サハリンのユジノサハリンスクからロシア民族音楽アンサンブルチームの"ルースキー・テーレム"が稚内にやってきました。
彼らは7月18日から8月17日までの一か月間にわたって稚内に滞在して、各地でロシア民族音楽と舞踊を披露しています。
今夜は市内の副港市場の一階サハリンコーナーでミニコンサートが開かれたので職場の有志で演奏を楽しんできました。
今日は四人の女性が民族衣装に身を包んでロシア民謡や日本でも馴染みの歌を披露してくれました。
♪月曜日は市場へ出かけ~♪でお馴染みの「一週間」や「カチューシャ」、日本語で「恋のバカンス」などを披露してくれて会場からはヤンヤの喝采です。
メンバーの一人アンドレイさんが演奏している楽器、「なんという楽器でしょう?」と訊くので「アコーディオン!」と言うと、「残念、バヤンというロシアの楽器です」とのこと。
確かに見るとアコーディオンに見られる鍵盤がなくて代わりにボタン群が見えます。アンドレイさんはこのボタンを使って伴奏から速弾き独奏まで自由自在に操ります。
最後は希望者が集まっての記念写真サービスも。これが市内各所で無料コンサートを開いてくれるというのは嬉しい限り。
我々職場の一団はロシア民謡を楽しんでからすぐ隣のロシア風居酒屋「ペチカ」にて大いに気勢を上げました。
稚内の今日はちょっと暑くなりましたがそれでも最高気温が24℃。夏休みは稚内でロシア、サハリンとの交流を楽しんではいかがでしょう。
異国情緒溢れる稚内です。