草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

後藤健二さんの解放はISISの決断一つだ!

2015年01月31日 | 安全保障

騒ぎ過ぎのマスコミも、ここにきて何を報道していいか分からず 、どうでもいいようなことを伝えている。しかし、後藤健二さんが解放されることはほぼ確実で、唯一障害として横たわっているのが、ヨルダン空軍パイロットの生存の確認である。ヨルダン政府としては、自国民を優先させるのはあたりまえだ。そのことで日本政府はとやかく言うべきではない。もし死んでいるとすれば、テロリストの死刑囚と後藤さんとの一対一の交換となるのではないか。現段階でも最悪のことは考えられるが、全てはISISの判断にかかっているのであり、日本政府やヨルダン政府を批判すべきではない。ヨルダン空軍のパイロットがどうなっているか、それを隠蔽しているISISこそが批判されるべきなのである。後藤さんについてのニュースは、最初は安倍首相を槍玉に挙げていたが、ネットでの安倍擁護の声が高まると、一転して後藤さんの命乞いとなった。日本政府の交渉を見守るのではなく、足を引っ張ることばかりしていた。出演している中東の専門家が落ち着いたコメントをしていたので、火の油を注ぐことにならなかっただけだ。情勢は悲観するようなものではない。長期戦になることは予想されたことであり、じたばたしても始まらないのである。日本という国家は、日本人である限り、思想信条を問わず、救いだす責任があり、今全力を傾注しているのだから。

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