ボランティアは、あくまでもサポーター役で
復旧、復興の主役は被災者
「力になりたい」と周りを見ないでみくもに動くと現場が混乱するし、
被災者のひとり1人が求めているものは違います。
自分の経験や考えで行動しない。
仕事は抱え込まず、難しいと思う作業は仲間に頼んで、
ボランティアスタッフに相談します。
被災された方と話す時は
じっくり耳を傾けて
「被災地」「泥に埋もれたがれき」でも、地元の人には、
「故郷・わが町・我が家」である事を忘れず
被災者の気持ちを一番に。
自分の体調管理は
慣れない環境、緊張の為疲れがたまります。
体調がおかしいと少しでも感じたら、休息をとり、
水分もこまめに取り、
1日の活動が終わったら、
気持を落ち着かせ、不安な思いやひやっとした経験等は
他の仲間に話を聞いてもらい共有することも大切です。
現地での活動は、2週間位にとどめておきましょう。
ちなみに
実際に ボランティア活動に行った報告がありました。
知人と関係約20名が、物資をトラックに積んで
福島県郡山高校避難所に炊き出しに行き、
豚汁とカレーを被災者の皆様に食べて頂きました。
福島は、もう4月というのにとても寒く、
物資は徐々に行き渡っているものの、
長期化する避難生活への疲れと先行きに対する
不安感がまん延しており、
今後は、
精神的支援の必要性を強く感じました。
という報告がありました。
炊き出しに参加された皆様、お疲れさまでした。