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さて、華金です。
いまだ夏の面影が色濃くありますが、もうすぐ芸術の秋です。
秋の演奏会が始まれば、週末のお酒も翌日の演奏会のためにコンディションを崩さない程度に済まさなければなりません。
ということで、飲みだめしておきました。
スコッチ・ドランカーとしてはめずらしく、7月の初旬から週末、某所にて8週連続9本のワインを飲まさせてもらいました。
華金、60度のハードリカーも仕事を忘れさせてくれる大事な友だが、こうやってワインを続けざまに飲んでみると、その微妙な味わいの違い、食べるものとの組み合わせの妙、いろいろと、仕事で疲弊したひだの中にしっとりと沁みてきていいものだ。
夜中の銀座界隈の時間がひっそりとゆっくり流れ、味わい尽くすワイン。自分だけの自由な時間、そして空間。。
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それでと、
今年の芸術の秋のスタートはたぶん、
9月12日(金)
シューベルト/未完成
ブルックナー/交響曲第9番
ハルトムート・ヘンヒェン/日フィル
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そして翌日13日(土)
デニゾフ/絵画
マーラー/交響曲第5番
ハンス・ドレヴァンツ/N響
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いまひとつのような気がしないでもないが、そんなこと、聴いてみないとわからない。
昔、といってもそんな前のことではないですが、好好爺のハインツ・ワルベルクがいつものN響相手に、ラフマニノフの交響曲第3番で、急ブレーキを踏んでしまったような面白すぎる演奏をしたことがありました。何が起きるかわかりません。。
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さて、
今日は華金。
9週連続なるか。。
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