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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の守りと導き / 岩井基雄

2021年07月14日 | Weblog

2021/1/27放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 昨日に引き続き今日も旧約聖書のモーセの生涯から学んでみましょう。私たちも苦難からの助けを長く待たされることがありますねえ。エジプトで奴隷状態であった神の民を神はモーセというリーダーを立て、本来の場所イスラエルの地へと導きました。その奴隷の期間は400年を超えたのです。希望もついえそうな長期間の苦しみを経験する時も、神は御自分の民を決して忘れなかったのです。聖書はこう語ります。

 イスラエルの子らがエジプトに滞在していた期間は430年であった。430年が終わったちょうどその日に、主の全軍がエジプトの家を出た。エジプトの家から導き出すために種が寝ずの番をされた夜であった  旧約聖書 出エジプト記12章40節から42節

 かつて神の民は大飢饉を逃れてエジプトに移住しました。神はその前にヨセフという人をエジプトに送り、エジプトも周辺の国々もこの大飢饉から守るための備えをさせたのです。しかしヨセフのことを知らない王がエジプトに続く中、神の民はエジプトで奴隷のような状態で過ごさざるを得なかったのです。それは苦難と悲しみの連続でした。しかしこの、神に見捨てられたかと思う430年間も神は彼らを忘れず、彼らを見守り、エジプトを裁き、神の民をそこから連れ出されたのです。神の守りは真実だったのです。
 
 神である主が寝ずの番をされた、というのは不思議な表現ですね。どんな時にも神ご自身が神の民を守ってくださるのです。

 聖書の別な箇所にはこう記されています。
 「主は あなたの足をよろけさせず/あなたを守る方は まどろむこともない。
  見よ イスラエルを守る方は/まどろむこともなく 眠ることもない。」
       旧約聖書 詩篇121篇 3節、4節

 神の民イスラエルを守られた神様は私たちをも守られます。神様は永遠で無条件の愛であなたを愛し、あなたを守り導かれるからです。どんな時にもあなたも神に愛されています。あなたも神様の愛と約束に信頼して忍耐をもって今を歩んでいきませんか? 神様はあなたの人生を見守り、助け、豊かな祝福を与えてくださるのです。

   (PBA制作「世の光」 2021.1.27放送でのお話より ) 


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