神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ブログへのご訪問ありがとうございます


千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

Instagramにて教室風景やお茶のある風景を随時UPしています
よろしければフォローをお願いいたします!

★Facebookページ「中国茶・台湾茶ファンの集い」を作りました
Facebookのアカウントをお持ちの方、いいね!を押して、情報をシェアしてください♪

★サロンへのお問い合わせ、お申し込みのメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています
こちらからの返信が届いていない場合は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます

★ブログランキングに参加しています
よろしければ、一日ワンクリックお願いいたします♪

台湾料理好き必携『おうち台湾菜』

2022-07-24 | 茶にまつわる文化・芸術
コロナ禍で、台湾に行けずに嘆いているあなたへ!
家で身近な食材・調味料で作れる台湾料理のレシピ本をご紹介。
著者は麗茶のお教室にも通ってくださっている、料理家の沼口ゆきさん❤️


料理のお仕事に携わる沼口さんは台湾料理が好きすぎて
料理留学までしてしまったという台湾ラヴァー。

そんな沼口さんが提案する台湾料理レシピは
日本でも比較的簡単に手に入る食材や調味料を使ったもの。

この本があれば、鹹豆漿、魯肉飯、鶏肉飯、葱油餅、酸辣湯など
台湾お馴染みの料理を手軽に再現できそうです。

台湾ベジタリアンメニューもレシピも紹介されているのも嬉しい。
台湾の素食(ベジタリアン料理)もおいしいんですよね。

この本を参考に、私もさっそく色々作ってみようと思います!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアンカルチャー2021 workshop @ 柏の葉T-SITE

2021-07-21 | 茶にまつわる文化・芸術
◆お知らせ◆
千葉県に緊急事態宣言が発令されたため、
夏休みイベント『アジアンカルチャー2021』は9月に延期されますが、
ワークショップ「台湾茶を美味しく淹れよう!」は予定通りの開催です。
13時の回は満席となっておりますが、11時、15時はまだお席がございます。
皆様のご参加をお待ちしております(8月5日記)。


千葉県柏市にある「柏の葉T-SITE 」では、
8月9-15日に『アジアンカルチャー2021』というイベントが行われます。
アジア各国の魅惑的な文化を、食や雑貨を通して楽しんでいただくもので、
平日はワークショップ、金土日の夜には「アジアン夜市ビアガーデン」、
土日の日中には「フェアトレードマルシェ」が開催されます。

このイベントで、Salon de Leecha 麗茶として、8月11日(水)にワークショップを行うことになりました。
テーマは「台湾茶を美味しく淹れよう!」。
内容は麗茶スタッフの淹れた台湾茶を味わっていただいた後、
実際にご自身で台湾茶を淹れてみるという実践型ワークショップです。
簡単に家で台湾茶を楽しめるコツをお伝えしようと思います。

日時 : 8月11日(水) 11:00~12:00/13:00~14:00/15:00~16:00
定員 : 各回5名様
参加費 : 2,000円(税込み)
会場 : 柏の葉T-SITE 2階 ラウンジ
講師 : 富田直美(中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」主宰)
お申し込み方法 : 要予約 柏の葉T-SITEのWEBにて

皆さまのご参加をお待ち申し上げております。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい挑戦

2020-08-14 | 茶にまつわる文化・芸術
新型コロナ感染症の流行で求められる新しい生活様式。

ソーシャルディスタンス、マスクの着用、手洗いの徹底。

手洗いは従来から当然としても、
他の二つの遂行はお茶のレッスンにとっては壊滅的な打撃。
それでも何とか少人数制にしたり、アクリル板を使ったり、
できる限りの対策を取りながら教室を続けております。

8月は去年から前半に夏休みをいただいて、
後半に茶会を開いていたのですが、
今年はオンラインで集まることにしました。

オンラインでの茶会は5月に一度開いています。
その時はLINEを使って各々好きなお茶をいただきながらの雑談でした。
それはそれで楽しかったのですが、しゃべるタイミングがわからないという声もあり、
今回は私がZOOM画面で旅の写真をお見せすることにしました。
今、鋭意パワーポイント作成中です。

