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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

釧路で心癒されて

2014-12-11 22:43:57 | Weblog

 

 今年1月末に、ふゆトピアというイベントで訪ねて以来の出張で釧路へ来ています。

 車中から見ると、以前に比べてずいぶんたくさんの太陽光発電パネルが建設されていました。釧路は日照時間の長いのに加えて気温は低い方が発電効率が良いので、その点でも釧路は有利なのです。

 今日の出張の目的の一つは、釧路高専を訪ねて、学生さんたちに公務員試験を受けて欲しいという情報の提供。

 高専は優れた人材供給教育機関として注目されていて、就職率は100%が売り。公務員試験の情報を提供すると、担当の先生から「公務員試験は6月に試験があって発表が夏ということで、民間の動きから見るとかなり遅い印象です。民間企業はもっと早くから就職情報を提供して優秀な人材の確保に努めていますから、公務員試験が始まるころには早い人はもう決まっていることが多いです」という話が出ました。

 我々としては試験のスケジュールを変えることはできないので、そういう民間があっても、なお公務員を目指すような職場の魅力をアピールするしかありません。

 敵を知り己を知れば百戦危うからず、と言いますが、民間企業に対抗できるようなプレゼンを考えることにしようと思います。


       ◆  

 
 その足で、懐かしい釧路市役所を訪ねました。

 すれ違う職員からは「今晩は。…ええ?」と二度見されて、「副市長がいても全然違和感ありませんね」と笑われ、「もう副市長じゃないよ(笑)でも元気そうで何よりだね」と笑いあいました。

 蝦名市長も会ってくれて、まちなか活性問題や最近の市の状況などを聞かせていただきました。問題、課題は山積していますが、強いリーダーシップで市民のためになる未来像を提案するのがトップの使命です。

「自分の信じるところを貫くしかないよなあ」
「トップの立場は辛いと思いますが、健康に気を付けて頑張ってください、としか言えませんが、遠くから応援しています」  

 トップは辛い。責任も重い。でも市と市民の行く末を展望して、自分の信じるところに従ってリーダーシップを発揮するのが仕事です。周りの優秀な職員たちもしっかりとサポートしてあげてほしいものです。


       ◆ 


 職場の懇親会の後は、ふらっと盛り場を歩いて昔お世話になったあたりを檀家回り。

 心の故郷がいくつもあるというのも良いですね。懐かしい雰囲気に心癒されました。

 

 

 

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