2016/11/18放送
世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。第三週の金曜日はマルコの福音書から学んでいます。先月はイエスが「わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来た」と答えられたことから、キリストの愛は自分の弱さや穢れを認める人々にこそ豊かに注がれていくということを学びました。
パリサイ人たちはイエスの弟子たちが断食をしないのを見て、キリストにこう言いました。「ヨハネの弟子たちやパリサイ人の弟子たちは断食するのに、あなたの弟子たちはなぜ断食しないですか?」 断食とは肉体的苦痛を通して神への熱心な祈りと悔い改めを表現するものです。パリサイ人には週2回の断食の習慣があり、バプテスマのヨハネの弟子たちもそれを行なっていました。しかしいつの間にかその習慣は形式的なものになり、神様への愛ではなく自分の義を表すために用いられていくようになっていたのです。
それを御存知だったイエス・キリストは、彼らの偽善を指摘し、更に豊かな真理へと彼らを導かれ、こう語られました。
「「花婿が自分たちといっしょにいる間、花婿につき添う友だちが断食できるでしょうか。花婿といっしょにいる時は、断食できないのです。しかし、花婿が彼らから取り去られる時が来ます。その日には断食します。」
新約聖書 マルコの福音書2章19節、20節
キリストはご自身を花婿に喩え、自分と共にいる弟子たちの喜びを花婿に付き添う友のそれに喩えたのです。救い主の到来は大いなる喜びを伴い、断食する気持ちになれないほどの感謝に満たされていくのです。イエス・キリストがこの地上から取りされ十字架へと向かうときにこそ、弟子たちは自分の罪を示され、その罪を悔い改め、神に近づくというのです。どんな状況の中にあっても私たちは共にいてくださる主イエス・キリストによって豊かな喜びに満たされます。さらにキリストの十字架は私たちの罪を示し、それを認める者をキリストの花嫁として大いなる祝福へと導いてくださるのです。あなたのためにもイエス・キリストはこの地上に来られました。あなたも自分の罪を心から認め、癒しと救いを与える救い主イエス・キリストを心に迎え、喜びと祝福に満ちる人生を歩み出しませんか? 神はあなたと共におられるのです。
(PBA制作「世の光」2016.11.18放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。第三週の金曜日はマルコの福音書から学んでいます。先月はイエスが「わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来た」と答えられたことから、キリストの愛は自分の弱さや穢れを認める人々にこそ豊かに注がれていくということを学びました。
パリサイ人たちはイエスの弟子たちが断食をしないのを見て、キリストにこう言いました。「ヨハネの弟子たちやパリサイ人の弟子たちは断食するのに、あなたの弟子たちはなぜ断食しないですか?」 断食とは肉体的苦痛を通して神への熱心な祈りと悔い改めを表現するものです。パリサイ人には週2回の断食の習慣があり、バプテスマのヨハネの弟子たちもそれを行なっていました。しかしいつの間にかその習慣は形式的なものになり、神様への愛ではなく自分の義を表すために用いられていくようになっていたのです。
それを御存知だったイエス・キリストは、彼らの偽善を指摘し、更に豊かな真理へと彼らを導かれ、こう語られました。
「「花婿が自分たちといっしょにいる間、花婿につき添う友だちが断食できるでしょうか。花婿といっしょにいる時は、断食できないのです。しかし、花婿が彼らから取り去られる時が来ます。その日には断食します。」
新約聖書 マルコの福音書2章19節、20節
キリストはご自身を花婿に喩え、自分と共にいる弟子たちの喜びを花婿に付き添う友のそれに喩えたのです。救い主の到来は大いなる喜びを伴い、断食する気持ちになれないほどの感謝に満たされていくのです。イエス・キリストがこの地上から取りされ十字架へと向かうときにこそ、弟子たちは自分の罪を示され、その罪を悔い改め、神に近づくというのです。どんな状況の中にあっても私たちは共にいてくださる主イエス・キリストによって豊かな喜びに満たされます。さらにキリストの十字架は私たちの罪を示し、それを認める者をキリストの花嫁として大いなる祝福へと導いてくださるのです。あなたのためにもイエス・キリストはこの地上に来られました。あなたも自分の罪を心から認め、癒しと救いを与える救い主イエス・キリストを心に迎え、喜びと祝福に満ちる人生を歩み出しませんか? 神はあなたと共におられるのです。
(PBA制作「世の光」2016.11.18放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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