2016/11/15放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、大嶋重徳です。
聖書には38年間ベテスダの池で寝たきりの人が癒された出来事が記されています。イエス・キリストは彼に、38年間寝たきりであった彼の布団を畳むように語られ、「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」(ヨハネ 5章8節)と言われました。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」と言われた「起きて」というギリシャ語は、他の聖書では「復活する」という意味で用いられる重要なことばです。イエス様が「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」と言われた時の「建て直す」ということばが「起きて」ということばと同じです。つまり「起きよ」と言われた時、「復活せよ」という意味が含まれていました。イエス様は38年間寝たきりの彼に向かって「起きなさい」と言われた時、ご自分の十字架と復活を指し示しながら、「死んだままでいてはいけない。起きなさい。」と言われたのです。
十字架とはすべて人間の罪をイエス・キリストが背負われ、その罪の報いとしての裁きの死をイエス・キリストが身代わりに背負われたことです。そして死んだだけでは終わらずに、イエス様は復活をされました。復活とは私たちにとって意味することは、イエス・キリストを救い主として受け入れる者にとって、共によみがえられたキリストは永遠にいてくださるということです。(参照 ローマ 4章25節、ローマ 8章3-4節、1コリント 15章3-5節、1ペテロ 3章18節 、1ヨハネ 4章10節)
イエス・キリストは十字架の上で私たちの罪のために死んでくださいました。それは、あなたがそのまま罪に死んでしまってはいけない、というためにです。
イエス様は墓の中から復活をされました。それは、「あなたはその罪の布団を畳みなさい。いつまでもそこにてはいけない。立ち上がって歩き出しなさい。」と言うためでした。
そしてイエス様は十字架と復活を指さしながら、今朝私たちにも言われます。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。 弱さのまま開き直ったり、罪のまま開き直ったりするのではなく、その罪から起き上がりなさい。」
イエス様は十字架で死んだままではありません。墓の中から起き上がる方なのです。そして私たちをもまた死んだままには終わらせない。よみがえらせ新しく生きていくことのできる人生を与えてくださるのです。そして私たちに語りかけられるのです。「私と共に新しく歩き始めようではないか。復活の新しいいのちに生きよう。」と。このイエス様の招きに従って、あなたの身体を起こし、神と共に新しく生きていく人生へと踏み出していただきたいと思います
( PBA制作「世の光」2016.12.6放送でのお話しより )
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、大嶋重徳です。
聖書には38年間ベテスダの池で寝たきりの人が癒された出来事が記されています。イエス・キリストは彼に、38年間寝たきりであった彼の布団を畳むように語られ、「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」(ヨハネ 5章8節)と言われました。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」と言われた「起きて」というギリシャ語は、他の聖書では「復活する」という意味で用いられる重要なことばです。イエス様が「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」と言われた時の「建て直す」ということばが「起きて」ということばと同じです。つまり「起きよ」と言われた時、「復活せよ」という意味が含まれていました。イエス様は38年間寝たきりの彼に向かって「起きなさい」と言われた時、ご自分の十字架と復活を指し示しながら、「死んだままでいてはいけない。起きなさい。」と言われたのです。
十字架とはすべて人間の罪をイエス・キリストが背負われ、その罪の報いとしての裁きの死をイエス・キリストが身代わりに背負われたことです。そして死んだだけでは終わらずに、イエス様は復活をされました。復活とは私たちにとって意味することは、イエス・キリストを救い主として受け入れる者にとって、共によみがえられたキリストは永遠にいてくださるということです。(参照 ローマ 4章25節、ローマ 8章3-4節、1コリント 15章3-5節、1ペテロ 3章18節 、1ヨハネ 4章10節)
イエス・キリストは十字架の上で私たちの罪のために死んでくださいました。それは、あなたがそのまま罪に死んでしまってはいけない、というためにです。
イエス様は墓の中から復活をされました。それは、「あなたはその罪の布団を畳みなさい。いつまでもそこにてはいけない。立ち上がって歩き出しなさい。」と言うためでした。
そしてイエス様は十字架と復活を指さしながら、今朝私たちにも言われます。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。 弱さのまま開き直ったり、罪のまま開き直ったりするのではなく、その罪から起き上がりなさい。」
イエス様は十字架で死んだままではありません。墓の中から起き上がる方なのです。そして私たちをもまた死んだままには終わらせない。よみがえらせ新しく生きていくことのできる人生を与えてくださるのです。そして私たちに語りかけられるのです。「私と共に新しく歩き始めようではないか。復活の新しいいのちに生きよう。」と。このイエス様の招きに従って、あなたの身体を起こし、神と共に新しく生きていく人生へと踏み出していただきたいと思います
( PBA制作「世の光」2016.12.6放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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