私のオンライン茶会は遊びの要素が強いゆるいものですが、
私が自宅サロンの他に運営に関わっている麗香茶課では
このコロナ禍の中で、どのような形で学びの場を提供できるか模索しています。

そこで、新しい挑戦のひとつとして、
2月に予定していた田中優伊先生の「鳳凰単そう講座」をオンラインで配信することにしました。
現在麗香茶課ではメール会員向けに参加者を募集中ですが、
会員以外の方は田中先生に直接申し込むことができます。
詳しくは先生のインスタグラムの記事をご参照ください。

オンラインでの講座は知識の習得としてはメリットも多く、
今後は麗香茶課でも新たな企画を検討していきたいと考えています。

あ、その前にパワーポイントとZOOMの操作をしっかりできるようにしないと・・・(汗)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆいさんの講座『単欉茶の今』 

2019-10-22 | 茶にまつわる文化・芸術
茶友のゆいちゃんこと田中優伊さんの講座『単欉茶の今』が横浜の香流サロンで開かれました。

講座はゆいさんが撮った写真とビデオにキャプションを上手に付けて編集したパワーポイントを中心に、
産地の情報、単ソウの種類、製茶、歴史、繁殖についてなどをわかりやすく説明する形で進行しました。
講座の副題「写真やビデオで烏トン山の茶旅をしよう」の通り、聴いている私たちもまるで烏トン山を訪れているかのような感覚になりました。



ゆいさんは現在広州在住、この3年で鳳凰山を3回訪れ、広州でも茶学の講座を受講し、研鑽を積まれてきました。
今回の講座ではゆいさん自身がしっかりと咀嚼してインプットした知識を
本当にわかりやすく、聞き手に寄り添うように、丁寧にアウトプットしてくださいました。
写真とビデオでイメージを定着させ、しっかりとした数字を提示し、理解を深めさせるという、高度なプレゼンテーション技術。
聴き手の力量を問わず、普遍的に分かりやすい構成になっていました。
また、話し方がゆっくり聞き取りやすく丁寧な上に、時間も押すことなくちょうどに終わり、入念な準備をされてきたことが伺えました。

講座後、隣りに座ったHさんと顔を見合わせて
「今まで私たちは何を学んできたんだろう、と思うくらい、目から鱗でしたね」と話したほど、
素晴らしい講座だったと思います。
私は単ソウ好きなので、今までも何度か単ソウに関する講座は受けてきましたが、
正直に言って、今回のゆいさんの講座が一番わかりやすく為になったと思います。
帰宅してから以前受講した某スクールの単ソウ講座の資料を見たら、似たようなことは習ったはずなんですが、全く印象がない。
受講者の私の力量の問題もありますが、やはり講師の方の技術ってあると思うんですよ。
5年前から「麗香茶課」で講座を企画するという活動をしていますので、講座の進め方や技術に関してはとても関心があります。

とても素晴らしい講座でしたので、今回参加できなかった方にも是非聴いていただこうと、
ゆいさんには来年2月くらいに「麗香茶課」でも同じテーマで講座を開いていただこうと企画しています。
詳細が決まりましたら、またブログでもお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

ゆいさんのブログ記事も併せてご一読ください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美の向こうにあるもの

2019-04-27 | 茶にまつわる文化・芸術

浅学で芸術に疎い私ですが、茶盌の観賞は大好きです。

文化財級の展覧会にはできるだけ足を運ぶようにしています。

現在国宝に指定されている8碗のうち、大徳寺龍光院の曜変天目だけはまだ観ることができていませんでした。

好きな茶盌、手にしてみたい茶盌を考えるとまた別の観方がありますが、やはり曜変天目の三碗は別格。

5月19日までMIHO MUSIUMで開かれる『大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋』で公開されるというのを聞き、

