神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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茶摘み体験フェスタ こまかげ頂級茶を作ってみる

2005-05-29 | 茶にまつわる文化・芸術
さて、摘んできた茶葉。
家に帰ってすぐにお茶作りにとりかかった。

今回摘んできた「こまかげ」という品種は京都で生まれたもので、
宇治の高級茶にも使われていると言う。
いいお茶ができそうな予感?

家に着いたときにはいい具合に葉が萎れていたので、
コンセプトは緑茶に限りなく近い半発酵茶、
工藤先生の本『中国茶図鑑』に出てくる究極のお茶「頂級」。
あ、あくまでもコンセプトですから!(爆)

以下、フェスタで教えていただいた方法で作ってみる。

こまかげ

茶葉を計ってみるとだいたい50g。
ラップで包み、電子レンジ500wで1分ほど蒸らす。


1.和紙の上で転がすように揉む。
2.100℃くらいに熱したホットプレートに和紙をのせお茶をひろげてお茶の表面を乾燥させる。
  (私は中華なべを使用)

1と2を何回か繰り返す。

1時間近く繰り返し、茶葉の水分が無くなってきたと思ったところで
電子レンジに茶葉がくっつかないように広げ、ラップをせずに様子を見ながら乾燥させる。
私は30秒を5回くらいやってみた。

頂級茶?

左写真は揉捻の途中。
真ん中の写真が出来上がり。
(写真で見ると、美味しそうに見えないなぁ~~)
右の写真は飲んだあとの茶底。
見てくれは文山包種?頂級茶にも近づいてる・・かな?(ない、ない)

出来上がり直後に飲んだ時は少しさっぱりしすぎているように感じた。
揉捻が足りないかな?とも。
でも、密封して冷蔵庫に一晩置いて今朝飲んでみたら、なかなか美味しい。
それこそさっぱりした文山包種という感じかな。
コンセプトはそれなりに上手くいった気がする(自画自賛)。

作り方についてはお話を伺っただけで揉捻や炒り方はほとんど自己流。
一度ちゃんとお茶作りを体験したいな~とまた新たな好奇心がむくむくと湧いてきてしまった。
台湾の張老師に弟子入りを申し込もうか!?(いや、冗談ですってば!)
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茶摘み体験フェスタ 雑感

2005-05-29 | 茶にまつわる文化・芸術
昨日は記事をUPするのに精一杯だったのであまり詳しく書けなかったけど、
今回ほほぅと勉強になったことがいくつかあった。

上の写真もその一つ。
一面茶畑の道を歩きながらちるさんと「あれ、何だろうね?」と疑問だったのが
いたるところに設置されている扇風機。
「空気をかき回す?」「暑さしのぎ?」「カラス避け?」なんてピントの外れた答えをし合ってた私たち。
茶摘みの時にそばにいらしたお茶博士に聞いてみた。
答えは「防霜ファン」。
4月から5月にかけて季節外れの霜を防ぐために設置されたもので、気温を感知して動くそうだ。
地上6mの暖かい空気を茶畑に吹き下ろし、新芽が凍るのを防ぐという。
そういえば昔本で読んだことがあった。
やっぱりちゃんと実物を見ないと頭に入らないものなんだね。


茶摘みも実際に茶木にさわってみると、一芯二葉の柔らかさが手で実感できる。
お茶博士のお話では、摘み取って持ち帰り、
てんぷらにするにしても、漬物を作るにしても、
三葉から下は柔らかさが違ってくるので、均一な舌触りが難しくなる。
美味しいものを作りたかったら、一芯二葉がお奨めだそうだ。


摘んだあとの茶葉の様子もなかなか面白かった。
摘んでからしばらくビニール袋に入れていたのだが、
網袋に移す時、ビニールの中はしっとりと濡れていた。
もうしっかり酸化が進んでいるのだ。

