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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

媚中の外相と防衛相で日本は大丈夫なのか

2022年08月12日 | 自民党
 人事をやりたかった岸田首相は、人事で失敗したのではないだろうか。米国との絆を強化すべきときに、こともあろうに、中国寄りの組閣をしたわけだから、これでは欧米がそっぽを向くだろう。マスコミもその点をまったく報道しない。相も変わらず、旧統一教会でお茶を濁すとしている。こんなことでは、日本は中国の属国になるしかない。気概ある日本人はどこにいってしまったのだろう。
 安倍元首相が恐れたのは、まさしく今のような事態なのである。短期的利益に目がくらんだ経済界のお歴々。米国との絆が切れた場合に、日本がどういう立場になるかを予想できない政治家や、官僚の体たらく。中国の走狗といわれても仕方がないのである。
 林外相は媚中派の頭目ともいわれ、自由で開かれたインド太平洋を推進するとは考えられない。浜田防衛相も、財務省の言いなりのようで、防衛費の大幅な増額は望めそうもない。
 岸田首相は高市早苗さんを特命大臣に任命することで、保守派の批判をかわそうとしてるが、誰の目から見ても媚中緊縮内閣である。半年もしないうちに行き詰まるだろう。高市さんしか後継者はいないと思うが、それにしても岸田首相はおろかである。長期政権になるには、高市さんとの二人三脚しかなかったのに、自分で墓穴を掘ったのだから、救いようがないのである。
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今の僕は本を読むのが日課

2022年08月11日 | 自衛隊
 本づくりをしていると、その労苦の大変さを味わうことになる。商品にして流通させるには、何人もの協力がいるし、失敗も付きものであるからだ。
 それだけに、僕が手もとに置いておく本については、丁寧に読みたいと思っている。毎日のように、僕が色々な人の本を紹介しているのは、どんな本であろうとも、日の目を見て欲しいからである。ただ、目を通したというだけでは、本当に読んだことにはならない。感想をメモすれば、一応は活字に残る。そうすれば、思い出すきっかけにもなるのである。
 古希を迎えても、一日一冊を心掛けたい。以前に読んがことがある本が中心だが、それでもかなり忘れており、再読をしないと意味をなさない。仕事といっても、それで全てがつぶれるわけではないし、時間的な余裕はあるからだ。僕の持っている蔵書などたかが知れている。一冊も無視することなく等しく付き合いたいのである。
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保守派ネット民が高市さんの入閣を後押し

2022年08月10日 | 自衛隊
 岸田文雄首相が高市早苗政調会長を経済安全保障担当相に起用したのは、保守派ネット民の声が官邸を動かしたからである。その一方でハニトラ疑惑の林芳正外相を留任させたことは、岸田首相の中途半端さを印象付けることになった。浜田靖一元防衛相の再起用は無難な人事だと思う。今回の焦点は高市政調会長の扱いであった。無役にになるようなことがあれば、保守派が自民党から離れる可能性もあった。組閣の最終局面になって、それを恐れた官邸が軌道修正をしたのではないだろうか。
 政界のことは一寸先が闇であり、今後どのような展開になるかは予断を許さないが、宏池会内閣をつくることを当面あきらめて、東アジアの危機に対処せざるを得なかったのだろう。それなりに軟着陸はしたが、林外相については、それこそ疑惑が深まれば、かばうことは難しくなるのではないだろうか。
 しかし、一応は評価できる組閣であったとしても、岸田内閣の安全保障政策と経済政策については、不安感を払しょくすることはできない。中国による台湾侵略は確実に迫っており、尖閣諸島や先島諸島の緊張感は筆舌に尽くしがたい。防衛費の2%というのは、前倒しをして達成しなければならないが、岸田首相にやる気があるのだろうか。需要と供給のアンバランスが30兆円近くあるといわれながらも、たかだか2兆円の補正で済ませているのも問題である。中小零細企業への給付金も、菅義偉前首相のときとは違って財務省の言いなりである。このまま緊縮路線に舵を切れば、雇用も失われ、深刻な事態になることは目に見えている。
 経済安全保障の分野というのは、高市政調会長の得意分野ではあるが、目の前の危機に対応できるポストではない。外相や防衛相に就任するのがベストではあったが、次期首相の目が残った意味は大きい。これまで以上に私たちは、自民党保守派を応援すべきだろう。さらに、次のステージを考えれば、自民党保守派と国民民主党による政権樹立に向けての新しい動きを加速させるべきだろう。責任ある政治が、今ほど求められている時代はないからである。
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ペロシ氏訪台前から武力統一を中国は口にしていた

