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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今日一日、何に感動しましたか

2014-07-07 22:47:05 | Weblog

 最近ある飲み会の席で思いがけない知人から、「小松さんのブログをときどき読んでいますよ」と話しかけられました。

 フェイスブックをやっているという話も聞かないし、どうやって私のブログにたどり着いたのか、と訊いてみたところ、「あれ、なんでだろう?でもまあ読んでいて元気が出る感じですね」という返事。

 さらに「毎日書くのって大変なんじゃないですか?僕なんか、もし書こうと思っても何を書いたら良いかまったく想像ができません。テーマは何にすればいいんでしょうか」と言います。

 そう、私自身もそうですが、何かを書こうと思ったらそのネタを探すのが結構大変です。

 でも実はあることに気が付けば、そのハードルは案外簡単に越えられるのです。


       ◆  


 それは、「今日一日の中で、自分自身が感動したことを誰かに伝えましょう」ということです。

 昨日の自分とは違う今日の自分。何が違うのかと言えば、今日一日新しい経験をしたということです。

 その経験の中で、ニュースでも映画でも新聞記事でも、誰かとの会話でも講演会での話でも、とにかく誰かに伝えてもいいなと思える感動を書き記せば良い。

 同じく心が動くことでも、怒りや絶望や諦めのような負のエネルギーよりは、前向きで「今日一日生きていてよかった」と思うようなちょっとしたことを見つけ出して書けば良いのだと。

 食事や映画や読書でもなんでもよい。でも大の大人が「感動した!」だけではちょっと恥ずかしいので、5W1Hくらいには気を付けてどんな経験をして、どこにどんな気付きがあって感動をしたのかくらいは思い出せば良い。

 自分だけが味わえて感じた感動は生ものなので、新鮮なうちに書き留めておきましょう。でないとやがて刺激は紛れてしまいますから。

 その一点に気を付けて一瞬一瞬を生きていると、毎日とは言わなくても、物事の感受性が強くなってきますよ。それでいいのじゃないかと私は思っています。


       ◆  
 

 そんなわけで今日の私の感動は、「東京に住んでいる次女が帰省してきて、今日から二週間わが家にいることになりました」というもの。

 お正月以来なので、これまでの苦労話などを肴にお酒など飲もうと思います。

 こちらにも笑わせるネタはたくさんあるんです。

コメント
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