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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■身を低くし、愛を注がれる神 /岩井基雄

2019年02月11日 | Weblog
2016/1/7放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第一月曜日は詩篇から学んでいますが、今日は詩篇113篇から「身を低くし、愛を注がれる神」と題して神様の愛に心を留めてみましょう。

 神様の存在が遠く感じるという方は少なくありません。遠く高いところから眺め、私たちの苦しみや悲しみには全く関心が無いというようなイメージです。しかし聖書は、私たちと共に歩む神様を描いています。しかも今日の詩篇には、身を低くし謙り私たちに愛を注がれる神様の愛が語られているのです。お読みします。

 だれが 私たちの神 【主】のようであろうか。
 主は高い御位に座し
 身を低くして 天と地をご覧になる。
 主は弱い者をちりから起こし
 貧しい人をあくたから引き上げ
 彼らを 高貴な人々とともに
 御民の高貴な人々とともに 座に着かせられる。
 主は 子のいない女を
 子を持って喜ぶ母とし
 家に住まわせてくださる。
 ハレルヤ。

    旧約聖書 詩篇113篇 5節から9節

 聖書が語る神様は高い御位におられるだけではなく、ご自分の身を低くして弱い者をちりから起こし、貧しい者を悲しみの場所から引き上げてくださるのです。そして弱く貧しい者を高貴な人々と共に座らせ、子のいない寂しさを抱える母を喜ぶ者とし、祝福の家に住まわせてくださいます。
 旧約聖書には子どもがいなかったハンナという女性の祈りに応えて、神様がサムエルという子どもを与え、その子どもを通して神の民全体に祝福を注いで下さったということが記されています。そして何よりも、神の御子イエス・キリストは神のあり方を捨てて人として来られ、私たちを罪の苦しみから解き放つために身代わりに十字架にかかり、死に打ち勝ってよみがえり、本当の勝利と希望と喜びを与えてくださるのです。

 聖書のことば
  いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名が聖である方が、こう仰せられる。「わたしは、高く聖なる所に住み、砕かれた人、へりくだった人とともに住む。へりくだった人たちの霊を生かし、砕かれた人たちの心を生かすためである。」
           旧約聖書イザヤ章57章15節

 あなたの苦しみを理解し、受け留め、共に歩み、限りない愛を注いでくださる神様と共に歩む人生を始めていきませんか? あなたの人生も喜びと希望に満ちるのです。

  (PBA制作「世の光」 2019.1.7放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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