定ですので、お楽しみに。

陳年茶と言えばプーアル茶がまず思い浮かびますが、今回お入れするのはプーアル茶以外の老茶です。
良質な老茶は日本ではなかなか手に入れにくいもの。
この機会に熟成された陳味をご一緒に堪能しませんか。


たくさんのお申し込みありがとうございました。
全ての時間帯が満席となりました。
尚、キャンセル待ちを受け付けておりますので
ご希望の方はお問い合せください(2013/08/22追記)



■テーマ:「三古物語」

■日時:9月28日(土)

 第1部 10:30~12:00 満席御礼
 第2部 13:00~14:30 満席御礼
 第3部 15:00~16:30 満席御礼
*各部全て同じプログラムです。

■場 所:江戸からかみ 東京松屋

 〒110-0015 東京都台東区東上野6-1-3 東京松屋UNITY
 TEL(03)3842-3785
 アクセス: JR上野駅 浅草口より 徒歩10分/東京メトロ銀座線・稲荷町駅より 徒歩2分

■募集人数 各部 15名様まで

■お茶席料: 3,500円(税込)
*各席30分で3席すべてを回って頂きます

★お申込み方法★

8月21日午前0時よりメールを受け付け開始いたします。
chosi@goo.jp 宛て、下記項目を明記の上、ご送信ください。

1.参加希望者のお名前(複数でお申し込みの場合は全員フルネームでお願いします)
2.参加希望時間(可能な時間帯を第一希望から第三希望までお書きください)

8月中にお申し込みの方には8月末メールにてお振り込み方法をお知らせいたします。
9月以降のお申し込みについては随時折り返しメールをさせていただきます。
入金確認を以って、予約確定とさせていただきますことをご了承ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆さまと楽しいお茶のひと時をご一緒できますように。
お申し込みをお待ちしています。

(※イメージ写真撮影:うらりんさん)



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盲点

2013-08-17 | 茶道具
物事は一方から見る習慣をつけてしまうと
違う角度から見ることを忘れ、それが盲点となってしまいがちである。

ヒトメボレして購入したはいいけれど、
なかなか使いこなせずにいた山本広巳氏の紫泥後手急須。

形状から台湾茶に使おうと勇んでみたのはいいが、どうもうまく行かなかった。
高山茶を淹れると何となくストレスがかかったような味に入ってしまう。

家にある萬古焼の急須の中では一番お値打ちものだし、
外見的にもチーム麗茶のワントップを張れるくらい美しいのに使いこなせない。
しかたなく青茶は諦めて、もっぱら中国緑茶や煎茶用に使っていた。

スモーキーな中国緑茶を淹れてもなかなか美味しく入るので使用頻度は高かった。
使い込むとしっかり育つ様子がわかるのもいい感じ。

緑茶用で使えばいいんだわ、とすっかり納得していたところに、
先日徳田さんとお茶を飲んでいたときの彼女のアドバイスで視界がパーッと開けた感が。

丸く揉捻した軽焙煎の台湾茶を「茶葉を少なくして」、
それも粒の大きさをなるべく揃えて入れてみた。
柔らかく、美味しい。

このまあるいフォルムの紫泥急須に
宜興紫砂壺で入れるくらいの量の茶葉を放り込むと
急須の中で茶葉がぎゅうぎゅうになってストレスがかかってしまうらしい。
茶葉が自由に泳げる程度の余裕を持たせることが上手く抽出するコツ。
(もしかしたら「奇古堂」のエコ茶にも通じる理屈かもしれない?)

とにもかくにも型どおりの入れ方にこだわっていて
別の角度からのアプローチに気付かなかった自分の頭の固さを反省。

6月末の萬古茶会で私の席に座ってこの急須で緑茶を飲んでいただいた皆さま、
こんな顛末がありましたことをご報告いたします。



★お知らせ★

9月28日(土)開催予定のコラボ茶会「三古物語」、
詳細のお知らせはブログにて8月20日UPの予定です。
茶席予約は8月21日から。
よろしくお願いいたします!



