神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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MY餅茶作り!

2017-03-26 | 麗香茶課
今期の麗香茶課はなかなか興味深い講座が続いています。

この週末には「茶壺天堂」の井上菜津子先生を講師にお迎えし、
「普洱茶作り ~MY餅茶に挑戦~」講座を開催いたしました。

公民館の調理室をお借りし、ご参加の皆さまがそれぞれ個性あるMY餅茶を作りました。

茶葉を蒸し上げ、袋に詰めて絞り込んだ後、圧縮成形して餅茶を作ります。
特に成形した袋の上に漬物石を載せ、そこに乗ってバランスを取りながらグルグルと押すのが何とも楽しい作業でした。

手順は難しくないのですが、問題は材料となる晒青毛茶と成形用の袋を調達することでしょう。
今回は菜津子先生が広州で大量に仕入れてきてくださいました。

使用したのは[孟力]庫大葉種。
[孟力]庫は臨滄の茶産区に位置し、
大雪山の名で知られる2,000m以上の高海抜産地があります。
最近話題の冰島もこの地域です。
易武の大葉種に比べると少し葉は小さく、香りも優しい感じです。

茶課会員の息子さんも参加して、楽しんでくれました。

持ち帰った餅茶はいつ飲むか、皆さんきっと迷われると思います。
すぐに飲みたいような、勿体なくて飲めないような・・?
少し寝かせてみるのも楽しみですね。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

菜津子先生、お手伝いいただきましたYさま、Tさま、楽しい講座をありがとうございました!



★お知らせ★
4月15日(土)に開催するコラボ茶会「三雲物語」、お陰様で満席となりました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。
尚、キャンセル待ちをお受けいたしますので、ご興味おありの方はブログ記事をご参照ください。


★お知らせ★
よみうりカルチャー柏で担当しております台湾茶講座が4月から第二期を開講いたします。
毎月第3金曜日の10:00~11:30、2017年4月から2017年9月まで全6回の講座です。
詳しくはHPのInformation記事をご参照ください。
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10年物の生茶餅

2017-03-24 | 自宅サロン
自宅サロンでの今年度限定の「茶席コース」レッスン、
来月の麗茶十周年記念茶会でのお茶淹れに向けて頑張っているところです。

十周年ということで、これからしばらくレッスン最後のお茶は
10年物のプーアル茶や老茶をお出ししようと思っています。

まず最初は西双版納の[孟力]海班章正山茶廠の班章青餅。
2007年8月8日出荷のものです。

3年前の秋に上海小町さんのツアーに参加した際、
厦門の茶荘で購入しました。
その茶荘には鉄観音を買いに行ったのですが、
試飲しながら気になったのは棚に並んでいる2007年前後の餅茶たち。
聞けばその時期たくさん仕入れたのだとか。
お値段を伺うとなかなかリーズナブル。
人気の班章!買いだね!
と小町さんと二人で試飲もしないで買ったのがこの餅茶でした。

まだ少々若い苦みもありますが、
スッキリとした飲み口で、奥に甘さがあります。

この10年、振り返ればいろいろなことがありました。
何とか続けてこれたことに感謝しつつ、
通ってくださっている生徒さんたちと一緒にこの10年物を味わいたいと思います。



★お知らせ★
4月15日(土)に開催するコラボ茶会「三雲物語」、お陰様で満席となりました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。
尚、キャンセル待ちをお受けいたしますので、ご興味おありの方はブログ記事をご参照ください。


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よみうりカルチャー柏で担当しております台湾茶講座が4月から第二期を開講いたします。
毎月第3金曜日の10:00~11:30、2017年4月から2017年9月まで全6回の講座です。
詳しくはHPのInformation記事をご参照ください。
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闘茶きぶんで一華茶会

2017-03-20 | お茶会
西鎌倉で『鎌倉中国茶倶楽部 一華』を主宰されるひとはなさんのお茶会に伺いました。

XiangLe中国茶サロンで出会ったお仲間と昨年末のXiangLeパーティで再会し盛り上がり、
やはりパーティでお会いしたひとはなさんにお願いして茶会の席を設けていただきました。

西鎌倉の閑静な住宅地の一角にあるひとはなさんのサロン。
北京やハノイで買い集めた家具や骨董、少数民族の刺繍が施された民族衣装の前にまず足が止まります。

書と漢詩に造詣の深いひとはなさん。
自作のティーマットの表には范仲淹の『闘茶歌』が行書で毛筆書きされています。
テーブルはシノワズリーモダンなしつらえ。

見目麗しく、知的で、そのうえ男前(♡)なひとはなマジックにすっかり魅了され、
美味しいお茶とお菓子とお手製肉まん(!)にとろけました。

ひとはなさん、ご一緒した皆様、楽しいひと時をありがとうございました!