摘んですぐにしおれてしまうわけではない。
以前どこかで聞いた話では、葉の水分が蒸発し始めると、茎から葉へ水分が移動するらしい。
それでまた葉がしゃきっとするんだそうだ。
だから茶摘みをする時は茎をつけていたほうがいいと言う。

摘んでから3時間くらいして、急に萎れ始めたように思う。
家に着いた時には4時間を過ぎていて、すっかりクタッとしていた。
こういう時間の流れを茶師の人たちはしっかりと把握して作業を進めるのだろうな。
そのへんをいろいろと調節することで、お茶の仕上がりが全く違ってくるということか。


お茶の入れ方教室では子供のグループが来ていた。
指導員の方たちが「埼玉の子供はお茶を美味しく淹れられるようになろうね」と話していた。
最近の子供は家でちゃんと急須を使ってお茶をいただくことが減っているのかもしれない。
息子も、お茶と言えばペットボトルを連想するかもしれない。
もしくは小学校の大きなやかんを思い出すかも?
たまには休日ゆっくりと美味しい日本茶を入れてあげようかな。
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狭山茶摘み体験フェスタ2005

2005-05-28 | 茶にまつわる文化・芸術
日本茶インストラクターの友人の誘いを受けて、ちるさんと一緒に埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所で行われた「狭山茶摘み体験フェスタ2005」に行ってきました。
西武池袋線の入間市駅からバスに乗り、中神または谷ヶ貫寺で降りて20分ほど歩くと当たり一面茶畑となります。
延々と続く茶畑の中に茶葉特産研究所はありました。
天気にも恵まれ、家族連れの参加者で茶摘み体験は大盛況でした。

茶摘み

研究所の茶畑の一角が紐で区切られていて、20分摘み放題。
私たちが今回摘んだのは京都産の「こまかげ」という品種でした。
家に帰って釜炒り茶にするつもりだったので、丁寧に一芯二葉で摘みます。
摘みながらお茶博士(?)がいろいろ説明してくださって20分はあっという間。
手慣れていないので、摘んだ茶葉を見てみると、思ったよりも少ない!でも楽しかった~♪

茶摘みの時は研究所からビニール袋が配られるのですが、
持ち帰る時に蒸れるので、網袋を持ってきたほうがいいと友人から事前に聞いていたので
百円ショップで買った潮干狩り用の網を持参。
萎凋するにつれて芳香がただよいます。

その後製茶工場を見学し、お昼は出店で売っていた焼きそばとアイス抹茶ティーをいただきました。

淹れ方教室

午後は日本茶インストラクター協会が主催する「お茶のおいしい入れ方教室」に参加しました。
お茶はさやまかおりとやぶきたをミックスした新茶。
普段家で淹れている時よりも少ない茶葉で旨味をしっかり出す方法を教えていただきました。
中国茶を飲みつけているせいか、温度を低くして淹れたお茶は少し物足りなく感じることが多いのですが、
日本茶のいいものはやはり一煎目は温度を下げて旨味を味わうのが本流ですね。
お茶も美味しかったし、市販の価格よりも安くなっていたので80g購入。

そのあと友人のお師匠さんから釜炒り茶の作り方を伺い、帰途につきました。

茶摘みは初めてだったし、狭山に降り立ったのも初めてでしたが、とてもいい経験になりました。
遠くても足を運んだ甲斐があったというもの。
何事もやってみなくちゃ分からないことがいろいろあるんだなーと実感です。
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春のサロン 四回目

2005-05-24 | 緑茶(中国茶)
本日のXiangLe中国茶サロンの茶譜は

開化龍頂 (浙江省開化)
雲螺   (安徽省黄山)   
君山銀針 (湖南省岳陽)
東山碧螺春(江蘇省呉県)

(写真は全て茶底をお湯に浸したものです。)

今日は全てクリーンヒット!
最初から最後まで美味しく楽しくいただきました。

最初の開化龍頂は渋さと甘さのバランスがよく、スッキリした感じで
朝の目覚めを促してくれるような力がありました。
何となく皆テンションが上がって(これも一種の茶酔い?)
いつもに増しておしゃべりに花が咲きました。

