2019/1/18放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
今日は新約聖書ヨハネの福音書4章に記されていることですが、イエス・キリストがサマリのスカルと言う町にある井戸の傍らに腰を下ろしておられた時のことでした。
そこに真昼間、一人の女性が水を汲みにやってきたのです。
イエス・キリストはこの女性に、「わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」(ヨハネの福音書4章14節 ) と言われたのです。
この女性は人目を避けてでしか生きていけない心の渇きを抱えていました。それは何度も結婚と離婚を繰り返し、これからどう生きていったらいいのだろう、自分の道を見失っているような状態でした。
イエス・キリストとの出会いは自分自身の心の問題、自分の姿がどうであるのかということを自覚させていく出会いとなっていきます。そして問題を自覚していくとき、人は問題解決のために解決の道を求めていきますね。この女性は、問題の解決はまず神様と自分とのまっすぐな関係を作らなければならない、礼拝を心から捧げることの中にあるのではないか、とぼんやりと知るようになりました。
そこで彼女はこんな質問したのです。「私たちのどの山で礼拝をすべきなのでしょうか。」 当時、サマリアの人たちはゲリジム山っていう所で、ユダヤ人たちはエルサレムで礼拝をしていたので、こう質問したんですね。
するとイエス様は、「女の人よ。私を信じなさい。この山でもなくエルサレムでもない所であなたがたが父を礼拝する時が来ます。まことの礼拝者たちが御霊と真理によって父を礼拝するときが来ます。今がその時です。」 こう言われたのです。
つまりイエス様は、「これからは特定の場所に限定されず、どこにおいても礼拝できる時が来ますよ。今がその時です。心をこめて真実を尽くして礼拝を捧げることを神様は求めておられるんです。」と言われたのです。
イエス様は「今がその時です」と言われましたね。なぜなら救い主イエス・キリストがきてくださり、イエス様は「わたしはあなたを離れず、決してあなたを捨てない。」(ヘブル13章5節参照)と約束されたからです。だからイエス・キリストがいつも共にてくださるようになるなら、いつもイエス様を礼拝する事ができるようになりますね。
人は問題を自覚するとき、解決を求めていきます。そして心から礼拝を下げて生きているとき、問題の解決がなされていくのです。
(PBA制作「世の光」2019.1.18放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
今日は新約聖書ヨハネの福音書4章に記されていることですが、イエス・キリストがサマリのスカルと言う町にある井戸の傍らに腰を下ろしておられた時のことでした。
そこに真昼間、一人の女性が水を汲みにやってきたのです。
イエス・キリストはこの女性に、「わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」(ヨハネの福音書4章14節 ) と言われたのです。
この女性は人目を避けてでしか生きていけない心の渇きを抱えていました。それは何度も結婚と離婚を繰り返し、これからどう生きていったらいいのだろう、自分の道を見失っているような状態でした。
イエス・キリストとの出会いは自分自身の心の問題、自分の姿がどうであるのかということを自覚させていく出会いとなっていきます。そして問題を自覚していくとき、人は問題解決のために解決の道を求めていきますね。この女性は、問題の解決はまず神様と自分とのまっすぐな関係を作らなければならない、礼拝を心から捧げることの中にあるのではないか、とぼんやりと知るようになりました。
そこで彼女はこんな質問したのです。「私たちのどの山で礼拝をすべきなのでしょうか。」 当時、サマリアの人たちはゲリジム山っていう所で、ユダヤ人たちはエルサレムで礼拝をしていたので、こう質問したんですね。
するとイエス様は、「女の人よ。私を信じなさい。この山でもなくエルサレムでもない所であなたがたが父を礼拝する時が来ます。まことの礼拝者たちが御霊と真理によって父を礼拝するときが来ます。今がその時です。」 こう言われたのです。
つまりイエス様は、「これからは特定の場所に限定されず、どこにおいても礼拝できる時が来ますよ。今がその時です。心をこめて真実を尽くして礼拝を捧げることを神様は求めておられるんです。」と言われたのです。
イエス様は「今がその時です」と言われましたね。なぜなら救い主イエス・キリストがきてくださり、イエス様は「わたしはあなたを離れず、決してあなたを捨てない。」(ヘブル13章5節参照)と約束されたからです。だからイエス・キリストがいつも共にてくださるようになるなら、いつもイエス様を礼拝する事ができるようになりますね。
人は問題を自覚するとき、解決を求めていきます。そして心から礼拝を下げて生きているとき、問題の解決がなされていくのです。
(PBA制作「世の光」2019.1.18放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。