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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

湾岸案内のポイント

2008-06-19 23:47:10 | Weblog
 午後に、視察者の案内があって、わが組織が東京の湾岸地域で行っている事業を見せてきました。

 手始めは晴海のトリトンスクウェアで、湾岸部の模型を見ながらのプレゼン。精巧な千分の一の建物模型が大きな台の上に並んでいるのを見るととても印象的なのです。

  

 ここで晴海から豊洲、有明などの湾岸開発を概観すると、湾岸沿いの工場跡地というのは、都心に近くて既存の建物がないことから大型の面会発をやりやすいと言うことが実によく分かりますね。

 晴海を離れるともんじゃ焼きで有名な月島界隈をバスで移動。道路幅が狭くて木造の建物が並んでいて地震や火事などの安全性に課題があるのですが、かといって壊して区画整理などをしようものならこの月島の地域性も破壊してしまうことになります。

 ここでは地区計画などの都市計画手法を柔軟に活用しながら、耐火耐震建築への建て替えを促進するなどの工夫をこらしたまちづくりが行われています。

 月島を調べていて気付いたのは、現在NHKの朝の連続テレビ小説「瞳」の舞台がこの月島であること。月島地区の人情や住吉神社の例大祭などがドラマに筋を一本通しているのだとか。実際に現場を見ておくと印象的になることでしょうね。

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 途中では佃島を回って住吉神社へもご挨拶。最前線の地区開発と伝統的なたたずまいが同居する多様性が東京の特徴であり、同時に魅力でもあるのです。

 やはり現場は何度でも何度でも繰り返し見ることで、それまで気付かなかったことに気がついてきます。今回も視察の案内のおかげで自分も勉強になりました。

 視察のお客さま、いつでもいらっしゃいませー。 

  
コメント
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