今年ももう少しだが、マスコミの終わりの始まりであった。朝日、毎日、東京、さらには共同通信などは、日本を貶める政治党派の機関紙と変わりがなかった。必死になって60年安保騒動の再来を夢見たのである。そのためにシールズなどのデモに関しては、主催発表の人数だけを報道し、警察発表の数を隠蔽した。国民を必死になって煽ろうとしたのである。これがネットでは話題になり、マスコミのいい加減さが暴露されたのだった▼報道ステーションの古舘伊知郎やサンデーモーニングの岸井成格が降板するのは、権力の干渉でも何でもなく、ネットの声なき声を無視できなくなったからなのである。公共の電波を使っていくら一方的なプロパガンダを流しても、国民の圧倒的多数はそれに影響されなかった。結果的に日本のマスコミは、ネットの力に打ち負かされたのである。マスコミと連携するサヨクが反撃に転じたものの、しばき隊に代表されるように、かえって暴言や罵倒が目に余り「ぱよぱよちーん」と呼ばれてネット民から顰蹙を買うことになった▼ブログなどをチェックすれば、保守派が優勢なのは一目瞭然である。行動する保守もランキングに並んではいるが、穏健な保守もよく読まれている。以前であれば小沢一郎の支持者も幅を利かせていたが、今ではもうアップするのが精いっぱいのようだ。いよいよ来年はネットが新しい時代を拓くことになるだろう。戦後レジームの本質が暴かれ、そこにとどまっていたのでは日本の存立さえ危ぶまれる。それを理解できない朝日などのマスコミに期待する方が間違っているのである。
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