雲螺は新しいブランドのお茶で、価格もそれほどまだ高くはないそうですが
旨味、香り、まろやかさ、すべてにおいて優秀。
益々テンションがあがるメンバーたち(笑)。
美味しいお茶を飲みながら語らうというのは何と楽しいことよ、と
漢詩が詠めたらここで一句いきたいところです。

3番目の君山銀針。
言わずもがな、銘茶です。
前2つが人を高揚させ舌をすべらかにする作用がある、とすれば
こちらは飲む人をだまらせてしまうようなパワーがありました。
美味しい、としか言葉が出ません。

最後の碧螺春、今年は4種ほど碧螺春の新茶をいただきましたが
正直言って「ああ、やっぱり今年はダメなのかしら」と思っていました。
今日、初めて自分の思っていた通りの美味しい碧螺春に会えた気がします。
上質の出汁のような旨味が何煎も続き、それでいて後味もすっきりしています。

点数をつけるとすれば今日は全て☆5つ、という感じでしょうか。
目新しさで言えば雲螺がイチオシ、
個人的には大好きな碧螺春の美味しさが嬉しかったのでこれに2重丸。
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イギリスも緑茶志向へ?

2005-05-19 | 紅茶(中国以外の地域)
イギリスで紅茶離れというニュース。

YAHOO!ニュースから 

(リンクは後日切れてしまうかもしれません。その場合は時事ドットコムのバックナンバー、5月19日付け国際ニュースから検索してください)

イギリスでは紅茶の消費が減り、緑茶やハーブティーなどが人気のようです。
ロンドンでリーフティーの缶を買っているのは日本人とアメリカ人のお土産族ばかりなり、という話も。


今日はアッサムをミルクティーでいただきました。
たまにはじっくりコクと甘みを味わうのもいいものです。
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普段飲みのプーアル茶

2005-05-17 | 黒茶(中国茶)
最近の私のプーアル茶の好みは野生大葉種の生茶でガツン!とパンチが効いたもの。
保存状態にもよるけれど、やはり30年を超えた物は美味しい。

とは言え、そういうすごいお茶ばかり飲めるわけではないので、
普段飲みの手ごろなプーアル茶もストックしてある。

私の普段飲みのプーアル茶の条件は
 磁器製の茶器で十分美味しく入ること
 1gあたり30円を超えないこと。
 煎が効くこと。

普段飲みというからには、お手入れも簡単でどこででも気軽に淹れられる磁器製の茶壷を使いたい。
写真が私のプーアル茶普段飲み用セット。茶盤も茶海もいらない!
湯飲みは体験陶芸で自作したもの。
笑っちゃうくらい下手くそだが何故か気に入って愛用している。

値段については人それぞれの感覚があると思うけれど、
私がプライス的にカジュアルと思える感覚は、中国茶に関して言えば50g1,500円まで。
それでも十分いいお値段だけれど、日本で買う分にはこのくらいは仕方ないと思ってる。

やはり10煎はしっかり飲みたい。
出がらしも美味しければ言うことない。

この3つの条件を満たすのはどうしても質のいい熟茶ということになる。
美味しい生茶となると、どうしても値段が高くなってしまうし、陶器の茶壷で淹れたほうがいい場合が多い。
ちゃんと乾倉で熟成させた品質の高い熟茶はかび臭くないし、甘さがあり、雑味も感じない。

私が今普段飲みにしているのはプーアール茶.comで購入した大益プーアール茶磚(完売)。
その前はChina Cha clubの方磚18年が結構お気に入りだった。
現在、普段飲み用に購入を考えているプーアル茶があるのだけれど、当たりと出るか、ハズレと出るか!?
当たりだったら報告します(笑)。
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飲茶閑談