たぶん混むであろう連休を避け、この日しか空いていない、という平日に日帰りで甲賀まで足を運んできました。


JR琵琶湖線の石山駅からバスに揺られて約50分、甲賀の山深くに位置します。
(甲賀市のイメージは忍者と信楽焼。
そういえば愚息が以前「忍者検定」なるものを受けに甲賀に行っていた・・。)
駐車場から美術館までは5分ほどの道のり、
しだれ桜はもう盛りを過ぎていましたが、
ハラハラと散る姿も美しく、鶯の声が響きます。



トンネルを抜けると幾何学模様の建物が見えてきました。



ルーブル美術館のガラスのピラミッドでも知られるI.M.ペイ氏の設計によるもの。
館内も風景に溶け込み、光の取り込みが考えられています。



熊倉館長のイヤホンガイドを借り、展示室に向かいます。
お昼時を狙って入ったので、とても空いていました。

一般公開はされていない龍光院の雰囲気をそのまま伝えるかのようなエントランス。

そして、いよいよ曜変天目とのご対面。
高台が華奢なせいか、他の二碗よりも小振りな印象(実際はほぼ同寸)。
三碗の中では一番侘びている、と言われますが、
照明の効果もあって、内側の光彩が本当に美しく、神秘的。
それでいて落ち着きがあり、佇まいが控えめでさえあります。
それは多分400年もの間、寺で大切にされ、信仰の道具という役割を担ってきたからなのでしょう。

他の展示も素晴らしいものでした。
江月宗玩所用の袈裟、墨蹟、
津田宗久の茶杓、油滴天目、丸壺茶入、
牧谿の柿図等々見どころがたくさん。
禅宗と共に歩んできた茶の湯の世界を堪能することができます。

一日がかりになりましたが、行って良かったと思いました。
目にするのは最初で最後かもしれない大徳寺の曜変天目。
茶盌、そして美術品を観賞するということについて、今一度考えてみるいい機会となりました。

その美を前にして、自然の恵みを感じ、
その時代、そしてそれを受け継いできた人々に思いを馳せ、
今生かされている自分の存在を謙虚に受け止め、感謝する。
心の浄化、と言ったら大げさかもしれませんが、
今回の展覧会にはそんな作用があるかもしれません。


余談ですが、今回の曜変天目展示では照明にとても苦心されたそうです。
光の具合で様子が変化する曜変天目。
そういえば藤田美術館で初めて観た時はそれほどすごいと思わなかった藤田コレクションの曜変天目が
サントリー美術館の照明で観た時にはものすごい輝きを放っていました。
今展示中の奈良国立博物館ではどうなのでしょうか。
やはり現在展示中の静嘉堂文庫の稲葉天目は今回は自然光での展示とのこと。
場所を変えての二碗の展示もまた観てみたくなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百草大茶会のお知らせ(再掲)

2019-02-14 | 茶にまつわる文化・芸術
百草大茶会の応募方法に変更がありましたので、再掲いたします。
2月13日付の記事は削除いたしました。
申し訳ございませんが、お間違えの無いようよろしくお願いいたします(2月14日追記)



中国で「茶家十職」を主宰され、旋風を巻き起こした李曙韻さんの書籍「茶味的麁相」の日本版「中国茶のこころ 茶味的麁相」(KADOKAWA)の出版を記念して、出版記念展と茶会を多治見のギャルリももぐさにて開催いたします。

昨年9月に上梓された本書の出版記念茶会は10月に東京でも開催されましたが、
今回は著者の李曙韻さんをお迎えし、講演会も企画されることになりました。

また、原本の『茶味的初相』(簡体字版)に掲載された作家の皆さんの茶道具展も同時開催されます。

茶会では李さんの監修席、作家席、日本人の茶人席が計6席設けられ、そのうち3席にお座りいただけます。
茶菓子はOrganic Vegan Sweetsさんと菓子屋ここのつさんに担当していただき、
昼食は(前半の部のみですが)トラネコボンボンさんにお願いしています。

