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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

平沼・与謝野新党と自民党で救国戦線結成を!

2010年04月03日 | 政局

 民主党を中心とした鳩山政権が誕生したことで、日本はかつてない危機に見舞われている。国家の根本を否定するような法案を次々と準備しているからだ。しかし、衆議院で民主党が300を上回る議席を得ており、そうした策動を阻止するのは難しい。保守派の一部が街頭に出て戦うのも、危機感があるからだ。与謝野馨元財務相、園田博之元官房副長官が新党結成に踏み切ったことで、野党の選択肢が増えるとすれば、それは歓迎すべきではないだろうか。残念ながら、今の国会では、真に野党と呼べるのは自民党だけである。社民党は民主党の言いなりで、国民新党は小沢一郎民主党幹事長にべったりだ。共産党ももうひとつ迫力に欠ける。公明党にいたっては、鳩山政権に擦り寄っている始末だ。みんなの党は先の選挙では反自民であった。それらの政党に共通しているのは、米国よりも中国に近いことである。だからこそ、鳩山政権の不始末を大目に見るのである。平沼赳夫元経産相や鳩山邦夫元総務相も加わるとみられる新党が、間違っても中国に媚を売ることはないと信じたい。「日本がチベットと同じになる」というのは、被害妄想でも何でもない。現実に日本の国会に議席を有する者の大半は、親中国であるからだ。平沼・与謝野新党は自民党と救国戦線を結成し、実力行使に訴えてでも、この国を守らなくてはならない。与謝野元財務相は鳩山首相を「平成の脱税王」とこきおろした張本人であるわけで、自民党と組んで、鳩山政権と徹底的に戦うべきなのである。

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保守勢力は小異を捨てて大同につけ

2010年04月03日 | 思想家

 与謝野馨元財務相と園田博之元官房副長官が、来週中にも自民党を離れるとみられている。離党するのはいいが、間違っても民主党の補完勢力になるべきではない。鳩山由紀夫首相は、朝令暮改がたたって、国民からそっぽを向かれてしまったわけだから、手を差しのべるだけ無駄である。アンドレ・モーロアが「国民というのものは優柔不断な指導者にはあまり喜んで従がってゆかないものだ」(『人生随想』)と書いていたように、そもそも首相の器ではないのである。小沢一郎民主党幹事長の策略に引っかかるなどということも、断じてあってはならない。ようやく自民党が反転攻勢に向かいつつあるときだけに、その足をひっぱるべきではない。最低でも野党共闘を行って、参議院の地方区では助け合うべきだろう。あくまでも、反民主の票の受け皿を二つにするということが大事であって、限られた保守票をめぐって争うのは、愚の骨頂でしかない。鳩山政権や民主党は、ことあるごとに長年政権を担ってきた自民党を批判することで、論点をすり替えようとしているが、新党結成によって、その矛先だけはかわせるはずだ。ことさら中国や韓国を重視したり、日本の家族制度を破壊しようとする鳩山政権の政策は、日本という国の根本を否定することだ。それを阻止するのが保守勢力の喫緊の課題というのを忘れてもらっては困る。大筋においては、小異を捨てて大同につくべきなのである。

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