2013/6/6放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「新しい人に変えられる」です。それでは第一サムエル記10章6節から読んでみましょう。
「主の霊があなたの上に激しく下ると、あなたも彼らといっしょに預言して、あなたは新しい人に変えられます。」
サウルが王様に召された時のことです。当時のイスラエルでは正式にある地位に就いたことの任職式を行う際には油注ぎという儀式を行いました。油はオリーブ油であったようですが、これを頭から注ぐということをします。そしてサウルの場合は新しい王様になったということを皆で認めるわけです。しかし、当時のイスラエルは日本とは違って神様に従い国を建て上げていくと考えました。ですから、王様についても神様が立ててくださり神様に立られた王様に従っていくと考えた訳です。そういう意味ではサウルが神様によって王様に立られたのだというしるしも必要とされたのでしょう。サウルは目に見える油のみならず預言者サムエルが預言したように主の霊を注がれるという出来事に遭遇する訳です。サウルはギブアという町に出かけた際に彼は主の霊を注がれる経験をし、預言者たちに混じって預言をするという本来のサウルならばありえない経験をしました。以前からサウルを知っている者たちはその様子を見て一体どうしたことかと驚きを隠せなかったようです。
こうしてサウルは神様に立られた王様であることが明らかにされるわけですが、今日の私たちにとっても大切なのは「主の霊があなたの上に激しく下ると、あなたも彼らといっしょに預言して、あなたは新しい人に変えられます。」ということばでしょう。
イエスが十字架にかかった後、三日目によみがえって弟子たちにお会いした時に語ったことは「わたしの霊を受けなさい」(参照ヨハネ 20章22節)ということでした。
「使徒の働き」という書物の中に彼らが実際に主の霊を受ける出来事があったことが書かれていますが、実はそれは私たちに対する神の約束でもあるのです。私たちも神の霊を受けるならば、新しい人にされます。信仰を持つということは物絡みの御利益以上の祝福まさに私たちの人間性が新しくされることでもあるのです。信仰を持って新しい人生に踏み出しましょう。
(PBA制作「世の光」2013.6.6放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「新しい人に変えられる」です。それでは第一サムエル記10章6節から読んでみましょう。
「主の霊があなたの上に激しく下ると、あなたも彼らといっしょに預言して、あなたは新しい人に変えられます。」
サウルが王様に召された時のことです。当時のイスラエルでは正式にある地位に就いたことの任職式を行う際には油注ぎという儀式を行いました。油はオリーブ油であったようですが、これを頭から注ぐということをします。そしてサウルの場合は新しい王様になったということを皆で認めるわけです。しかし、当時のイスラエルは日本とは違って神様に従い国を建て上げていくと考えました。ですから、王様についても神様が立ててくださり神様に立られた王様に従っていくと考えた訳です。そういう意味ではサウルが神様によって王様に立られたのだというしるしも必要とされたのでしょう。サウルは目に見える油のみならず預言者サムエルが預言したように主の霊を注がれるという出来事に遭遇する訳です。サウルはギブアという町に出かけた際に彼は主の霊を注がれる経験をし、預言者たちに混じって預言をするという本来のサウルならばありえない経験をしました。以前からサウルを知っている者たちはその様子を見て一体どうしたことかと驚きを隠せなかったようです。
こうしてサウルは神様に立られた王様であることが明らかにされるわけですが、今日の私たちにとっても大切なのは「主の霊があなたの上に激しく下ると、あなたも彼らといっしょに預言して、あなたは新しい人に変えられます。」ということばでしょう。
イエスが十字架にかかった後、三日目によみがえって弟子たちにお会いした時に語ったことは「わたしの霊を受けなさい」(参照ヨハネ 20章22節)ということでした。
「使徒の働き」という書物の中に彼らが実際に主の霊を受ける出来事があったことが書かれていますが、実はそれは私たちに対する神の約束でもあるのです。私たちも神の霊を受けるならば、新しい人にされます。信仰を持つということは物絡みの御利益以上の祝福まさに私たちの人間性が新しくされることでもあるのです。信仰を持って新しい人生に踏み出しましょう。
(PBA制作「世の光」2013.6.6放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。