多治見は名古屋駅からJR中央本線で30分ほど。
関東、関西方面からの日帰りも十分可能です。
李さんの中国茶の世界を体感する貴重な機会です。
是非ご参加ください。


***「出版記念大茶会・李曙韻講演会・出版記念展***

◎茶会・講演会・展示 2019年3月2日(土)・3月3日(日)※茶会予約者のみ入館

◎展示 3月4日(月)〜3月17日(日) 一般の方々の入館 会期中無休


◎茶会募集概要
    
日 程:2019年3月2日(土)・3月3日(日)

○前半席 30名
10:00-13:00 茶会(六席のうち三席参加※)
13:00-14:00 昼食
14:00-15:00 李曙韻講演会

○後半席 30名 
14:00-15:00 李曙韻講演会
15:00-18:00 茶会(六席のうち三席参加※)

場 所:百草 (アクセス → 

参加費:
前半席(昼食・菓子付) 18,000円
後半席(昼食無・菓子付) 15,000円

茶 席     
李曙韻監修席/茶家十職社中
茶人席/富田直美・浦川園実・堀口一子・横山晴美
作家席/中尾郁夫・小澤章子・市川孝・三笘修

三席のうち一席は茶家十職社中(李曙韻監修)の茶席になり、あと二席は予め当方で決めさせて頂きます

講演会    李曙韻/ 司会進行 安藤雅信

料 理    トラネコボンボン 中西なちお
菓 子    Organic Vegan Sweets 田中あづさ /  菓子屋ここのつ 溝口実穂

展 示    中国茶道具  中尾郁夫・小澤章子・市川孝・三笘修・大村剛・安藤雅信
       古道具    季の雲/中村豊実


■応募方法

たくさんのご応募ありがとうございました。
3月2日、3日共に午前の部は満席となりました。
午後の部は両日共に空席がございます(2月23日追記)。


ご予約方法 : メール受付のみ・予約制(先着順)

予約開始日 :
①2019年2月16日(土)10:00〜  60名
または 
②2019年2月22日(金)10:00~  60名
※ご予約の際は momogusa@momogusa.jp からの受信ができますよう設定をお願い致します

1.件名は必ず「 百草大茶会 参加希望」として下さい

2.本文記載条項
・氏名 (複数様でご応募の場合は全員分)
・希望日
・前半席 or 後半席
・携帯電話番号 (複数様でご応募の場合は全員分)
・住所
・メールアドレス

以上をご確認の上、momogusa@momogusa.jp までメールにてご応募下さい

3. ご予約受付完了された方のみ3日以内にメールにてお知らせします
(迷惑メール設定の解除をお願いします)
※応募人数に達した場合、メールをお送りしませんのでご了承下さい

4. その後、確認メールを頂いた時点でご予約完了といたします

■注意事項

・記入情報に不足や誤りが見受けられるご応募や、予約開始時間より前のご応募につきましては、無効とさせて頂きます。

・万が一のキャンセルの場合は、 4 日前までにご連絡ください。
3 日前よりキャンセル料が発生いたしますのでご了承下さい。

↓キャンセルポリシー↓
キャンセル料のご案内 (手数料はお客様ご負担となります)
3 日前 … 参加費の半額返金
2 日前 … 参加費の半額返金
1 日前 … 全額お客様ご負担
当日 … 全額お客様ご負担
※代理の方を立てられる場合は、キャンセル料を見合わせます。
ご相談ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶の写真展と茶会のお知らせ

2018-12-11 | 茶にまつわる文化・芸術
麗茶の茶友、ルハンさんが茶の写真展を企画しています。
茶席や茶畑など、茶のシーンを日本と台湾で撮りためたものが展示されます。
台湾の茶農家さんたちの撮った写真も登場します。

会期中には毎日茶席イベントが行われます。
2月9日(土)には私も白茶果工作室のヒロエさんとコラボで茶席を持ちます。
台湾茶を三種セレクトし、それに合わせてヒロエさんが茶菓子を作ってくださいます。
茶淹れはヒロエさんと私が交替で担当します(どちらの席にも必ず入っていただけます)。
是非遊びにいらしてください!