2005-05-15 | お茶会
昨日はちょっと嬉しい出会いがありました。

このブログを読んでくださっている9月のうさぎ(うさこ)さんと
お茶交換のため海風號でお会いすることになったのです。
全くの初対面なので事前にうさこさんからはお写真を送っていただいていました。
私の顔はブログのアバターで大体わかったそうです(似てるかな?)。
うさこさんの息子さんもいらしてくださって、
台北旅行の話や最近ハマリ始めたプーアルの話をして楽しく過ごさせていただきました。

普段は家の雑事に追われていてなかなか新しい出会いというのがないのですが、
こうやってブログを書いていることで茶の縁が広がっていくことがとても嬉しかったりします。

勝手気ままに自分の備忘録としてブログを書いていますが、
読んでくださっている方々がわずかでもいらっしゃるということに感謝すると共に、
自分の書くことに責任を持たなくてはいけないな、と気持ちを引き締めました。

台北のお土産のおすそ分けにいただいたのは
写真の左が沁園の40年易武大葉プーアル散茶、
右が廣方圓の1988年生茶基底(餅茶生成前の散茶という意味でしょうか?)。
台北ではコストパフォーマンスがいいプーアルの掘り出し物が見つかるようです。
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普段飲みの緑茶

2005-05-12 | 緑茶(中国茶)
このブログだけ読むといつも高級な中国茶を中国茶器で物々しく飲んでいるように思われそうですが
実はごく日常的にガブ飲みしているスタイルがほとんど。

春から夏にかけてのこの時期はパソコン打っている時とかDVDを観ている時に
耐熱グラスにザバッと茶葉をぶち込んで適当にお湯を足しながら緑茶を飲んでいます。

淹れ方は

1.グラスの1/3にお湯を入れ、全体を暖める。お湯を捨てる。
2.茶葉をグラスに入れる。お茶の種類、味の出方によって量は調節。
  産毛が多く小さい茶葉(碧螺春など)はここで茶葉を入れず、上投法で。
3.熱めのお湯を1/3ほど差し、グラスを揺らして茶葉とお湯をなじませる。
4.湯冷ましなどに入れておいたお湯を注ぐ。(面倒な時は熱湯でも淹れちゃう)
  茶葉が上下に回る様子も楽しみながら。
5.いただく!浮いている茶葉は吹いてどける。食べちゃうことも多々あり。
6.お湯が1/3くらいになったらまた注ぐ。以下、繰り返し。

こんな感じで中国や台湾で緑茶をいただいた時と同じようなやり方で飲んでいます。
毎日ジャンジャン飲むので、緑茶に関しては飲み切ってしまい、年を越すことはまずありません。

問題は日本で買える緑茶がお高くてガンガン飲むというわけにはなかなかいかないことですね。
去年は家人が中国出張の時に山東省の緑茶を半斤ほど買ってきてくれたので夏まで十分楽しむことができました。
そのあと「安い!」と思って買った某通販の「黄山毛峰」は大失敗でした。頑張って50g飲み切りましたが・・。
通販で安いと思ってもとんでもない失敗があるので、やはり試飲が出来ない状態で買うのは不安です。
最近は着色だとか添加物だとか農薬の心配もありますし。
なるべく信頼のおけるお店で買うようにしていますが、今年は緑茶が特に高い!

現在普段飲みにしているのは海風號の「西湖龍井」。
50g2,000円ナリ。
本当は50g1,500円以下で押さえたいのだけれど。
「西湖」の冠が取れればもっと安くなるんでしょうけれどね。
どこかにそこそこ美味しくて安い緑茶、ありませんでしょうか?(他力本願か?)
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早期紅印春尖散茶

2005-05-11 | 黒茶(中国茶)
プーアール茶.comから5月のお試しプーアール茶が届きました。

早期紅印春尖散茶。
「早期紅印圓茶」で有名な孟海茶廠が1950年代末期に春茶を使って作った散茶だそうです。

届く前から店長の藤本さんに私の好きなタイプのお茶だと聞いていたので、楽しみにしていました。
到着してから少し落ち着かせるために陶器の容器に入れ、3日ほど寝かせました。
(ははは、3日じゃ気休めですね。でも待ちきれない!)
5gをプーアル専用の茶壷で。

