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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「平成の脱税王」のほお被りを許すな!

2010年04月22日 | 政局

  鳩山由紀夫首相は、秘書のせいにして本当にすませるつもりだろうか。政治資金規正法違反だけでなく、脱税の疑いもあるのを忘れてもらっては困る。それなのに、強行突破を図ろうとするのは、国民を敵に回しても、たいしたことはないと高を括っているからだろう。月1500万円もの資金提供を母親から受けていて、知らぬ存ぜぬを通せると思ったらば、それは甘すぎる。平成14年以降だけで約12億6千万円にのぼることもあり、何に使われたかを公表すべきなのである。関係する資料を提出したいと公言していた鳩山首相は、ここにきて「プライベートなものだから出せない」と逃げに転じた。嘘つき鳩山と言われても、もはやしかたがないのである。いまだかつて聞いたこともない天文学的な金額が、何に使われたか分からないというのは、とんでもない居直りである。自民党ばかりでなく、共産党も批判を強めている。鳩山首相は普天間基地の移設問題ばかりでなく、あちこちで火がついているのである。それをごまかし、ごまかしして、延命を図ろうとするのは、やはり罪に問われることが恐いのだろう。普通であれば、これだけの屈辱感を味わえば、総理の座にとどまるわけがない。何としてでも、捕まりたくないという一心で、総理の座にすがり付いているのではなかろうか。あまりにも見苦しすぎる。

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「思い」だけを連発する鳩山首相の詭弁

2010年04月22日 | 政局

 昨日の党首討論で鳩山由紀夫首相は、金切り声をあげているだけで、谷垣禎一自民党総裁の質問には、一つもまともに答えていなかった。そして、やたらと連発するのは、「思い」という言葉であった。つまり、現実がどうなっているかよりも、「思い」があれば許されるという論法である。自分の勝手な解釈で、自己弁護に終始しただけなのである。しかし、結論的にはとんでもない詭弁を弄しているのである。普天間基地の五月決着については、まったく展望がないということであり、現行案については、「実現不可能だった」という決め付けである。話を混線させて、自分は逃げ切れると思っているのだから、姑息極まりない。さらに、とんでもない嘘をついていたことを国民の前に暴露してしまった。脱税や偽装献金の資料については、裁判が終わったらば提出することになっていたのに、「個人のことだから」とそれを拒んだからである。あれだけ公表すると言っていたのに、嘘がまたばれたのである。国民を愚弄するにもほどがある。そうした鳩山首相の居直り対して、国民が支持するはずもなく、鳩山政権や民主党は自分で自分の首を絞めているのではなかろうか。愚直ではなく、やっぱり愚かなのである。

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