2022年08月07日 | 自衛隊
 ペロシ氏が訪台したから、中国が怒って、日本を攻撃しそうな事態になったのではない。これまでも中国は、武力による台湾統一を口にしてきた。そのための準備を着々と進めてきたのである。我が国も危機感をもっていたから、自衛隊を先島諸島に展開したのである。ペロシ氏が悪いかのような議論は、時系列的に考えれば、まったく成り立たないはずだ。
 中国は今回、先島諸島の排他的経済水域に、弾道ミサイル五発を撃ち込んできた。台湾侵攻という事態になれば、与那国島の自衛隊のレーダーを破壊することは確実であり、まさしくそのための予行演習であったのだ。
 台湾有事は日本有事であることは明らかである。私たちは、いつそのようなことが起きても対処できるように、準備を怠ってはならないのである。
 独裁専制国家は、武力による現状変更を目論んでいるのだ。彼らを弁護するというのは、それを容認することにほかならない。自衛隊の増強に反対し、防衛費の増額を認めない勢力が、何を意図しているか、それはいうまでもないだろう。
 侵略者に立ち向かわなければ、日本はウイグルやチベットのようになってしまうのである。香港の悲劇も忘れたのだろうか。そして、いよいよ台湾が狙われているのである。私たちは「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」との諸葛孔明の言葉を思い出すべきなのである。
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台湾侵攻以前に先島諸島が危ない

2022年08月06日 | 自衛隊
 中国が台湾に武力侵攻するかどうかが大きな話題になっているが、一つの手がかりを私たちに与えてくれるのは、永井陽之助の『歴史と戦略』における朝鮮戦争の分析である。
 朝鮮戦争は1950年に始まったが、永井によれば、米国のインテリジェンスの分析では、中国の攻撃の可能性があるのは、あくまでも台湾であった。北朝鮮はモスクワの支配下にあった。モスクワが侵攻を指示することはまず考えられなかった。永井は「要するに、朝鮮半島は一つの盲点になっていた」と指摘する。
 米国に警戒心がないというのは、北朝鮮指導部には「好機が訪れたと映じたに違いない」というのだ。しかも、長期的には北朝鮮に不利になるということが予想された。日本が西側陣営の一員となり、韓国も米政府の後押しで軍事力を強化することが予想されたからだ。
 しかし、短期的には、李承晩政権は5月の総選挙で敗れ、政局が不安定になっているばかりか、インフレも深刻な事態になっていた。北朝鮮軍が攻め込めば、韓国の地下共産主義者もそれに呼応するとみたのだ。決定打となったのが、アチソン国務長官のナショナル・プレスクラブでの発言であった。極東におけるミニマムな防衛線から、台湾と韓国がのぞかれていたのである。
 永井は「ここに突如として、時間・空間の双方にまたがって大きな大きな力の真空が生じた。それは一種のエア・ポケットのようなものであった」と書いている。北朝鮮には、それなりの考え方があったのである。
 その観点からしても、いくら中国の脅しがあっても、米国のペロシ下院議長が台湾を訪問した意義は大きい。米国は中国の台湾侵略を許さないとのメッセージを発したからである。
 これに対して、日本の対応はあまりにもお粗末である。先島諸島に弾道ミサイルが撃ち込まれても、岸田内閣は、これまで同様に「懸念」を表明しただけである。
 台湾侵攻には大きな犠牲がともなう。それと比べると、台湾の外堀を埋めるためにも、尖閣諸島と先島諸島を占領した方が、中国軍のリスクは少なくてすむのである。しかも、日本国内は一丸となって外敵に身構えるどころか、分断が進んでいるのが実情だ。中国が誘惑に駆られても不思議ではないのである。 
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日本の危機を訴えるのは玉木、高市の両氏だけだ