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Club Leaf『夏のお茶会』

2013-08-11 | お茶会
日本列島全体が猛暑日となった昨日、
新宿では熱風を吹き飛ばすようなアツイ茶会が開かれました。

茶壺天堂さん主催の「Club Leaf『夏のお茶会』」。
お盆休み開始日にもかかわらず、大盛況でした。

会場ではお茶席が4席、
井上海馬氏(日本黒茶研究所映像ラボ)によるスライド上映、
将来が楽しみなイケメンくんの二胡演奏、
チャン・チンホイさんによる台湾人形劇の上映など、プログラムも盛りだくさん。

入場料2,000円で楽しめるフリースタイル。
あるようでなかった、菜津子さんのお人柄そのままのおもちゃ箱のような茶会。

私は一之席(黄茶/白茶)のお席と二之席(紅茶/東方美人)のお席につきました。

一之席ではKamagataさんの楽しいおしゃべりと共に
2012年金賞受賞の霍山黄芽と
政和産晒青仕上の白毫銀針をいただきました。
どちらも日本ではなかなか手に入らない貴重なお茶。
まったりと柔らかい甘さがとても美味しいお茶でした。

二之席ではHiranoさんのお席で
香竹菁 老樹金芽茶(雲南省鳳慶)と
東方美人 徐耀良茶園 67番をいただきました。
老樹金芽茶はとても綺麗なゴールデンチップを含んだ紅茶。
渋さもなくとてもクリアな甘さのあるとても美味しい紅茶でした。
東方美人はこれぞ徐さんのお茶!という華やかさでした。

時間の都合でスライドが見られなかったのが残念ですが、
新宿駅からも近く、広々とした会場で、楽しいイベントでした。


その日の夜は東京湾大華火祭。
夏を満喫した一日でした。




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龍生九子

2013-08-09 | 茶館・レストラン・専門店
先日、お教室に通って下っているKさんと一緒に小梅茶荘さんに行ってきました。
少し前に送っていただいたサンプルの中の今年の武夷岩茶の水仙が美味しかったので、それを買いに行く目的もありました。

まずは冷茶でお迎えいただき、その後いくつかのお茶を試飲させていただきました。
いつもながらアットホームで居心地のいい空間です。

今回は一緒に行ったKさんとハマってしまったことがありました。
中国や台湾の茶荘ではおなじみの紫砂で作った茶盤の上に置くマスコット「紫砂茶玩」、
小梅さんの茶盤の上に乗っていたのは兎が背中に乗った亀ともう一つちょっと変わった姿の動物。
どちらもものすごく育っていて、ピカピカです。
棚には新品の同じ形の茶玩が飾ってありますが、それと比べると育ち具合は感動もの。

番頭さんがおっしゃるには、可愛らしさもありますが、
お茶をそのまま茶盤に「捨てる」よりは、マスコットに「かける」ほうが見た目も気分もいいでしょう、と。
お茶をかけられて「育つ」姿にはだんだん愛着も沸きます。

Kさんは兎が背中に乗った亀のほうを購入。
私はもう一つのちょっと変わった姿の子がとっても気に入ってお持ち帰りすることにしました。
見た目はちょっと亀っぽいのですが、実は龍の子だとか。



物知り番頭さんに教えていただいたお話がまた面白くて。
この子は龍生九子と言う伝説の中に出てくる
龍の長男なんだそうです。
重いものを背負うことが好きで、
中国で目にする石碑の下の亀のような彫刻がこの子なんですね。

この「龍生九子」伝説にはまだ続きがありまして、
9匹の子供はそれぞれ姿形や性格が異なり、各々の性格に合わせた場所で各々の活躍を見せるようですが、
どの子も親と同じ龍にはなれなかったとされています。
このことを「龍生九子、不成龍」と言うのだそうです。
(ジャッキー・チェンの中国名「成龍」はここから?)

