草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

我が国は抑止力強化のために敵地攻撃能力を持つべきだ!

2019年03月18日 | 安全保障

我が国を取り巻く安全保障環境は最悪である。アメリカは東アジアから撤収しようとしており、その空白を埋めるだけの軍事力は我が国にはない。中共などの野望を打ち砕くには、自主防衛力を強化する以外にないのである▼自衛隊は離島防衛用としての高速滑空弾などの整備に力を入れているが、実戦配備は2026年度にずれこむとみられている。射程が300キロから500キロになるといわれるが、それだけでは小手先でしかない。侵略してくる敵の本拠地を直接叩く力を備えなければ、中途半端に終わってしまうからである▼多くの国民は軍事について無関心であるが、それで本当によいのだろうか。北朝鮮は核を搭載したミサイルを保有し、その標的は東京なのである。わずか一発のキノコ雲で、日本の首都は壊滅的な打撃を受ける。広島、長崎に続いて、東京が狙われているのだ。同じ悲劇が繰り返されようとしているのに、何もしないで手を拱いていてよいのだろうか▼今の自公政権がことを荒立てたくない気持ちは理解しないわけではないが、危機が迫っていることを、正直に国民に説明すべきだろう。国家の果たすべき役割の最重点事項は、国民の生命を守ることである。アメリカ軍抜きでどこまで戦えるかに関して、正確な情報を伝えるべきであり、今我が国が取り組むべきは、戦争を阻止するための抑止力の強化なのである。

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