神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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梅家塢龍井

2006-04-25 | 緑茶(中国茶)
やっぱり春から夏にかけては緑茶だよね、と言うことで今年はまずは楽工房さんから購入。
明前梅家塢龍井茶。

25g2,100円はちょっとお高いかなーと思いつつ、
どこのサイトを見てもそこそこの値段はしているし、
梅塢の名前がついてしかも明前となると仕方ないかな、とポチッ。
最近、通販で買っちゃうことが多いんです。ハイ、デブ症いや、出不精です

あれですか、上海あたりのお金持ちがいいものをいい値段で買い占めちゃうんでしょうか?
上海ももう20年近く行ってないので現在の様子を知りたい!
来年の今頃は上海ー杭州コースで茶館めぐりをしたいなーなんて。
(誰か一緒に行きません?)

茶葉の色がきれいかな、と常滑蓋碗でも淹れてみましたが、
私はこのお茶はやはり透明のグラスでザバッといただくのが好き。

香りがもう少しほしいかな?旨味はまずまず。
とにもかくにも目が覚めるような清涼感は嬉しい。
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7582大葉青餅プーアル茶

2006-04-19 | 黒茶(中国茶)
プーアール茶.comから届いた今月のお試し茶は7582大葉青餅でした。

7582の75は1975年頃から作られたということ、8は8級茶葉が中心になっているということ、
2は孟海茶廠を指していますが、来歴にはいろいろな説があるそうです。
詳しくはプーアール茶.comの7582大葉青餅プーアル茶のページに載っています。

届いた10gは3回に分けて蓋碗、茶壷、ピューターポットでいただきました。

結論から言うと、どうやって淹れても美味しいです。
バランスがよく、すっきりとしているのでサラッと淹れてもまったり淹れても失敗はありません。

一煎目は洗茶のため捨てます。
二煎目をいただくと、少し薄く感じます。
三煎目からが本領発揮。
かすかな酸味があっさりした風味を引き締めています。
その後はしばらくこの美味しさが持続します。

何煎も飲んでいくと、かなり色も味も透明感が出てくるのですが、まだこのお茶のパワーは残っている感じです。
以前、バンブー茶館のかめきちさんの持参されたプーアル茶をいただいていた時、
かめきちさんが「いいプーアル茶は煎を重ねていくと緑茶に戻っていく」とおっしゃっていたんですよね。
この7582を飲んでいて、その言葉を思い出しました。

倉庫の片隅にあった老散茶を使って成型されたと言う7582青餅。
普通に作られた生茶よりも一枚一枚の葉の熟成がじっくり進んでいたのかもしれません。
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午後の紅茶

2006-04-07 | 紅茶(中国以外の地域)
ANOMAで買ってきたヌワラエリアFBOPを早速飲んでみた。

実は偶然にもちるさんが昨日、このテーマでエントリーしている。
そして、感想も全く似たような結果だった。

ANOMAでは紫砂茶壷でいれたので、家では蓋碗でいれてみることにした。
これは昨日の話。
新しいお茶を手に入れると、まずは蓋碗で試すことにしている。
(もちろん一回分しか茶葉がない時は、くださった方の薦めてくれたいれ方でいれている)

3月20日摘みのヌワラエリア、グリーンノートときりっとした渋みが効いている。
何と、蓋碗でいれると、その二つの特徴が際立ちすぎてNGであった。
なるほど、ANOMAの星川さんもあえて茶壷を選んだわけだ。

今日は紅茶専用にしている紫砂茶壷でいれてみる。
ああ、そうそう、これ。この甘さが出てこないとこの紅茶の良さはわからない。
爽やかな香りとすっきりとした渋みが実にバランスよく感じられる。

キームンほど煎はきかないけれど、4煎までは美味しくいただけた。
ちるさんは次回、ポットでいれてみると言うことだけど、結果はどうだろう?
例えるなら華やかだけどちょっと気難しい美女って言う感じの、なかなか魅力的な紅茶である。

《追記》3回目はピューターのポットでいれてみた。
    これが思いのほかビンゴ!だったのだ。
    これは私だけに通用する法則かもしれないが、
    タンニン分が強めで、蓋碗でいれると渋さが際立って
    バランスがとりにくいタイプは
    ピューターがそのバランスをうまく補ってくれるような気がする。
    (断っておくが、蓋碗で素直に淹れて美味しいタイプは
     ピューターで淹れるとピントがはずれることが多い。
     お茶によって合う、合わないは確実にあると思う。
     だからと言って、どちらのお茶がどうこう、
     その茶器がどうこう、と言うことはない。
     どうやったら個々のお茶のいい部分が引き出せるのか、だと私は思っている。)
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白磁蓋碗

2006-04-05 | 茶道具
このところ蓋碗ばかり使っている。
お茶の味がストレートに伝わってくるし、
どのお茶にも使えて、扱いがラクだから。

一人で飲む時はわりと小さめの蓋碗を使っているのだけれど、
客人にお出しする時用に、少し大きめの蓋碗がほしかった。
それも、白磁のものが。

これは有田の佳秀窯、西山正氏のもの。

色も形も本当に美しい。
ただ、残念ながら、持つところがちょっと熱くなっちゃうんだよね。
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花茶会@ANOMA

2006-04-01 | お茶会
桜も盛りを越えつつある週末、
ANOMAのミニ茶会に行ってきました。
その名も「花茶会」。

メンバーはいつもお馴染みのKさん、Tさん、ちるさん、そしてANOMA茶会初参加のルチアさん。
少人数でゆったり飲んだり食べたりおしゃべりしたりできるミニ茶会は好きだなあ。

本日の茶譜は
 
東方美人 張老師作 (写真左)
石古坪 奇蘭
老叢芝蘭香単叢
キャンディ農園 OP 2006年3月摘み
ヌワラエリア FBOP 2006年3月摘み
黄枝香単叢
安渓鉄観音 茶王

そしてお茶の間にタイミングよく出されるお食事は
お茶請け 乾き物5種
セロリ水餃子
冷凍イチゴ
花ご飯とたけのことイカの和え物(写真右)
チーズケーキ

東方美人は張老師を偲んで。
石古坪奇蘭は私は初めて飲んだのだけれど、適度な渋みが心地よい。
キャンディとヌワラエリアは店主星川さんが
スリランカから持ち帰ってきたばかりのもの。
ヌワラエリアがとても芳しく、摘みたてが貴重だったので
星川さんにお願いして譲っていただきました。

食事もいつも工夫されていて、どんなものが出てくるのかとても楽しみなんですよね。
香り高いお茶に合わせて彩り鮮やかな花ご飯は、
山椒の実やココナツ、枝豆などがアクセントになった桜海老ご飯でした。

すっかり春らしい気分で4月のスタートを切ることができそうです。
ご馳走様でした♪
コメント (5)
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