先日の、北海道そば研究会設立30周年記念式典の時に、チーム戦での蕎麦打ち大会がアトラクションとして行われました。
大会は、3人一組で、一人が二八の蕎麦、一人が十割蕎麦、一人がさらしな粉の蕎麦を打つというもので、審査はれっきとした蕎麦打ち指導員の方が行って、順位を決めました。
私は出場することもなく、そこで使われて余った粉を欲しがったところ、事務局の方がタダで分けてくれました。
その蕎麦粉を使って、今日の夕食は久しぶりに蕎麦を打ちました。
打ち慣れたそば研究会の粉はやはり打ちやすく、味もいつもながらの安定の味わいでした。
蕎麦を打つスキルは練習すれば上手になりますが、美味しい蕎麦を安定的に食べようと思えば、打つ技術のみならず、美味しい蕎麦粉を手に入れなくてはいけません。
手打ちのお蕎麦屋さんの中には、お願いすれば蕎麦粉を売ってくれるところもあります。
さらにこだわりの自家製分のお蕎麦屋さんならば、「いつも今日使う分しか挽いていないので、前日までに注文してください」というところもあります。
そういうお店を探しておくと良いですし、蕎麦打ちの会などの人の繋がりも有効です。
自分の手打ちで美味しい蕎麦を食べるまでって、結構ハードルがありますね。
あー、お腹がきつい。