Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

流星号、応答せよ、流星号   1月16日 2016年

2016-01-18 | Weblog
「スーパージェッター」というSFアニメ作品をご存知でしょうか?

50歳代年配の方々ならご存知の方が多いと思います。

1965年から66年までTBS系列局で放送されていたもう50年も昔のアニメ作品です。

今頃なぜ?そんな話を…と思われるとおもいます。

先日も軽井沢で重大な観光バス事故が発生してしまいました。

ニュースでは自動車事故、飲酒運転など相変わらず絶えることがありません。

やはり人間に運転を任せていたのではこの様な事故は永遠に無くならないのかも知れません。

2020年には「完全自動運転」ではないでしょうが自動運転(多分運転者が同乗している条件付自動運転だと思います)が実用化される見通しです。

R107のブログを書くぐらいですから当然「クルマ好き」「運転好き」な私です。

「チッ、自動運転のクルマなんて…」と当初は思っていましたが、「待てよ…」と気付きました。

「なにも乗せてもらうだけが自動運転車の使い方じゃないな」…と。

廃線巡りをしていると、廃駅と廃駅との区間の路盤を歩いてみたいと思うことがあります。

しかし区間距離5Kmほどを歩いてもクルマの置いてあるところまで戻らなければなりません。

往復10Kmを歩くことになります。

これでは一日に何駅も鑑賞することが出来ません。

一度、フォールディング・バイク(折り畳み自転車)を積んでいったことがありましたが、廃線の路盤跡などブッシュの中を歩くにはかえって足枷となってしまうことを悟りました。

実際、クルマを回送してもらうバイトを雇おうか…などと考えたこともありました。

しかし…完全自動運転のクルマなら、歩いて次の廃駅跡に到着する頃はもう先回りして駅で待っていてくれる…そんな使い方も出来るはずです。

これは廃線巡りには強力なツールになります。

廃駅巡りばかりでなく、都内の買い物や食事の時も「駐車場の空き待ち」に小一時間も時間を浪費することなく、クルマにはその辺を適当に流していてもらい用事が済んだら「流星号、応答せよ、流星号」とか言って迎えに来てもらえば良いですね。(*その為の交通渋滞は取り敢えず置いておき…)

そう考えると、人間ドライバーが運転することが出来なくなる未来のクルマ決して悪いものでは無さそうです。

「どーしても自分の手で運転したい!」という方は、今の「乗馬クラブ」みたいなところ(サーキットかな?)でクルマの運転をスポーツやレジャーとして楽しむようになるでしょう。

それにしても、先の「スーパージェッター」というアニメ作品。

50年も先の未来のクルマ社会を見事に捉えているのに驚きます!

ちなみに、ジェッターが流星号に呼びかける腕時計型の発令器はまさに近年話題の「ウエアラブルPC」「siri を搭載した Apple watch」そのものです。

*当時は「PC」とか「インターネット」などの概念は無く、流星号に搭載されているのは「電子頭脳」というのが泣かせます。

冒頭、なんでロードス君の写真なのか?…といいますと私のイメージでは一番「流星号っぽい」のがロードス君と思ったからです。

それに…余分なことを書いている暇があるならさっさと北海道の記事を書き進めればよいのに…とも思われているでしょうね。
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