草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中国軍による台湾を囲む軍事演習が始まった

2024年05月23日 | 自衛隊
 予想していたことが現実に起きようとしている。有事は待ったなしなのである。中国は台湾を囲んで演習を実施するということを決定した。東部戦区は本日午前7時45分から2日間にわたって行うとしている。
 我が国としては、隣接する与那国島や石垣島の住民の安全を最優先しなければならない。民間の客船をチャーターして、いつでも避難できるように、抜かりなく準備を進めるべきだろう。
 そうした演習が日常化する事態に備えて、シーラインの防衛をどうするかも検討しなければならないし、原油がストップした場合に備えて、動かせる原発はすぐに再稼働しなくてはならない。 
 中国が台湾に軍事力を行使しなくても、海上封鎖をされれば、日本はお手上げである。予測される最悪の事態を想定して置くべきだろう。
 日本のマスコミは政務調査費とかを大々的に報道しているが、そんな些末なことで騒いでいるときではないのだ。日本の滅亡が避けるためにはどうするかなのである。
 先島諸島に展開している自衛隊には、スタンド・オフミサイルは配備されていない。実戦に使えるようになるには、あと2、3年はかかるとみられる。トマホークもまだアメリカから到着していない。
 もはや愚痴をこぼしても始まらないが、戦争の危機が迫りつつあることだけは否定できず、まずは日本国民が一致結束するしかないのである。

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