草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

トランプ支持者を敵視し極左に媚びたバイデン大統領就任演説! 

2021年01月21日 | アメリカ

バイデンが20日行った大統領就任演説では、あろうことか「民主主義が勝利した」と宣言した。不正選挙はもとより、息子のハンターバイデンと共に、自らも中国から利権を得ていた疑惑があるにもかかわらず、何事もなかったかのような顔をして語ったのである。臆面もない人間がアメリカの指導者となったのである▼それが組織的な不正選挙によるものであろうと、もはやトランプの敗北を私たちは認めざるを得ない。しかし、バイデンはアメリカの団結を口にしながら、その一方で「政治的な過激主義の台頭や白人至上主義、テロなどに立ち向かわなければならない。われわれはまだ危険な時期にある」と述べた。トランプを支持した人たちを「白人至上主義者」と敵視したのだ。それでいて極左のBLMやアンティファには理解を示したのである▼まずはバイデンのお手並み拝見である。財務長官に指名されたイエレン前FBR議長が「中国の不公正慣行は脅威であり、あらゆる手段で対抗する」と述べたが、それが実際どうなるかである。腰砕けになってしまえば、その時点でアメリカ国民の支持を失うだろう。安全保障政策でも、中国に融和的な政策を取れば、同盟国との関係に亀裂が入るだろう。我が国は最悪の事態を想定しつつ、アメリカ頼みではなく、勇気をもって自立への一歩を踏む出すしかないのである。

コメント (1)
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