もうパチンコをやらなくなって何年経っただろう。人口の割合にはパチンコをする人が会津は多い。喜多方市の国道などはパチンコ通りとまでいわれ、軒並みパチンコ屋が立ち並んだ時代もあった。そこまで加熱したのは、かつては富士通の拠点工場や関連の工場が会津にはあり、交代制で暇を持て余す人がいたらかである。2011年の原発事故以降は、県内から会津に避難している人たちがパチンコ店の客となっている▼ネットでパチンコ税の導入を求める声が高まっている。誰が見ても賭博であり、公営でもない限り、いつかはボロが出るのである。最初から損をするシステムになっており、家族崩壊とか犯罪に走る大きな要因となっている。在日が関係していることで、北朝鮮などへの送金も問題になっている。そもそもパチンコは名古屋が発祥の地であった。ちょっとしたゲームとしてスタートし、70年代まではその範囲内であった気がする。それがいつのまにやらギャンブルと化したのである▼最近では一円パチンコの台も置かれるようになったが、もはや賭博そのものである。パチンコ人口1150万人、市場規模は25兆円を上回るのである。TPPが大筋合意に達したことで、アメリカも日本に自分たちの品物を買わせたいわけだから、当然のごとく圧力をかけてくるはずだ。国は現状を追認することなく、早急にパチンコ賭博の禁止か、パチンコ税の導入に踏み切るべきなのである。
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