2月9日の麗茶×白茶果工作室の茶席は満席となりました。
ありがとうございました。
期間中の別日の茶席はまだお席がございますので、
是非お問い合わせください。(追記:12月19日)



以下はルハンさんの紹介文をコピペさせていただきました。

「われ十五にして学に志し、三十にして立つ」ーー『論語』

*台湾出身のルハンと申します。
25歳より茶を志してきました。
巡り会えた茶友の写真作品も迎えて、
東京在住5年間の数々なキセキを展示します。

日時:2019.2.7(木)-11(月・祝)13-20時 
場所:写真企画室ホトリ(台東区浅草橋5-2-10)
入場無料・会期中無休

会期中に先輩方・仲間による茶席も設けていただきます。
詳細・お申し込み方法はこちらをご覧いただけます

◎2月7日(木)ルハン×山川幸代
日台紅茶+日台包種茶
お1人様2500円
第一回 14時〜15時半 淹れ手:ルハン
第二回 16時〜17時半 淹れ手:山川幸代
(内容:日台の茶4種類、お菓子)
各回6名様

◎ 2月8日(金)ルハン×木月製作
台湾茶と茶道具作りの話
お1人様1500円
第一回 14時〜15時 淹れ手:木月製作
第二回 15時半〜16時半 淹れ手:ルハン
第三回 17時〜18時 淹れ手:木月製作
各回6名様

◎ 2月9日(土)
「縁・円・淹」 麗茶×白茶果工作室
台湾茶と茶菓子の共演
お1人様4000円(三種の台湾茶と自家製茶請け)
第一回 14時〜15時半 (満席御礼)
第二回 16時〜17時半 (満席御礼)
各回6名様

◎ 2月10日(日)小堀遠州流 新井宗利抹茶席
お1人様 1500円
第一回 14時
第二回 15時
第三回 16時
第四回 17時
第五回 18時
各回4名様

◎ 2月11日(月・祝)クロジングパーティー
お1人様 2500円(食・茶・酒)
17時〜19時半*3名催行

◎各回予約制です。
*12月16日(日)朝8時より受付開始いたします。
*ルハン(飲水思縁)へのDMか、メール(mauverc☆gmail.com、☆を@に変更)までお申込みください。
*件名「写真展茶席申し込み」、内容はお名前(フルネーム)・お電話番号・
ご希望の日にちと時間(よろしければ第二希望まで)・人数についてお知らせください。
*写真展会期まで1週間以内のキャンセルはキャンセル料をいただきます。

Blog飲水思縁
https://ameblo.jp/mauverc/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『日日是好日』と『好日日記』

2018-11-04 | 茶にまつわる文化・芸術
人生の目標は、いつか「茶人」と呼ばれるようになること・・・と言うことにしている。
この先何年生きられるのかわからないけれど、目標はやはりあった方がいいと思うのだ。

どういう人を「茶人」というのだろうか。
私なりに自分の中で型となるものは存在する。
その型は最初から見えていたわけではない。
これまでの経験に基づいた気付きや、出会った人々からの影響、書物からのヒントなどによって徐々に形ができていった。

そのうちの一冊が森下典子著『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)』であった。

『日日是好日』は映画化され、10月13日に封切られた。
(初日に観賞。感想はブログにUPしました→
そして、公開に合わせて続編の『好日日記―季節のように生きる』が上梓された。

10月の終わりごろ、銀座蔦屋書店で森下先生の出版記念のトークイベントがあり、参加する機会を得た。
映画撮影でのエピソードや『好日日記』を書いた背景についてのお話は本当に楽しく、あっという間に時間が過ぎた。
質疑応答もとても盛り上がり、最後には先生とのツーショット撮影とサイン会があり、ファンにとっては嬉しいイベントであった。

(森下先生には3年前に「麗香茶課」で講座を持っていただいたことがあり、
 その講座の続編もお願いしているが、
 今はまさに引っ張りだこでお忙しくしていらっしゃるので、実現は少し先になりそうだ。)

『好日日記』は森下先生が50代の数年間につけていたお稽古日記がベースとなっており、
それを24節気の小タイトルにまとめたものである。
茶室を出発点として、自然を感じ、季節を味わいながら自分自身を見つめる旅の記録が美しい言葉で綴られている。