◆茶譜◆

大禹嶺(台湾 2016冬)

竹窠肉桂(福建省・武夷山2015)
百瑞香(福建省・武夷山2015)
紫芽(福建省・武夷山2015)

高山白茶餅(福建省・福鼎2009)

天池老茶王(台湾2001)



★お知らせ★
4月15日(土)にコラボ茶会「三雲物語」を開催いたします。
第3部(15:15~17:00)にまだ2席ございます。
ご興味おありの方はブログ記事をご参照ください。


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よみうりカルチャー柏で担当しております台湾茶講座が4月から第二期を開講いたします。
毎月第3金曜日の10:00~11:30、2017年4月から2017年9月まで全6回の講座です。
詳しくはHPのInformation記事をご参照ください。
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あるきちさんのセミナー【「標準」を読む】第1回

2017-03-15 | 茶にまつわる文化・芸術
昨年7月に合同会社ティーメディアコーポレーションを設立したあるきちさん、
毎年開催される「地球にやさしい中国茶交流会」の実行委員長としてもお馴染みですが
セミナー講師としても始動されました。

そのセミナーシリーズ【「標準」を読む】の第1回に参加してきました。

2014年に公布・施行された中国の国家標準『茶葉分類』の話題を中心に
今後の中国茶の分類についてを考察されています。

配布された資料もわかりやすく、
セミナーの内容もとても充実していました。

中国茶の仕事に携わる方、
特にインストラクターとして活動されている方には必須の情報ではないかと思います。
この「標準」を知っているのと知らないのとでは中国茶の伝え方にも大きな違いが今後出てくるのではないでしょうか。

常に中国の現場との接触がある方は既にご存知の内容かもしれませんが、
日ごろ現地の情報を得る機会が少ない方にはお薦めのセミナーです。

4月にも同じ内容のセミナーが日程を追加して開催されるようです。→
 ↓
セミナー「標準」を読む(第1回)4月の追加日程in東京

第2回も期待しています!



★お知らせ★
4月15日(土)にコラボ茶会「三雲物語」を開催いたします。
第3部(15:15~17:00)にまだ若干お席がございます。
ご興味おありの方はブログ記事をご参照ください。
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台湾茶講座 ~坪林から祥泰茶荘四代目馮懷瑾氏をお招きして~

2017-03-08 | 麗香茶課
先週末、麗香茶課では台湾坪林の「祥泰茶荘」四代目馮懐謹氏、馮青淞氏ご兄弟をお迎えし、
台湾茶講座を開催いたしました。

馮さんは烏龍茶の歴史や製法について各産地を訪れ研究され、
台湾でも台北書院と茶葉博物館で茶講座を担当され、
普及活動にたいへん熱心でいらっしゃいます。

日本の大学院で茶文化を学ぶルハンさんが今回の講座をコーディネートしてくださり、
通訳も担当してくださいました。
(こういう専門的な講座の通訳はプロの方でも大変だと思います。
 ルハンさん、お忙しい中をありがとうございました!)

午前は「『武夷、安渓、そして台湾』烏龍茶の歴史を味わう」というテーマで
台湾の包種茶・烏龍茶の製法の発展史についてのお話を伺い、
製法の違いによる9種を飲み比べました。

午後は「生産者が語る『文山包種』茶葉の判別」と題し、
まず文山包種茶の製法行程をご説明いただき、その過程で起こる問題点を考察し、
茶殻からどんなメッセージを受け取ることができるかを9種を飲み比べ、実際に観察しました。




なかなか高度な内容で、難しい部分もありましたが、
一度にこれだけのサンプルを観察する機会はなかなかありませんし、
生産者の方から直接お話を伺えるたいへん貴重な時間でした。
また機会があればぜひお願いしたいと思います。