2022年08月05日 | 自衛隊

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 岸田首相よりも、国民民主党の玉木雄一郎代表の方がまともである。自民党だと高市早苗政調会長だろうか。中国は我が国のEEZ内の五発もの弾道ミサイルを撃ち込んできたのである。間違っても落下してきたのではない。
 日本が頭を下げてまで日中外相会談をやるのが異常である。中国側から断ってきたというのも解せない。林外相が抗議して、こちらから言うべきではないだろうか。どっぷり浸かった親中派には、日本の舵取りを断じて任せられない。台湾の近くに位置する先島諸島の人たちの、不安な顔が目の前をよぎってならない。ここまでくると、与那国島や石垣島住民の避難も考えておかなければならない。中国は侵略しないというお花畑は、もう通用しないのである。
 自分がとんでもないことをしでかしたのに、あろうことか中国は、台湾をめぐるG7声明に不快感を抱いたから取りやめになったという。玉木代表が怒るのも当然だ。日本のマスコミも、真実を報道すべきだろう。
 岸田首相も頼りがない。高市政調会長が「米国はじめ同志国と、首相、外相、防衛相の各レベルで、早急にリモート会談を行うべき事態です」とツイートしているのに、まったく関心がないようだ。日本にとって、安倍元首相を失ったことは、とんでもない打撃なのである。保守派は結束しなくてはならない。このままでは日本国内が戦場になりかねないからだ。国家として身構えることで、平和な日本を守り抜かねばならないのである。
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中国軍の演習で与那国島の住民は不安に

2022年08月04日 | 自衛隊
 中国が狙っているのは尖閣を含む先島諸島ではないのか。松野官房長官は今日午前の記者会見で、中国の軍事演習が日本の排他的経済水域で行われることが判明したため、中国側に懸念を伝えたことを明らかにした。しかし、もはや「中国に懸念を伝える」という段階ではないのである。
 与那国島を挟むようにして、南北で軍事演習が行われることになっており、島民の不安は想像を絶すものがある。与那国島の人口は1,625人で、2016年に陸上自衛隊の駐屯地が設置され、沿岸監視隊160人が展開している。今年4月には移動式管制レーダーも設置され、まさしく日本の最前線なのである。
 自衛隊が守りにつく以前は、島内二カ所にある警察官派出所の拳銃2丁が頼りであったのだ。そのときと比べると、警備は格段に強化されているとはいえ、油断はできないのである。
 ペロシ氏の訪台に関して、軍事的な力を発揮できなかった中国が仕掛けてくるとすれば、それは日本に対してではないか。演習期間中に何が起きるか見当がつかず、日本国民は一致して危機に備えなければならないのである。
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規律なきデモクラシーの元凶はマスコミ

2022年08月03日 | 祖国日本を救う運動

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 日本のデモクラシーに欠如しているのは規律である。佐伯啓思が「わたしには、現代日本の『不幸』はデモクラシーが成立していないからなのではなく、むしろ、そのデモクラシーがあまりにも規律をもたず、いわば無責任な言論の横溢をもたらしているところにある」(『現代民主主義の病理 戦後日本をどう見るか』)と警鐘を乱打したのは、間違ってはいないのである。
 その本が出たのは1997年であったが、そのときよりも今はなお深刻になっているのではないだろうか。佐伯は「広い意味における言論の乱れ、時には無責任、あるいは確信喪失こそが、現代日本の漂流の重要な原因ではないか」と指摘している。拠って立つ基盤があやふやであるから、まともな正論を口にできないのだろう。過去からの連続性を否定し、昭和二十年八月十五日を境にして、全てが一新されたかのような幻想を抱かせる戦後民主主義によって、日本人は大事なものを見失ってしまったのである。
 また、佐伯は「デモクラシーはひとつの意思決定の方式にすぎない。それがうまく働くかどうかは、それを支える精神の働きや信念の体系が確固としているかどうかにかかっている」とも書いているが、「信念の体系」とは、日本人が日本人であるということをベースにしているのではないだろうか。
 昨今のマスコミの統一教会騒ぎは、たかだか8万票があるかないかの宗教団体が、自民党を支配しているかのような報道である。現在の自民党は公明党と連立政権を組んでいるのである。公明党の母体は創価学会である。統一教会の影響力など微々たるものであるのは、誰でも分かりそうなことだが、マスコミはいつもながらの自民党批判で躍起になっているのだ。どうでもいいスキャンダルを取り上げ、日本人の生命や財産を守ることには無頓着なマスコミに、繰り返し騙されるようでは最悪であり、姦しい統一教会騒ぎも、あまりにも常軌を逸している。
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マスコミに踊らされない岩盤保守や若者が国葬賛成

