草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

縊れたる会津の菜の花 5首

2011年05月09日 | 短歌

 阿賀川の土手一面に縊れたる菜の花ばかり白昼夢かな  

 かのときは西軍まさにラッパ吹く今迫り来るは声なき死の灰  

 いたいけな子らの眼差し青き空磐梯の峰守れ会津を  

 猪苗代守り固めよ戸の口に吶喊の声今も響きし  

 双眸に緑たたえし会津路の薬師如来はありがたきかな

 人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 民主党政権の小手先の反原発... | トップ | 民主党政権を倒せぬ不甲斐な... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

短歌」カテゴリの最新記事