草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の政治を変えるのは「沈黙する民族大衆」の力だ!

2019年02月25日 | 思想家

昨日の沖縄の県民投票にしても、中共の脅威を正面から訴えない自民党が悪いのである。もはや新たな保守政党を応援する以外にない。憲法改正にあたっても、葦津珍彦が主張した「右からの爆破」でなければならない。未だに憲法改正が実現しないのは、政権党であり続けたい自民党が決断をしなかったからだ。反日教育にノンという若者が増えており、今こそ決起すべきときなのである▼葦津は「沈黙せる民族大衆」が政治の場面に登場する日が来ることを待望していた。新たなる保守政党のメンバーは、これからの一、二年ですぐれた政治思想と、英知ある政治力学の法則を学びと取ってくれるはずだ。ようやく気は熟したのである▼昭和46年に葦津が『近代民主主義の終末』で述べた言葉は、未だに色褪せてはいない。「『沈黙せる民族大衆』の意思は、占領権力によって変質させられた日本のマスコミによって全く黙殺されており、組織されないままである。だがそれは依然として大きな底流として現存している。精鋭なる前衛が政治の力を学びとり、この大きな日本民族の底流と結びつくとき、ポツダム憲法はなだれのごとくくずれさるであろう」▼「精鋭なる前衛」が政治をリードするようになれば、事態は大きく変わってくるのである。自民党は政権を維持することしか念頭になく、期待する方が間違っているのである。

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