世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
えー、一年の計は元旦にありということばがありますように、年の始めに私たちはこの一年間どういうような生き方をしようかな、どういうことをしようかな、いろいろな計画を立てるということ、これは大切なことですよねえ。なかなか計画通りにはいかないということが実際に起こったりしますけれども、でもやはり当てずっぽうに一年を始めるよりはちゃんと計画を立ててっことは大切なことだと思いますねえ。と同時にですねえ、聖書の中にこういうことばがありまして、「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っている」(旧約聖書エレミヤ書 29章11節)という、これは神様が言われたことばなんですけれども、つまり、神はあなたがたのために計画をちゃんと立てているということばなんですねえ。で、「それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書 29章11節)っていうことばがあります。
で、私たちは自分自身の計画を立てて、そして神様どうぞこの計画がうまくいきますようにというふうにお願いするのも悪くはないと思うんですけれども、しかし神はどういう計画をお持ちなのかなあ、神の計画はどういうことなのかということを知るといいましょうか、そのプランに従って生きるっていうことが大切ではないかなあというふうに思う訳ですね。で、ここにも、「それはわざわいではなくて」ってありますけれども、イスラエルの民の歴史を見ましても本当に困難に出会ったりですねえ、苦しみに出会ったりというふうなことが実際にあった訳です。でもそれは決して究極的な目的ではなくって一時的にそういうことがあったとしても、究極的には平安を与える、そして将来と希望を与えるのだということが神の究極的な目的であるということ、それがその計画の趣旨だということですね。
この聖書というのは、実は神の私たちに対する愛の計画書または救いの計画書なんですね。ですから私たちが神が私たちにどういう計画をお持ちなのかなあということを知るためにはですねえ、聖書を読んでみる、聖書を開いてみることによって、神が私たちに対して本当に素晴らしい計画をお持ちなのだということが分かる訳なんですね。そして究極的には必ず将来を与え、希望を与えるためのものなのだ。そのプロセスにはいろんなことがあったにしても、私たちには決してその希望は失望に終わることがないのだというそういう方向へ導いてくださる。その神の計画を知ること、これが大切ですね。
( PBA制作「世の光」2007.01.08放送でのお話しより)
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