安倍首相のせいで日本が悪い印象を持たれている。そう勝手に決めつけている日本のマスコミは、一体どのように弁解するのだろうか。安倍首相が毅然とした国家意思を表明したことで、かえって日中、日韓関係に進展の兆しが見えてきたからだ。昨日、韓国の韓国の報道陣と会見したが、読売新聞によると、あれほど罵倒していた朝鮮日報の宋煕永主筆は「今回の訪日で、日本の多くの方々が韓日関係を正常化させたいという熱意を持っていることが分かった」と語った。また、中国共産党機関紙・人民日報元評論員の馬立誠氏も昨日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、現在の日中間の緊張について「一時的な困難だ」と述べた。中共や韓国は自らの立場を弁護するために、日本パッシングを行なっているだけであり、日本がそれなりに身構えれば、真摯に対応するしかなくなるのである。一方的に相手の言うことを認めことは、かえって関係改善には結びつかないのだ。日本が国家であることを否定し、国益を主張しなければ、他の国はやるたい放題のことをしてくるのである。自らの国を防衛することに関しても、他人任せであってよいわけがない。韓国のマスコミも、ようやくここにきて冷静になりつつある。中共の幹部も少しは懲りたのではないだろうか。軍事的に脅かせば譲歩してくると思っていたはずであり、予想に反したのではないだろうか。民主党政権であれば、もっともっと混乱したに違いない。日本はやるべきことをやり、言うべきことを口にすればいいのである。外交と安全保障に限るならば、安倍首相は頑張っていると思う。その功績だけは高く評価しなくては。
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