Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

上多度志駅 深名線 9月1日 2016年

2017-03-02 | Weblog
深名線廃線跡の観賞は3回目となりますが、上多度志駅跡に立ち寄るのは今回が初めてです。

前回、前々回とリサーチ不足で正確な座標を読み取れず、「ま、いいか…」とスルーしていたためです。

2015年上多度志駅の記事はこちらから。

駅跡の痕跡は農業倉庫前に残された長く延びる路盤跡と思しき「グリーン・ベルト?」位でしょうか…



路盤跡と思しきグリーン・ベルト中央に立ち深川方面を見ます。



こちらが名寄方面となります。



この農業倉庫は深名線営業時からここにあり鉄道と共に地域の発展に寄与してきたものです。

倉庫横の広場はバスの転回場として使われていたとどこかの記事で見た記憶があります。

広さ的には転回場として充分だとは思いますが、未舗装のそこにはバスなどの大型車両の轍跡は良く確認できませんでした。



路盤跡以外には鉄道遺構を思わせるものは何も残っていません。

せめて駅と共にあった農業倉庫を一回り観賞してみます。

壁に書かれた「夛度志町農業倉庫」の文字がいかにも歴史を感じさせます。

“多”の旧字→「夛」です。



今は青空の下、人の気配はなくひっそりとしている農業倉庫です。

周囲は綺麗に保たれ、入り口シャッターの前を見ると定期的にクルマの出入りがあるのが分かります。

農業繁忙期には多くの人がここで作業に携わるのだと思います。




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