と、まあ美味しいお茶を飲みながらひとしきり「茶玩」で盛り上がり、
お店で偶然同席した方は次男を購入されていました。

そのうち教室で茶玩の育ち具合をお披露目しなくては。



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「おかげさま」と「おもてなし」

2013-08-05 | 自己紹介など
伊勢の式年遷宮の民俗行事の一つである「お白石持行事」に参加してきました。
詳しい記事はもう一つのブログ「閑遊閑吟」のほうに載せましたので、ご興味あればお読みください。

今回の行事参加は茶友のHさんのお誘いによるものでした。
伊勢市にお住まいのHさんとは『中国茶アドバイザー/インストラクター』の杭州研修でご一緒してからのお付き合いです。
その後東京での資格更新研修などでお会いした時にお白石持行事のお話を伺い、
「いいですね~」と言ったことを覚えていてくださって、
友人たちと4人、ちゃっかりお世話になったという次第です。

今回の行事を通して、伊勢の皆さんは
「おかげさま」と「おもてなし」の心を大切にされていると実感しました。

伊勢神宮の庇護の下、いつも感謝の気持ちを忘れず
伊勢を訪れる人たちをもてなそうという気持ちが受け継がれているのでしょう。

市外からの参加者の私たちを温かく迎えてくださり、
この行事を一緒に楽しめるよう最大の配慮をしてくださいました。
町民の方々と同じ法被を着て、
行く先々で飲み物や水を振る舞っていただき
木遣りの人たちとの交流を持ちながら
無事におつとめを果たすことができました。




奉献の後はやはりこれです。
夏季限定、赤福氷。
冷たい伊勢ほうじ茶といただきます。


素晴らしい体験でした。
Hさんとの茶縁に深く感謝。



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つながる茶縁、滋賀から京都、そして雲南へ

2013-08-02 | 茶館・レストラン・専門店
せっかく滋賀まで行くのだから、
もう一泊増やしてどこかへ寄りませんか、と言う
うらりんさんの提案を受けて京都まで足を伸ばすことにしました。

京都と言えば、市川さんの「茶菓花器事」チームでお茶を担当された
横山さんの「好日居」!
友人のHさんからもステキなお店だと聞いていたので、楽しみでした。

南禅寺近くの住宅街にひっそりと佇む茶館。
ずっと空き家だった民家を横山さん自ら補修したのだそう。
アジアンな調度品も和室と調和しています。

まさしく隠れ家のような癒しの空間は
お一人さまが似合う気がします。
が、私とうらりんさんは風の通る居心地のいい奥の部屋を陣取らせていただいて、
時折横山さんをつかまえては台湾の茶事のお話などを伺っておりました。

しばらくして、横山さんが「カウンターの男性のお客さまからです」
と年代物のプーアール茶を持ってきてくれました。
飲んでみるとかなり上物です。

びっくりしていると、「雲南省でお茶を作っていらっしゃる方なんですよ」と。
「もしかしてふじもとさんですか?」

そう、プーアール茶.comのふじもとさんだったのです。
カウンターにいたふじもとさんも私たちには気付いていなかった様子。
ふじもとさんとは上海でお会いしてから、かれこれ7年ぶりの再会でした。

仕事の関係で日本に少し長く滞在中とのこと、
ご実家が京都なのは伺っていましたが、好日居さんのお近くだったようです。

そこからはカウンター席に移って、プーアール茶の試飲にご相伴させていただきました。
今年イチオシの生茶、漫撒古樹青餅2013年プーアル茶をいただきながら
製茶の苦労話やら、雲南省の食べ物の話などおしゃべりに花が咲きました。


市川さんに会うために滋賀に赴き、
その足で京都へ来て横山さんを訪ね
台湾に思いを馳せていたところに
今また雲南省への憧れもふつふつと。
お茶を巡る旅はまだまだ続きそうです。


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