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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

責任放棄の鳩山ずっこけ首相

2010年04月15日 | 政局

 満身創痍の民主党政治を、かばう人間もいなくなってきた。オバマ米大統領との非公式会談での鳩山由紀夫首相は、あまりにもぶざま過ぎた。同じ日本人として恥ずかしい限りだ。口先男であるのを見抜かれていたようで、鳩山首相が調子のいいことを口にした途端、すかさずオバマ大統領から、「責任は取れるのか」と問われて、返答に窮したからだ。ここまでくれば、もう鳩山首相は辞めるべきだ。そうでなければ、日米関係は、最悪を通り越して、戦争状態になってしまう。鳩山首相は、「友愛」という言葉を連発すれば、快く相手も応じてくれると思っているのだろう。戦後民主主義の弊害そのものではないか。諸国民が平和を望んでいることを信じて、武力を持つまいと誓ったわけだから。平和教育をまともに受けた優等生はやっぱり違う。そういえば、中学時代の恩師が9条を守る会に入っているが、「生徒たちに平和憲法の大切さを説いた手前、主義主張を曲げるわけにはいかない」と力んでいた。可哀想ではあったが、正直に「心配はいりませんよ。誰も聞いていなかったですから」と言うと、ガッカリして肩を落としていた。鳩山首相はよっぽど単細胞だったようで、疑いも持たずに信じていたのだろう。しかし、還暦を過ぎても気がつかないのだから、利口でないことは確かだ。

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優柔不断と弱腰の売国外交を嘆く!

2010年04月15日 | 政局

 外交をうまくやろうと思ったらば、日本側の主張を堂々と述べることが大事である。それもせずに、相手に気兼ねばかりしていると、甘く見られてしまって、とんでもない失敗をすることになる。岡田克也外務大臣は「竹島が不法占拠されている」という言葉を口にしない。韓国を刺激すことを恐れているからだ。そんなことをしていれば、かえって誤ったメッセージを出すことになる。韓国側は、自分の領土だというのを、日本が認めていると錯覚するに違いないからだ。中国に対してもそうである。中国海軍の挑発行動を批判して、主権国家として毅然として対応すべきなのに、どうして卑屈になるのだろうか。今の民主党的政治の外交の特徴は「優柔不断と弱腰」ということではないか。戦後の日本という国家が、かろうじてその体面を保てたのは、日米同盟が強固であり、米国の核の傘に守られていたからだ。それを拒否するかのような言動を鳩山政権は繰り返していることで、東アジアにおける軍事的なバランスがくずれつつあり、その間隙を突いて、中国や韓国が自国の勢力拡大を図ってきているのである。それだけに、一日も早く日米同盟を再構築しなければ、中国や韓国の思う壺ではなかろうか。鳩山首相や岡田外務大臣のような外交では、日本の国益はそこなわれる一方であり、国民にとっては、はなはだ迷惑なことだ。

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