世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。今週は私、羽鳥が聖書のメッセージをお話しさせて頂きます。
さて、去年は国勢調査がありました。聖書の中にもそんな人工調査が記されています。有名なのは、今からおよそ2020年前、イエス・キリストが誕生する時にローマ皇帝によって行われた住民登録です。もっと古い人口調査が聖書にあります。聖書の中で人口調査について最初に語っているのが旧約聖書の4番目の書物である民数記だと思います。今からおよそ3300年か3500年くらい前のことです。今週はこの民数記からお話ししようと思っています。そして今日は民数記の人口調査についてお話ししたいと思います。
民数記という名前は民の数と書きます。それはイスラエルの民の人口調査が記されているからです。この人口調査は、神がイスラエルに命じられたことでした。神が命じられたのは、種族ごとに二十歳以上で戦に出ることのできる者を全てその軍団ごとに登録しなさい、というものでした。イスラエルは一人一人、本人確認をしてその名前を登録しました。彼らは神に命じられたとおりに登録を行いました。神はさらに、宗教儀式の奉仕をするレビ人の登録と彼らを聖別することを命じられました。聖別とは、その人をきよめて神の奉仕に任命することです。彼らはレビ人の登録と聖別を命じられた通りに行いました。
民数記の1章から8章には、このように神が指導者モーセに、イスラエルがするべきことを命じられ、イスラエルがその神の命令を全て命じられたとおりに行ったことが語られています。神のことばを行うことができることは素晴らしいことです。神のことばを聞くためにはどうしたらよいのでしょう。今私たちは聖書を読むことによって神のことばを聞くことができます。またこの世の光のメッセージを聴くことによっても神のことばを聞くことができます。私たちは神のことばに聞き従うものになりたいと思います。
(PBA制作「世の光」2021.1.18放送でのお話より)
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