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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

一番の景気浮揚は公共事業による国土強靭化だ!

2012年04月09日 | 経済

 働きもせずに、国がばら撒くのを口をあけて待っている。そんな世の中が定着すれば、誰も働かなくなるだろう。民主党政権になってから、日本経済は暗いトンネルに入ってしまった。それと比べると、自民党の「社会資本整備に200兆円を投じる」という次期衆議院選挙のマニフェストは、メガトン級のインパクトがある。首都圏が大震災に襲われるのを待っているのではなく、積極的に手を打てば、それが経済成長にも結びつくからだ。リベラルだとかレッテルを貼られて、誤解されているのに石橋湛山がいる。その石橋が蛇蝎のごとく嫌ったのが、デフレであった。敗戦間もないということもあったろうが、昭和21年7月26日に行った蔵相としての財政演説において石橋は「国に失業者があり、遊休生産要素の存する場合の財政の第一要素は、これらの遊休生産要素を動員し、これに生産活動を再開せしむることにあると考える。この目的を遂行するためならば、たとえ財政に赤字が生じ、ために通貨の増発をきたしてもなんらさしつかえない。それどころか、かえってこれこそ真の意味の健全財政であると信じる」と述べたのである。それを今の時代にあてはめれば、公共事業を活発化して、雇用の場をつくることではないか。しかも、国土強靭化といった目標があってのことだから、無駄金ではないのである。私たち日本人は今一度、額に汗して働くことの意義を噛みしめるべきだろう。リベラルの石橋も、内需を拡大しようとしたのであり、仕事を出すことで、国が大盤振る舞いをすることの意義を説いたのだ。

  

 
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (#)
2012-04-09 16:43:16
上海日本人学校が抱える苦悩:
上海の日本人学校が財政難だという。日本は過去中共に何兆円もの援助をしてきたがどうなっているのだ。今や自国民の教育の金をケチッて地政学的な敵国に莫大な金を貢いでいる状態だ。在日外人生活保護の千二百億円を教育に回せ。日本人に返せ。
民主党政府を避難しよう。
http://pub.ne.jp/surugasankei/

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Unknown (#)
2012-04-09 16:43:59

浜岡原発の再稼働争点:
反対論者は、電気は空から降ってくると思っている。
静岡県は県下の民生用の電気を一日止めてやるとよい。電気反対者は殺されるだろう。
原発は無条件即時再開だ。津波の高さ予測や防潮堤論議はあとでよい。
大自然の猛威には人間の想像は到底追い付かない。
また責任は政府を含めて誰も取れないからだ。
それよりまず生活を確保しそれから考える。猿でもわかる原理だ。
http://pub.ne.jp/surugasankei/

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