2017/12/14放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
世の光の時間です。いよいよクリスマスシーズンに入って来ました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
クリスマスを迎えるこの時期は1年を終える頃であり、ニュースやテレビでは1年を振り返ることとなっています。2017年も世界中で様々なことが起こり、いったいこの世界はどこに向かっていってしまうんだろうか、と不安を感じることがあります。しかしそんな不安な年末を過ごす時期にクリスマスを迎えると、ああでも大丈夫だ、と思えるのです。
なぜでしょうか。それはクリスマスがイエス様が生まれた誕生日だからです。クリスマスは、たとえ不安な日常が私たちを取り囲んでいたとしても、たとえ今日の自分が人生を絶望していたとしても、この世界を造られた神様がともにいて、「あなたは決して独りではない。わたしがあなたと共にいる。」(参照 マタイ 1章23節)と言ってくださるからです。
聖書には、「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」(ヨハネ 1章14節)という箇所があります。この「ことば」こそ神の御子イエス・キリスト御自身のことです。この世界に神様の愛の語りかけが具体的にイエス様という形を取って現れた、と聖書は語るのです。そしてこの「ことば」であるイエス様は「いのち」(ヨハネ 1章4節)であり「光」(ヨハネ 1章9節)だ、とも聖書は語ります。「いのちのことば」(1ヨハネ 1章1節)「光のことば」(参照ヨハネ 1章5節、ヨハネ 8章12節)なのです。世界中が闇のように暗くなっていたとしても、このイエス様の光のことばを聞くとき、心の中にも一筋の希望の光が差して来るのです。何も見えない、と思える自分の人生に、何かが見えて来るのです。行き詰まった心の中に何か光が見えて来るのです。また、もう死にたくなっていたとしても、生きて行こう、という生きるいのちが湧いてくるのです。大丈夫、安心しなさい、とイエス様は今日も私たちに言ってくださるのです。
この光のことば、いのちのことばを聞くとき、世界には神様がおられることを私たちは知ります。そして今、なぜこんなことがあるのか分からないけれども神様がおられて、この神様は良くしてくださる神様で、無駄な事を何一つなさらない神様が、今何かご計画をもっておられるのだろう、と思えるのです。そして今のこの闇のように見える世界、死んだように思える人生にも、光といのちのことばが私たちと共にいてくださる。そのとき、ああ大丈夫だ、と思えるのです。
このいのちのことば、光のことばをしっかりと私たちの間に住まわせるクリスマスを過ごしましょう。神のことばが住んでくださるクリスマス。そこには光といのちが満ち溢れるのです。
( PBA制作「世の光」2017.12.14放送でのお話しより )
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
世の光の時間です。いよいよクリスマスシーズンに入って来ました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
クリスマスを迎えるこの時期は1年を終える頃であり、ニュースやテレビでは1年を振り返ることとなっています。2017年も世界中で様々なことが起こり、いったいこの世界はどこに向かっていってしまうんだろうか、と不安を感じることがあります。しかしそんな不安な年末を過ごす時期にクリスマスを迎えると、ああでも大丈夫だ、と思えるのです。
なぜでしょうか。それはクリスマスがイエス様が生まれた誕生日だからです。クリスマスは、たとえ不安な日常が私たちを取り囲んでいたとしても、たとえ今日の自分が人生を絶望していたとしても、この世界を造られた神様がともにいて、「あなたは決して独りではない。わたしがあなたと共にいる。」(参照 マタイ 1章23節)と言ってくださるからです。
聖書には、「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」(ヨハネ 1章14節)という箇所があります。この「ことば」こそ神の御子イエス・キリスト御自身のことです。この世界に神様の愛の語りかけが具体的にイエス様という形を取って現れた、と聖書は語るのです。そしてこの「ことば」であるイエス様は「いのち」(ヨハネ 1章4節)であり「光」(ヨハネ 1章9節)だ、とも聖書は語ります。「いのちのことば」(1ヨハネ 1章1節)「光のことば」(参照ヨハネ 1章5節、ヨハネ 8章12節)なのです。世界中が闇のように暗くなっていたとしても、このイエス様の光のことばを聞くとき、心の中にも一筋の希望の光が差して来るのです。何も見えない、と思える自分の人生に、何かが見えて来るのです。行き詰まった心の中に何か光が見えて来るのです。また、もう死にたくなっていたとしても、生きて行こう、という生きるいのちが湧いてくるのです。大丈夫、安心しなさい、とイエス様は今日も私たちに言ってくださるのです。
この光のことば、いのちのことばを聞くとき、世界には神様がおられることを私たちは知ります。そして今、なぜこんなことがあるのか分からないけれども神様がおられて、この神様は良くしてくださる神様で、無駄な事を何一つなさらない神様が、今何かご計画をもっておられるのだろう、と思えるのです。そして今のこの闇のように見える世界、死んだように思える人生にも、光といのちのことばが私たちと共にいてくださる。そのとき、ああ大丈夫だ、と思えるのです。
このいのちのことば、光のことばをしっかりと私たちの間に住まわせるクリスマスを過ごしましょう。神のことばが住んでくださるクリスマス。そこには光といのちが満ち溢れるのです。
( PBA制作「世の光」2017.12.14放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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