草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

珈琲のスプーンにまで冬の色

2015年11月27日 | 俳句

冬の色がスプーンにというのは、物憂げな曇天の空を映しているように思えたからです。たまたま喫茶店で人を待っていたときに、手持無沙汰になってスプーンを手に取ったらば、ふとそうした思いがよぎったのでした。

 

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