午前午後と延べ60名ほどの方々がご参加くださいました。
ありがとうございました。



★お知らせ★
4月15日(土)にコラボ茶会「三雲物語」を開催いたします。
 詳しくはブログ記事をご参照ください。
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上野の山には中国茶がよく似合う

2017-03-05 | 茶館・レストラン・専門店
上野駅の公園口を出て、
東京国立博物館の方へ向かい、
正面のT字路を左に折れ、
東京藝大の前の道を抜けると上野桜木会館が見えてきます。
その裏手の道の一角にある濃いグレーの家。

または千代田線根津駅の1番出口を出て
言問通りを鶯谷駅方向へ上がっていき
カヤバ珈琲のある信号の十字路を右に折れ
右手の二つ目の角を曲がるとまもなく濃いグレーの家に到着。

その濃いグレーの家が「閒茶 kanncha」です。

谷根千から上野の山にかけては散歩が似合う古い街並み。
藝術の街でもあり、文人文化が息づいている街でもあります。



そんな上野の山に中国茶館ができました。

店主のYURIさんの選んだ紫砂や骨董が並ぶ空間。
厳選されたお茶を静かにゆったりいただくことができます。

博物館や美術館の帰りに寄るのもよし。
谷根千散策の後に足を休めるのもよし。

閒茶(かんちゃ)
東京都台東区上野桜木1-9-5
10:00~18:00 定休日 月・火


※当初、“青い家”としていましたが、実際には“濃いグレーの家”ということで訂正させていただきました。
 このブログを見て青い家を探して迷ってしまわれた方、申し訳ございませんでした!
 (5月8日加筆)



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4月15日(土)にコラボ茶会「三雲物語」を開催いたします。
 詳しくはブログ記事をご参照ください。
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コラボ茶会「三雲物語」のお知らせ

2017-03-01 | お茶会
今年もやります!
うらりんさん上海小町さん私ちょしの三人によるコラボ茶会。

例年より少し早めですが、4月15日(土)に決まりました。
タイトルは「三雲物語」。
昨年11月に3人が訪れた雲南省西双版納の思い出と持ち帰った茶葉を皆様とご一緒に味わいたいと思います。

お茶菓子は恒例、白茶果工作室のお二人にお願いしています。今年は何が登場するでしょうか?私たちも楽しみです。

今回は特にドレスコードはありませんが、少数民族タッチやエスニック大歓迎です。
ご予約方法については下記をご参照ください。

全席満席となりました。
たくさんのお申し込みをありがとうございます。
尚、キャンセル待ちを受け付けておりますので、
ご希望の方はメールにてご連絡いただければと思います(3月20日追記)。

■テーマ:「三雲物語」

■日時:4月15日(土)

第1部 10:15~12:00 満席御礼
第2部 12:45~14:30 満席御礼
第3部 15:15~17:00 満席御礼
*各席30分で3席すべてを回って頂きます。各部全て同じプログラムです。

■募集人数 各部 15名様まで

■お茶席料: 5,000円(税込)

■場 所:江戸からかみ 東京松屋
〒110-0015 東京都台東区東上野6-1-3 東京松屋UNITY  
TEL(03)3842-3785  
アクセス: JR上野駅 浅草口より 徒歩10分/東京メトロ銀座線・稲荷町駅より 徒歩2分

★お申込み方法★

3月11日(土)午後9時(21時)よりメールを先着順にて受け付け開始いたします。
開始日時前のお申込みはお受けできませんので、ご注意ください。

chosi☆goo.jp (☆を@に置き換えてください)宛て、下記項目を明記の上、ご送信ください。

1.参加希望者のお名前(複数でお申し込みの場合は全員フルネームでお願いします)
2.参加希望時間(可能な時間帯を第一希望から第三希望までお書きください)

お申し込みの方には1週間以内にメールにてお振り込み方法をお知らせいたします。
入金確認を以って、予約確定とさせていただきます。

尚、定員に達した場合はご希望の時間帯にお席をお取りできないこともございます。
あらかじめご了承ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまと楽しいお茶のひと時をご一緒できますように。
お申し込みをお待ちしています。
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