トランプは日本を裏切った。北朝鮮で金儲けができると勘違いして、西側のリーダーとしての立場をかなぐり捨てた。アメリカファーストに徹し、目先の利益にうつつを抜かすだけだ。米朝首脳会談は今日、シンガポールで行われたが、冷血な独裁者である金正恩を持ち上げ、人権を踏みにじられている3千万人のことをまったく無視し、迎合的な言葉を口にした。そして、北朝鮮に対しては軍事オプションを考えていないことを言明した▼それを受けてのトランプの記者会見では、北朝鮮を礼賛するプロパガンダの画像が流され、多くの記者から顰蹙を買っていた。トランプは政治や経済のイロハも知らない男であり、東アジアは中共や北朝鮮の思いのままになるだろう。すでに韓国は自由主義陣営から脱落した。香港や台湾も危機的な状況が迫っている。トランプは朝鮮半島や日本からのアメリカ軍の撤退もほのめかしている。このままでは我が国は、中共の属国になるしかない▼我が国の自由と民主主義を守るためにはアメリカ頼みでは駄目だ。自ら防衛力を強化する以外にない。北朝鮮のような国であっても、核武装をすれば、超大国アメリカと取引が可能なのである。すぐに行うべきは、アメリカの核を分けてもらって配備することだ。潜水艦の巡航ミサイルに取り付ければいい。やられたらやりか返すのである。コスト的にも安上がりである。アメリカは手を引くわけだから、渋々認めざるを得ないはずだ。
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