2022年08月02日 | 祖国日本を救う運動
 
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 マスコミの報道があまりにも酷いにもかかわらず、安倍さんの国葬に賛成する人が、反対する人に拮抗していることに、僕は胸を撫でおろします。岩盤保守は強固です。さらに、若者の多くは、同調圧力に屈せず、安倍さんの死を悼む心があります。まだまだ日本は捨てたものではないのです。
 民主主義のもっとも大事な選挙の街頭演説中に、凶弾に倒れた安倍さんを、貶めるようなことを許してはなりません。保守もリベラルも、声を大にして、民主主義の危機を訴えなければならないのです。
 それとは逆なキャンペーンをマスコミは行っています。被害者の安倍さんが、あたかも加害者であるかのようです。しかし、それはあくまでも一時的な現象に過ぎません。マスコミの煽り報道に水を差す自由を、ネット民が行使しているからです。日本を守り抜くために、声なき声の代弁をしている人たちに対して、僕は敬意を表したいと思います。
 モリカケサクラでも、まったく同じでした。しかし、安倍さんの自民党は、それでも国政選挙で、一回も負けなかったのです。もうここらで、マスコミの踊らされる愚を繰り返してはなりません。東アジアの危機は目前に迫っており、日本人は今こそ団結しなければならないからです。
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腑に落ちない山上容疑者の供述

2022年08月01日 | 祖国日本を救う運動
 
 
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 山上容疑者の供述にもとづいて、安倍元総理暗殺のストーリーが組み立てられ、あたかもそれが事実であるかのように流布されている。しかし、それはあまりにもできすぎてはいないか。そんな疑問をもつのは僕だけだろうか。
 捜査当局が山上容疑者の言い分をそのまま流しているのには、何か理由があるのではないだろうか。自分たちの警備上のミスを指摘されたくないからだろうか。これだけのことをしでかしたのだから、単独犯であるか、背後関係があるかどうかが捜査の中心になると思うが、現段階ではその辺が解明されていない。分かっていても、あえて踏みこむのをためらっているのだろうか。
 人間は一人では何事も決められず、相談した相手もいたはずだが、そのところをなぜ徹底的に洗わないのだろう。ツイッターをしていたことからも、それなりに人との接点は大切にしていたのは明らかで、なぜ人間関係を調べないのだろうか。間違っても外国勢力との接点はないとは思うが、東アジアの情勢が緊迫しているときでもあり、その辺は公安や警備の仕事ではないだろうか。
 手製の銃をつくったというが、そんな簡単にできるのだろうか。この点も謎である。しかも、何丁も自分の部屋に残しておくというのは、他から購入したり、もらったりしたものではないということの証拠としたかった可能性もある。ガサ入れを考えれば、証拠隠滅を図るはずなのに、そのまま放置して置いたのも解せない。
 山上容疑者は、安倍元首相殺害をやり遂げたばかりか、その犯行の動機については、政治的なテロではなく、あくまでも個人的な恨みという見方が有力になってきており、国民の一部には同情する声すら上がっている。自分でも上々の出来栄えと、山上容疑者はほくそ笑んでいるのではないだろうか。被害者の安倍元総理が、あたかも加害者であるかのような印象操作が為されている。マスコミの報道は、統一教会の被害者である山上容疑者が、已むに已まれず決行したかのような伝え方であり、あまりにも異常である。それも当初から仕組まれていたのではないだろうか。
 しかし、上手の手から水が漏れるといわれるように、完璧であればあるほど、一つ辻褄が合わなければ、その上に構築されたガラス細工は一気に崩壊するのである。もう少し時間が経てば真相が見えてくるはずだ。今のままではあまりにも腑に落ちないからである。 
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