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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の国は近づいた / 板倉邦雄

2017年12月20日 | Weblog
2017/12/19放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「神の国は近づいた」という題でお話ししましょう。
 
初めにマルコの福音書の1章15節を朗読します。
 「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(口語訳聖書と新共同訳聖書参照)

 イエス様は30歳になってから公に神の福音を宣べ伝えることを始めました。その第一声が、お読みした聖書のことばです。「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」 福音とは良き訪れ、幸福のニュースであります。

 そしてその福音の内容はこのように書かれてあります。
 「わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、」(コリント人への手紙 第一 15章3節、4節 口語訳聖書 )

 「神の国は近づいた」 それは神の時が満ちたからです。この世のわざや営みにはすべてに時があります。聖書にも「生るるに時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、」(伝道者の書3章2節 口語訳聖書 )とあります。

  人生の営みに時があるように、神の時があります。「キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになった。これが時至ってなされたあかしである。」(テモテへの手紙 第一 2章6節 新改訳聖書参照)と聖書にあります。

 では次に神の国に入る条件は何でしょうか。イエス様は言われました。「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(新共同訳) 
 一つは神に対する悔い改めです。悔い改めるとは自己中心の考え方・生き方から神中心の考え方・生き方に変わることではないでしょうか。
 もう一つは、神の福音を信じなさい。神の福音とは聖書全巻を貫いている神様からの私たちに対する幸福のニュースです。それは神の独り子イエスの誕生、イエス・キリストの十字架、そしてイエス・キリストの復活のニュースです。この三つの、神からの福音を信じるなら、私たちは誰でもどこからでもどのような状況にあっても神の国に入ることができます。

 聖書のことばです。
 「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」 ヨハネの福音書 3章16節 (口語訳聖書)
 
   (PBA制作「世の光」2017.12.19放送でのお話より )

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