Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

宇摩駅 深名線 9月1日 2016年

2017-03-14 | Weblog
宇摩駅は宇摩仮乗降場としてスタートした小さな駅です。

国道275号線を名寄方面に走ると、右手に宇摩小学校跡に建てられた公民館。

そして国道脇にはJR北海道バスの「宇摩公民館前」停留所があります。

国道の左手の民家の細い道路が宇摩駅への入り口となっています。

初心者のオジサンでも迷うことの無いロケーションです。



公民館が建つその場所はかつての「宇摩小学校」跡地です。

標柱が残る敷地入り口には、宇摩小学校の沿革が記された立派な石板が建立されています。

学校の成立ちは明治1年「宇摩簡易教育所」から幾度かの改称を経て昭和22年に「宇摩小学校」となったとあります。

この石板には校舎所在地変遷略図中に「宇摩降車場」も描かれています。



敷地内の公民館、停留所、石板のロケーション。



オデ君を公民館のスペースに駐車して、国道を横断して宇摩駅跡へ行きます。

この細い道が宇摩駅への入り口です。



正面に見えるこんもりとした草地の手前に路盤があります。

画面右手に資材が積み上げられている辺りに、待合所が設置されていたようです。



路盤跡に立ち深川方面を見ます。

ホームは路盤の左側にあったようで、仮乗降場駅に良く見られるウッド・テラス風の簡素なホームだったようです。



こちらが名寄方面となります。

まだ路盤跡がはっきり判別できるほど残されています。



同じ場所から振り返って、国道方向を見ます。

画面右端にグリーン色の壁の宇摩公民館が見えています。


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