草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

パチンコ賭博禁止かパチンコ税の導入に国は踏み切るべきだ!

2015年12月18日 | 世相

もうパチンコをやらなくなって何年経っただろう。人口の割合にはパチンコをする人が会津は多い。喜多方市の国道などはパチンコ通りとまでいわれ、軒並みパチンコ屋が立ち並んだ時代もあった。そこまで加熱したのは、かつては富士通の拠点工場や関連の工場が会津にはあり、交代制で暇を持て余す人がいたらかである。2011年の原発事故以降は、県内から会津に避難している人たちがパチンコ店の客となっている▼ネットでパチンコ税の導入を求める声が高まっている。誰が見ても賭博であり、公営でもない限り、いつかはボロが出るのである。最初から損をするシステムになっており、家族崩壊とか犯罪に走る大きな要因となっている。在日が関係していることで、北朝鮮などへの送金も問題になっている。そもそもパチンコは名古屋が発祥の地であった。ちょっとしたゲームとしてスタートし、70年代まではその範囲内であった気がする。それがいつのまにやらギャンブルと化したのである▼最近では一円パチンコの台も置かれるようになったが、もはや賭博そのものである。パチンコ人口1150万人、市場規模は25兆円を上回るのである。TPPが大筋合意に達したことで、アメリカも日本に自分たちの品物を買わせたいわけだから、当然のごとく圧力をかけてくるはずだ。国は現状を追認することなく、早急にパチンコ賭博の禁止か、パチンコ税の導入に踏み切るべきなのである。

 

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トタン屋根かそけき雪はすぐに溶け

2015年12月18日 | 俳句

今朝目が覚めたら、あたり一面真っ白になっているのを期待したのに、うっすらとトタン屋根に雪が残っているだけで、すぐに溶けてしまいました。12月も後半になろうとしているのに、本格的な冬将軍の到来はいつになるのでしょう。

 

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「赤とんぼ」の歌で帰るべき日本の風景の幻を見た江藤淳!

2015年12月18日 | 俳句

雪が降らない12月というのはそうたびたびあるわけではない。江藤淳に「『帰る』歌」というエッセイがある。「今年はどうやら暖冬らしく、師走の声を聴いたというのに、ちっともそれらし気分になれない。ポカポカと陽気が好いのは有難いけれども、やっぱり冬は不冬らしく寒いほうが気持ちが引締まるのではないかと、つい贅沢なことを考えてしまい勝ちになる」との書き出しで始まる▼そこでは師走の行事として菊池寛賞の贈呈式が行われ、安田祥子・由紀さおり姉妹が受賞者として「赤とんぼ」が披露されたことが紹介されている。江藤はその歌声を耳にしながら、幼き頃の思い出の風景が目の前をよぎったのだった。「私の眼の前には、もうとうの昔になくなってしまった戸山ケ原の風景が広がった。山ノ手線の線路と中央線の線路に囲まれた広い広い戸山ケ原、その山ノ手線の線路の向こうには三角山という高地があって、そのまた向こうには陸軍の射撃場があった。私の赤とんぼは、あの戸山ケ原を翔んでいたのだ」。そして、いつしかその風景に見入っているうちに「還暦を過ぎた今の私なのか、それともまだ小学校にも上がっていないあの頃の私なのか」と訝り、姉妹のどちらかが歌う「帰ろう、帰ろう」というのを耳にしたのである▼平成6年(1994)のことであっただけに、世紀末を迎えた感慨がこめられていた。あれから20年近くが経過したのに、未だに日本人は自分たちの帰る場所を探しあぐねている。憲法改正もようやく緒に就いたばかりなのである。

 

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