春尖という名前の通り、茶葉は小さめ。乾いた茶葉の香りはやさしめ。
今まで飲んだプーアルの中では野生大葉タイプがガツンとして好きだったので、これはどうだろう?と思いました。

・・・が!
お、美味しいっ!!
これ、すごーく美味しいですよ、もうマツケンサンバ踊っちゃうくらい(って何のことだか?)。

水色は紅茶と同じくらいしっかり赤褐色。
もう、一煎目から何の引っ掛かりもないバランスのよさ。
濃い目に出しても美味しいし、煎を重ねて少し薄めになってからも美味しい。
力強さもあるけれど、香り立ちも素晴らしくて上品さも兼ね備えている。
こういうプーアルを飲んでしまうとますますハマってしまいますねぇ。
お友だち呼んでお茶会やりたいくらいです。でもあと5gしか残ってない、、、


藤本さん、こんなすごいお茶、お試しで出しちゃっていいんですかぁ?(ボソ)
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春のサロン 三回目

2005-05-10 | 緑茶(中国茶)
月に2回のサロン、適度にインターバルがあっていいペース、なんて思っていたけど
2週間なんてあっという間。
年齢と共に時の過ぎるのを速く感じるし・・・

気がついたらブログの更新も滞っています。
お茶は毎日飲んでいるし、書きたいことも無いわけじゃないんですけどね。
どうもこのところいい写真が撮れないんですよ。
茶葉の写真ってとても難しい。イメージする色と違うことも多いし。

サロンでの写真もどうもいまひとつ。
フラッシュをたくと変に白っぽくなってしまうし、部屋の照明の関係からか、ピントも合わせずらい。
ブログって写真が魅力的かどうかで随分雰囲気変わりますよね。
茶葉を格好よく綺麗に撮りたいなあ・・・

という愚痴はさておき、今日のサロンのお茶は下記の通りでした。

会稽龍井(浙江省)
福建毛尖(福建省)
六安瓜片(安徽省)
安吉白茶(浙江省)

ちるさんが既にUPしてくれているのでそのままコピペ(笑)。多謝。

前二つのお茶は初めて飲みました。

会稽と言う地名はあの「臥薪嘗胆」の故事に出てくる会稽山で有名ですが、現在の紹興なんですね。
でも工藤先生のお話では会稽山で作られているわけではないそうな。
等級としてはそれほど高いお茶ではないということですが、上品な味でなかなか悪くない印象でした。

福建毛尖はブランド茶ではありませんが、深みも旨味もある美味しいお茶でした。
福建省の緑茶は以前は燻焙香が強く日本人にはウケないタイプが多かったそうですが、ここ数年でだいぶ変わってきたとか。
私も1980年代に中国の地方都市に赴いて仕事をしていた時は中国の緑茶って癖があってあまり美味しくないなあと思っていたのですが、最近いただく緑茶はどれも結構口に合うので意外に思っていました。
昔に比べて全体的にスモーク香がなくなってきているようです。
中国の人たちの嗜好も変わってきているのでしょうか。

六安瓜片はとてもアミノ酸が多い旨味が効いたお茶でした。
でも美味しかったのは二煎目くらいまでで、それ以降はちょっと力がなくなってしまった感じ。残念!

安吉白茶は前に飲んだ印象とちょっと違ってとてもまろやかな感じでした。
以前はもう少しキレがあり、甘みもあるはっきりしたお茶というイメージだったのだけれど。
工藤先生が一言、「最近は作りすぎかな・・」と。

今日はあまり目を覚ましてくれるようなタイプのお茶はなかったかな~。
でもみんな、胃には優しい感じでした
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