北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北から目線~大変さが持つ優越

2014-02-04 22:30:20 | Weblog

 今日は東京はじめ関東地方でも降雪があったようですが、それほど多くはならなかったようで良かったですね。

 ネット上に「北から目線」という言葉があるそうです。

 その意味は、雪や寒さに苦労する都会人に対して,北海道民が『それくらいで大げさな』という趣旨で発言すること。

 
 
「10センチの降雪で電車停まる~?www」 

「雪が降るってのはこういうことを言うんだよwww」

 …といった調子。

 ツイッターなどでは「#」というハッシュタグで、「#北から目線」とするとものすごい数の発言が出てきます。

 普段から厳しい気象条件に置かれている鬱憤が、たまにそれを味わってしかも慣れていない素振りに対して、優越感を感じるということなのでしょう。

 でもまあそこに半分は自虐的なユーモアも隠れていることが多いのです。

 そういう視点で見ると、日本は北から南まで多様な気候があって、そこここで自分たちの町を誇りに思い、他の地域との差を面白おかしく見ていることがよくわかります。


 逆にこれが夏のことになると、「南から目線」というのだってあるわけで、「北海道の人たちは30℃で暑いっていうの?www」という北国を揶揄する言い方もありえますね。

 まあ道民としては、東京に雪が降った時くらい、ちょっとした優越感に浸りたいものですね。

 

コメント
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