ここには私が理想とする「茶人」の姿がある、と思う。
季節の移り変わりを感じながら丁寧にその日を生きる。

「漁夫生涯竹一竿」
森下先生がお好きだとおっしゃった禅語の意味をかみしめている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松下智先生のセミナー

2018-10-30 | 茶にまつわる文化・芸術
10月13日のことになりますが、
紅茶専門店「Pure Tips」さん主催の
松下智先生のセミナー「茶の原産地と文化 アッサム・ダージリンについて」に参加しました。

松下智先生は茶の原産地と茶文化、茶の歴史をフィールドワークで研究されている第一人者。
著書も多く、私も『緑茶の世界―日本茶と中国茶』を読ませていただいています。

茶の原産地のお話は実際に足を運ばれて考察していらっしゃるので、臨場感があります。
少数民族がどのように茶を伝えていったのか、地図を見ながら伺うお話は想像を広げてくれます。

アッサムの原産地については今までの自分の認識を変えるお話を伺うことができました。
やはりインドには一度行ってみたいですねー。

松下先生が世界各地の喫茶風俗や茶産地を調査する過程で蒐集した道具類やお茶は
松下コレクションとして袋井市役所浅羽支所の中の袋井市茶文化資料館に展示されているそうです。

セミナーでは「Pure Tips」さんのダージリン紅茶や「青蛾茶房」さんの中国紅茶も美味しくいただきました。

松下先生、主催の皆さま、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第14回地球にやさしい中国茶交流会 セミナー「新刊『中国茶のこころ』と茶家十職の世界」

2018-10-03 | 茶にまつわる文化・芸術
9月29日・30日に浅草で開催された「第14回地球にやさしい中国茶交流会」に
3年ぶりに参加させていただきました。

第2回から第11回までワンコイン茶席を持たせていただいていた愛着あるイベントです。
茶席は新しく参加される方々へ席をバトンタッチするのと、
体力的にスタッフの力仕事が難しくなったため卒業しました。

今年は翻訳出版に携わった『中国茶のこころ 茶味的麁相』のプロモーションをさせていただきました。
実行委員会の皆さま、スタッフの皆さまには大変お世話になりました。
ありがとうございました!

第一日目は「新刊『中国茶のこころ』と茶家十職の世界」と題して
うらりんさん、ゆいさんと私の翻訳・編集チームでセミナーを開かせていただきました。

(翻訳出版活動につきましては、拙ブログの記事「私たちの『茶味的麁相』Vol.1」~「私たちの『茶味的麁相』Vol.5」をごご覧いただければと思います。)

内容は
1. 『中国茶のこころ』翻訳・編集チーム メンバー紹介
2. 新刊『中国茶のこころ 茶味的麁相』のご紹介
3. “麁相”とは
4. 李曙韻氏との出会いについて
5. 台湾時代の「人澹如菊」「茶家十職」
6. 中国での「茶家十職」とその世界
7. 本との出会いから翻訳までー活字からみた李曙韻氏の世界
8. メンバー三人それぞれの好きなページをご紹介
と言う形で進めさせていただきました。

三人それぞれの熱い思いが伝わっていればいいなと思います。

セミナーでは茶家生活のオリジナル茶「茶家小青柑」を皆さんに飲んでいただきました。
奉茶は「麗香茶課」の相方、加藤さんにお願いしました。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。
本も楽しんでいただけていますように。


◆お知らせ◆

10月5日(金)の銀座蔦屋書店での茶席18:00からのお席と
10月6日(土)の同店での安藤雅信さんのトークショーのお席にまだ若干余裕がございます。
ご興味あれば是非ご参加ご検討ください。
詳細は拙ブログ記事
https://blog.goo.ne.jp/leonpyan/e/9fb9bdae9b8668197909f3beec5be108
をご参照ください。
よろしくお願い申し上げます。

10月5日(金)の銀座蔦屋書店での茶席は第1回・第2回とも満席となりましたので募集を終了させていただきます。
ありがとうございました。(10/3 22:00 追記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする