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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■プレッシャーに負けていませんか? / 阿部頼義

2024年08月30日 | Weblog

2024/05/24放送

 「世の光」の時間です。今週の世の光を担当している神奈川県海老名市にあるグレースガーデンチャーチの牧師、阿部頼義です。今日は旧約聖書の詩篇23篇1節から5節をお読みします。

 「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
  主は私を緑の牧場に伏させ いこいのみぎわに伴われます。
  主は私のたましいを生き返らせ 御名のゆえに 私を義の道に導かれます。
  たとえ 死の陰の谷を歩むとしても 私はわざわいを恐れません。
  あなたが ともにおられますから。
  あなたのむちとあなたの杖 それが私の慰めです。
  私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え 頭に香油を注いでくださいます。
  私の杯は あふれています。」

 この詩篇23篇は私たちと主イエス・キリストとの関係を表しています。この詩の作者は「私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え」とうたっています。敵に狙われているような状況において神が食卓に招いてくださるという光景をうたっていますが、これは一体どのような状況なのでしょうか?

 古代イスラエルでは友情の印として親しい友人を食事に招くということがありました。ある聖書学者によると、その家の主人は客人が安心して楽しむことができるように安全を守ることも当然の義務として考えられていたそうです。つまり、この表現は敵が迫ってくるような状況の中でも自分の人生の主人である神は食卓に招いてくださり、安全を提供してくれるのだという信仰をうたっているのです。

 皆さんの生活の中でもプレッシャーが重くのしかかるような状況があると思います。職場の上司や部下からのプレッシャー、また子育てのプレッシャー。そして何よりも、自分で自分にかけているプレッシャーがあると思います。ああ自分の力ではどうしようもできない・・・と感じることはないでしょうか。もし自分が人生の主人だとしたら、自分の力では耐えきれない状況で絶望するかも知れません。

 しかし、あなたがプレッシャーに負けそうになるときも主人であるイエス・キリストがあなたを守り、心に平安を与えてくださるのです。

 皆さんもイエス・キリストに信頼してみませんか?

 

 ( PBA制作「世の光」 2024.5.24放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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